そんな中、円・演劇研究所の同期、内藤裕子さんがこの度、第五十七回 紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞しました!!
いやー、めでたい!!
いやー、すごい!!
昔は「ないとぅー」と呼んでいたけれど、もう改めなければいけませんね…。
この受賞に至るまで彼女は大変な努力をしたと思います。
活躍する仲間たちを目の当たりにして、
自分はどうするべきか必死に考える日々だった事でしょう。
産みの苦しみは、これからも続くと思うけれど、この受賞は大きな支えになるはずです。
同期の僕達にとっても大きな支えになり、勇気をもらいました。
心よりお祝い申し上げます!!
さて…。
ネット上ではそんな輝かしい受賞のニュースより、残念なニュースが騒がせている。
演出家が提訴されて、初日目前で公演中止になったそうなのだ。
セクハラ、パワハラがあったと女優は訴えているが、演出家は認めていないようだ。
この演出家の劇団では退団者があったり、ネット上での評判はとてもよくない。
どちらの言い分が正しいかは法廷ではっきりするだろうけれど、初日目前で公演中止になった関係者の事を考えると言葉もない。
さて…。
昨晩はM-1グランプリ。
今年も最初から最後までリアルタイムで拝見。
笑いが多かったウエストランドさんが優勝するかな?と思ったら優勝になりましたね。
それにしても決勝冒頭の「舞台役者悪口」に笑ってしまった。
覚えている限りあげると…。
「向上心がない」「お互いの芝居観に行って満足している」「演出が悪い、脚本が悪いとか言う」「チラシの裏の顔写真、誰も知らないのに載せるな」「5500円は高い」などなど。
とても的を得ていると思う。
これを見た舞台役者が今後どうするかで演劇界は変わるんじゃないかな?
この芸風に拒否反応がある方も多いと思うけれど、この毒舌芸に亡くなった立川談志さんを思い出した。
ご自身が意識されているか分からないけれど、所属事務所からいっても勉強された事だろう。
勉強の先にしか未来はないらしい。
僕の未来も、すぐ近くにあるはずだ。
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