週が明けても、まだまだ覚めない様子。
皆さんは夜中に起きて観ましたか?
僕も夜中観ましたが、サッカーならではのハラハラドキドキ感を味わいました。
その最高潮にあったのが、渋谷のスクランブル交差点だったのではないでしょうか?
皆さん、新型コロナに関係なく凄い騒ぎ様でしたね。
さて、僕はこの映像を見て、疑問に感じた事があります。
あの群衆の殆どが男である、という事。
女性も中にはいたのでしょうが、あまり目立たなかったところをみると、1〜2割程度だったのではないかと思います。
それは何故かという疑問。
夜中に身の危険を感じるというのもあると思うけれど、それだけではないような気がします。
負けたコスタリカ戦の時、インタビューに応える男性が「せっかく渋谷に来たのに、残念。勝ってスクランブル交差点で騒ぎたかったのに…。」と言っていたけれど、日本代表を応援する気持ちより、「テレビで見る渋谷で騒ぐのをやりたい!」という気持ちの方が大きくなってきているのではないだろうかと思う。
つまり、日頃の鬱憤の発散。
以前、先輩俳優が言っていた事を思い出した。
「渋谷で騒いでいるけど、昔、若者が安保で叫んでたのと一緒だよ。」
僕は驚いて聞いた。
「政治に関心があったんじゃないんですか?今の若者は政治に関心ないって皆さん仰るじゃないですか。」
すると先輩は答えた。
「政治に関心あるやつは殆どいなかったよ。」
とても冷静で中立的な視野を持つ先輩だったからだと思うけれど、この発言は驚いた。
(個人の見解ですので、ご了承ください。)
この先輩の話からも考えると、いつの時代も男、特に若い男性は騒いだり、叫んだりしたい生き物なのではないだろうか?
そして大きな喜びを得たいのではないだろうか?
考えてみると喜ぶ事って普段の生活でそうそうない。
「ラッキー!」と思う事や感謝する事はあるけれど、大きな達成感や勝利する喜びを自分が感じる事はあまりない。
(僕は先週のGT、勝ちましたけどね!)
その感動を得たいから渋谷に男性が集まるのではないだろうか?
(個人の見解ですので、ご了承ください。)
僕もいつか、感動を共有してもらえるような存在になりたい。
「応援していた梶野が売れた!」という感動を得る為に、今からファンになっておいた方がいいですよ。
いつか、一緒に騒ぎましょう!
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