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2015年10月10日

鎌倉駅に寄らない江ノ島鎌倉の旅(江ノ島〜腰越〜稲村ヶ崎〜極楽寺〜長谷)

最初は寄居に行く予定でした。それが箱根になり気がついたら鎌倉になっていました、よくあることです。
鎌倉駅によらなかったのは単に時間の都合です。エリア内の江ノ電、モノレール、JRが乗れる鎌倉・江ノ島パスを使いますが正直普通の江ノ電のパスで良かったなと現在思います(円覚寺に行く予定でしたが時間的に行き損ねた為)

江ノ島にとりあえず到着
江ノ電なので駅からは15分くらい歩いて江ノ島水族館へ、小田急の駅なら5分なのですが。流石に江ノ島が混む時期は過ぎたろうと思っていましたが正直油断していました。水族館も道も結構な人、少ないところは少ないのですが観光名所には人が集まっているような状態です。流石に季節が季節なだけに海には人が少なかったものの、サーファーはそこそこ居ます。

江ノ島水族館
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イルカアシカショー

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相模湾大水槽、見ていたら右下に水の吹き出し口?が有り近づいた魚が流されているのがたまに見られます。

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あまり人が居なかったシラスの隣にあった名前も思い出せないイカを見ていたら、イカがスミを履きました。イカの姿って水の抵抗を受けないように紡錘形なんだなぁと、魚と基本的なシルエットは割と変わらないだなぁと思って見てました。あと深海コーナーもうまい具合に人がいなかったので見ていたら、化学合成生態系水槽なる深海の環境をしっかり再現した水槽があり、そこのカニの背中にしっかり識別のシールが、そして深海生物だけにゆっくりとしか動きません。正直時間が最初から押しているというのと人が多いのでそこまでしっかりは見れず。

べんてん丸から江ノ島岩屋
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江ノ島岩屋に行く場合数キロと割と長い距離をあるかなければならないのですが、弁天橋から出ているべんてん丸に乗れば一気に行けます。大人400円。10月までは無休だそうです。

とりあえず乗って出発、途中でなんと魚が船に飛び込んできました、魚を海に戻したらその魚を鳶が、なんというか、割と珍しい流れでした。写真がないのが残念というか。
そして船から降りて数分、岩屋へ到着します。大人500円です。かなり観光地化されており人も非常に多く、相当整備されてどこか人口洞窟のような印象も受けます、歩きやすくはあるのですが。とは言え天然の洞窟なので天井が低かったりして普通に歩いていると頭上注意なところは多いですが、あとかなり地下水がたれてきますがその部分はビニールのようなものが貼り付けられています。

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第1岩屋の入口。

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第2岩屋の奥の竜のオブジェ。

岩屋を出たら江ノ島の外へ向かいます、コッキング苑は前に寄ったのでスルーして外へ向かいます。しかし途中ちょくちょく寄り道が入ります。

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6つもある石碑、ひとつは松尾芭蕉のものらしいです。

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裏に猫がいました、というか猫が少なくとも4匹確認しました。

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龍恋の鐘、ひとりで行くところでではないですがとりあえず行ってみたといった感じです、それにしても多い恋人の鍵。

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江島神社奥津宮。

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亀石、こういった小さな見所が地図を見ると大量に。

その後江ノ島大師にもよってみます、外観はかなり現代風です。大道芸もやっていました。コッキング苑の先からは下り階段、途中にある江島神社辺津宮にも立ち寄ります。途中にちょくちょく湘南サイダーの文字があるので少しコンビニで探してみましたがありませんでした。腰越のスリーエフに寄ったときに「夏のみ」だと教えてもらいました。


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江ノ島駅へ向かう途中の商店街にある江ノ電ショップ。

歩いて江ノ島駅に戻り、そこから江ノ電で鎌倉方面への行き当たりばったり江ノ電の旅へ。


江ノ電に乗って途中下車の旅
江ノ電に乗ってとなりの腰越駅へ、満福寺へ向かいます。万福寺は義経の腰越状が書かれた寺だそうです。規模は普通の寺といった感じで大きくはありません。内部の拝観は200円、せっかくここまできたんだからと中にも入ります、中身は生活スペースと寺スペースと展示スペースが混ざったような感じで、普通の和室や応接スペース等が混ざっています、本堂以外は田舎の民宿みたいな雰囲気がどこかに。

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義経、弁慶の像が有ります。

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本堂。

ついでに向かいの小動神社へ、裏に展望台的なスペースが有りました、ここからも江ノ島が見えます。

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小動神社


稲村ヶ崎
その後多少スリーエフで飲み物を購入、江ノ電で稲村ヶ崎へ、稲村ヶ崎駅から稲村ヶ崎公園までは10分足らずと結構短いです。稲村ヶ崎公園は小さい公園で、小さな広場が少しと展望台、ベンチ等、トイレ等。思っていたより小さいです目の前に温泉もありますが値段は高めです。

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稲村ヶ崎公園

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稲村ヶ崎から見る江ノ島

極楽寺駅から長谷寺まで
その後極楽寺へ、極楽寺駅を出たらすぐに極楽寺ですが、それほど公開されている感はありません(入るだけなら一応できますといった感じ)。極楽寺を出たら成就院へ、紫陽花で有名な寺だそうですが、如何せん現在工事中なのでしばらく紫陽花は見られないとか、その後御霊神社へ移動します。

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極楽寺駅から成就院へ向かう途中に見つけた謎の看板、レトロ秘密基地と書いてあり骨董品屋らしい、入場料500円でファミコンがどうのと書いてある、興味をそそられつつ時間も押しているのでスルー。もしかしたらいつか立ち寄るかもくらいです。


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成就院

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途中にあった星の井

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御霊神社、目と鼻の先を江ノ電が通っています、鎌倉江ノ島七福神の一つ福禄寿もここに有ります。静かな神社。


長谷寺
御霊神社からは割とすぐに長谷寺が有ります。拝観料は300円、中に入って地図を見てみると意外と広いですし、結構な数の建物が有り、なかなか見所が多いです。

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この中に長谷観音が居ます、非常に大きいです。観音ミュージアムという宝物館がありますがまだ工事中の模様。

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長谷寺からの眺め

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庭園

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弁天窟、そこそこ中は広く雰囲気も有ります、そして天井が低いです。

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和み地蔵、なごみます。


長谷寺は広く見所も多く観光客も多いです、これ以外にもマニ車や大黒堂等が有り、お食事処すらあります。鎌倉でもいろいろ最大級ではないでしょうか。

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長谷寺前にある鎌倉オルゴール堂です、オルゴール専門店。

その後
そして江ノ電で鎌倉駅へ、JRに乗り換えて円覚寺の予定でしたがもう時間が、とりあえず大船へ移動して食事だけでも、食べたのはてんやの天丼ですが。その後カルヴァという店に向かいます。

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焼きたてらしいシュークリームだけ買います、かなり濃厚な味です。これでこの日は終わりです。


ポイント
・やはりべんてん丸は楽、結構短縮できる上に小さな船旅
・長谷寺は思ってた以上に見所が多かった


注意点
・江ノ島は相変わらずの混みっぷり
・やはり人の多い江ノ電、そして単線ゆえに遅い



2015年10月04日

大船(大船観音ほか)


玉縄ふるさと資料館
まず駅からの距離の目安がよくわからなかったのですが、感覚的に大体徒歩20分くらいでしょうか。

到着してみると中に誰も居ない。一応形の上では事務室っぽいものはありますが無人、どうなっているのだと外に出てみると料金収集箱が。

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100円入れてね

なんというかかなりアバウトな感じですがとりあえず100円入れて中へ。入ると玉縄城の城主とか模型とかそんな感じのものが展示されています。

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模型1、現在の地名をもうちょっと増やしてくれると地図と比較しやすかった。

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模型2

他は石臼とか古い消化用の道具みたいなものとかがチラホラ展示されています。2回建てなので2階に上がるとほぼ郷土資料館、脱穀機とか蓑とか桑とかそんな感じのものが置いてあります。そして2階はなんか新し目です、手すりは新築感ありますし、1階はなんか古い感じなのでどうなっているのでしょうか、置いてあるものは古いので、それで古く見える部分もあるのですが。ところどころ新しいものも置いてあり、なんというか結構混沌としています、普通この手の郷土資料館はどこかなんとも言えない統一感があるものですが、ここはなんとも言えない不統一感があります、なんか昭和が保存されている部分と平成の部分が妙に混在しているというか、なんとも言えない雰囲気。

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2階の様子、こっちはえらく普通の郷土資料館ですが、妙に新しい壁が気になります。

降りてみると老人の団体が来ていました、ガイドが一緒なあたり地域の歴史を知るウォークみたいな感じでしょうか。
肝心の玉縄城ですが、現在は学校やら住宅やらになっており、見る事は出来ない模様。


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旧石井家住宅、こっちも入館料別口で100円、行ってみたらなんか中で何かの稽古をしていてはいれない雰囲気、近づいてみても追い出されることもなければ反応ゼロ、かと言って話しかけられる雰囲気でもない、説明書き等一切なく、多分地元でやっている歴史文化についての実演みたいなものの稽古だとは思うのですが、何なんだろう。なお別できた地元の歴史散歩みたいな高齢者グループはこっちには来ないで去っていきました。

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竜宝寺、この敷地内に有ります。

ネットのデータが今一つアテにならないので確認できたデータを
開館時間16時30分まで(ググったときの情報は15時までになっていました)
料金100円×2、資料館、旧宅共に別料金
公式HPなんて気の利いたものはなく、総合的にいうとかなりいろんな意味でゆるいです。
ネットのデータだと公式HPらしいものもなく、個人が上げている僅かな情報だけなのですが、どうもそれも私が行った時とは微妙に違うようなので。


神奈川県立フラワーセンター大船植物園
ふるさと館からは歩いて5分くらいのところに有ります、というか目と鼻の先です。ワンセットで行くのが楽かと思います。大人360円、夏季17時、冬季16時、10月は入場1時間前まで。

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バラ園

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森の小道

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竹がありますが、竹林というか竹が生えてるだけ感があります。

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大型温室があります。環状になっており、いくつかの部屋に分かれているタイプです。

めっちゃ普通の植物園でした、それから割と施設は古いです、あとフラワーセンターという性質上花が咲いていないという最大の問題点があります、この辺普通の植物園と比べて弱いです。
駅前までは歩いて戻ります、目安20分前後でしょうね、公式では26分みたいな事を書いてますが多分もうちょっと早いです。
歩いていて思ったのですが、大船は独特の雰囲気があります。普通の街と比べて変わった店が多いというか、ちょっと変わっています。

大船観音
電車から見える巨大な白い観音像。大船名物大船観音です、観音寺自体は駅前にあるはずなのですが、入口が意外とわかりにくいところにあります、と言うのも大通りから少し入った住宅地内にあるのでちょっと迷います。拝観料は大人300円、夏季は17時までです。今までずーっと歩いてきて最後に坂を上がるので短い坂ながら結構息が上がりました。

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昔は今とは違って白くなかったらしいです

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観音寺からの眺め

近づいてみるとわかりますが、胸像なので電車から見た感じ程には大きくはありません。中へは裏から入れます。中はいくつかの像等が置かれています、小型の観音像を有りました。


他に田谷の洞窟も大船駅が最寄りなのですが、フラワーセンターと逆方向にあり、まとめて回るには基本不便です。

ポイント、注意点
・大船観音は鎌倉行き帰りの途中で寄れます
・ほかの2箇所、ふるさと資料館とフラワーセンターは微妙に遠いですし、わざわざ遠くから足を運んだらそれはそれで不満が出そうなので、鎌倉エリアは行き尽くしたって人と北条氏が好きな人以外はそこまでお勧めできません
・ふるさと館は正直かなりゆるいです、いろんな意味で
・場所が場所だけにドラッグストアがフラワーセンターとふるさと館の間にあるなどドリンク補充などは楽です

2015年07月05日

鎌倉報国寺

前回の座禅体験のときにいろいろ調べていたら、有名な報国寺の竹林の話が出てたので、遠出してきました。

鎌倉は何度も行ったことがあるのですが(そして当ブログでも既に3回くらい書いてるような)、実は八幡宮より西側はそこそこ行ったのですが、東側はそれほど行っていなかったりします。という事で駅より報国寺方面へと歩き始めます。

今回は報国寺方面へ向かうので小町大路方面から、大巧寺→蛭子神社→日蓮上人辻説法跡→妙隆寺→宝戒寺→報国寺→浄妙寺→杉本寺→鎌倉宮→絵柄天神→東御門→頼朝の墓→西御門→八幡宮という流れになりました。建長寺から天園ハイキングコースを通り報国寺方面に向かうという計画もあるにはあったのですが、時間の目安がわからなかったのでやめました。

北鎌倉に寄り道
鎌倉駅に着く前に北鎌倉で降りています、電車から謎の洞窟らしきものが見えたのでそこを少し確認してから行こうかと思いまして、しかしその洞窟、好々亭という懐石料理店の入口だったらしく、現在は閉店しています、うーむ残念。せっかくなので近くにある八雲神社へと向かいます、そして駅に戻るのですが駅につながるトンネルは現在閉鎖中、という事で回り道して戻ります。何しに降りたんだろうか。

洞窟
現在は近道として使われている模様



鎌倉に到着
まあ気を取り直して鎌倉駅へ、しかしどこも人が多い、さすが鎌倉というべきか。早速小町大路に向かいますが、まず道が狭く車が多くここも人が多いです。


大巧寺
まずは一番駅に近い大巧寺へと向かいます、ここは駅から徒歩2分くらいのところにあります。おんめさまと呼ばれ安産祈願をする寺として知られているようです。ここから小町大路へ。
大巧寺


蛭子神社
小町大路を八幡宮方面に進むと割とすぐにあるのがここです、小さい神社なので割とあっさりめ。
蛭子神社

日蓮上人辻説法跡
そのまま小町大路を進んだところにあります、ちょっとかく前に調べたのですが、どうもこことはちょっと違う場所が正しいという説がある模様。
辻説法跡

妙隆寺
小町大路の途中にある寺。御家人千葉胤貞が自分の屋敷のそばに立てさせた寺です。ちなみに鎌倉江ノ島七福神の一つ(寿老人)でもあります。
妙隆寺

宝戒寺
ここからは大きめの寺が続きます、宝戒寺は拝観料100円。北条高時の慰霊のための寺のようです。ここにも江ノ島鎌倉七福神(毘沙門天)があります。鎌倉三十三箇所の一つでもあるそうです。
宝戒寺

報国寺
宝戒寺を出たら一路報国寺へ、宝戒寺からはかなり距離があるのでそれなりに時間はかかります、20分位でしょうか歩いた場合。

報国時は拝観料自体はなく、竹林の入場料が200円、抹茶込みで700円です。竹林は有名なだけあって立派な竹に覆われさすがといったところですが、その知名度故に広さの割に人はたくさん居ます。竹林そのものの大きさは家数軒分くらいなので、割とすぐに見終わってしまいました。ちなみにここも鎌倉三十三箇所に含まれるそうです。

報国寺看板
この看板、ここに来るまでに立ち寄ってきたほぼすべての場所に設置されていました。

報国寺竹林
有名な竹林です、私の下手な写真だと今一つ雰囲気が伝わりませんが小さいながらに絵に書いたような雰囲気があります。

報国寺

置いてある地図を確認すると、釈迦堂切通が通行止めとあります。今回向かう予定はそもそもなかったのですが、何かと通行止めによく出会います。


浄妙寺
報国時へ向かう通りの反対側、徒歩3分くらいのところにある寺、鎌倉三十三箇所に含まれる他、鎌倉五山の第五位だそうです。ちなみに一位は前に行った建長寺のようです。境内には石窯ガーデンテラスなるレストランがあって割と有名だったり。

浄妙寺

杉本寺
鎌倉で一番古い寺と言われているのがこの杉本寺、斜面に建っており階段を上ることになります。拝観券の形が宝戒寺と同じ形をしていました。ここもまた鎌倉三十三箇所に当たるそうです。このあたりになると結構疲れてきました。

杉本寺

名物苔の階段は現在通行止めで、横にある階段から上がる事になります。奥の方へ向かう道がありますが、行き止まりで向こう側に出ることはできない模様です。

鎌倉宮
杉本寺を出たあと10分弱歩いたくらいのところにあります。護良親王をお祭りする神社で、護良親王が幽閉された土牢がある場所でもあります。拝観料は300円です、入った奥には土牢、宝物殿などがあります。

鎌倉宮

厄除け
かわらけ投げもできます、私のコントロールでは石にしっかり当たりませんでした。


荏柄天神社
読みはえがらてんじん、鎌倉宮からは数分程の距離、菅原道真を祀っている神社です。それだけに受験生の参拝が多い模様。規模はそこまで大きくはないので、人も少なく住宅地にひっそりと佇んているといった印象。
荏柄天神社


東御門
大倉幕府、つまり最初の鎌倉幕府の東門の跡です。
東御門の石碑

源頼朝の墓
有名な源の頼朝の墓です、ちなみに墓自体は階段を上がった奥にあります。

頼朝の墓


西御門
こちらは西門跡、現在はここ一帯の地名になっており、東御門も西御門になっています。
西御門の石碑


八幡宮
最後は八幡宮、いつ来ても人が多いです、有名テーマパーク並の人の数、さすがというかなんというか。比較的人の多かった報国寺でもここと比べれば過疎、それくらい人が多い。疲れたのでベンチに座って休憩、ベンチはところどころ鳩の糞が・・・。ベンチ周辺も人が多い。


喉が渇いて持ってきたお茶は大体飲んでしまったので、買ったのが鎌倉江ノ島サイダー、それから鎌倉壱番屋にて半ぬれせんべいも購入。鎌倉ビールや鎌倉江ノ島サイダー等、ここは鎌倉○○というお土産は相当数ありますね。

そんなこんなで鎌倉駅に到着。割と歩いたので疲れました。

注意点、ポイント
鎌倉は何度も行ってるので、わざわざここ注意しろって言うような状況も少ないです。しかし本当に人も車も多いですね、これは何度来ても思います。

2015年06月24日

鎌倉(座禅体験)

いろいろあって鎌倉で座禅体験をすることになりました。ここに書くかちょっと迷いましたが他に書くところがあるわけでもなかったのでせっかくだから書きます。

日時の関係で3つの候補(鎌倉では主に3つの寺で予約不要の座禅体験をやっています)の中から建長寺という所で座禅を組むことにしました。

北鎌倉到着

建長寺の最寄りは鎌倉ではなく北鎌倉なので、北鎌倉駅で降りて向かいます、しかし人が多い、あっちにツアー客、あっちに家族連れ、さすが鎌倉というべきか。途中時間が少しあったので道中にある古民家ミュージアムによってみます。古民家ミュージアムはあじさいの展示をやっていました、撮影は庭やあじさいは大丈夫ですが館内の皿等の作品はダメとのこと。

古民家ミュージアム


古民家ミュージアムを出て建長寺へ、しかし地図だとすごく近いはずの建長寺、調べてみると距離から考えられる所要時間より多めに時間が取られています、しかし歩いてみると理由が判明、狭い歩道に大量の人がいてゆっくりしか進めないので多めに時間をとっていた模様。私の歩いた感覚としては北鎌倉から徒歩10分強くらいでしょうか。

建長寺

建長寺に到着、実は私北鎌倉駅で降りたことがないので、北鎌倉がどんなところかよく知らないのですが、既に建長寺に着く前に円覚寺前も通っているのですが(ここも座禅体験をやっています)、それらも含めてずいぶん立派な寺が多数。この建長寺も非常に立派で、歴史を感じさせる重厚な建物がいくつもあります。正直もっと早くくれば良かったなと少し後悔。
建長寺の柏槙は推定樹齢760年、開山蘭渓道隆が中国から持ち帰った種を蒔いたと言われているとか。

拝観料は300円、拝観時間は17時までですが、坐禅会はそれから、15分くらい前までには座って待っていて下さいとのこと、結構人が居ます。会場はもうこれ以上入らないくらい埋まっています。ちなみに会場は座禅中は撮影禁止。

結跏趺坐をしなければならないのですが、何度か試みましたが全然うまくいきません、仕方なく胡座で済ませます。正直座禅開始前にお茶を飲みすぎて途中でトイレに行きたくなるんじゃないだろうかという心配があったのですが、不思議と特に何の問題もなく時が過ぎました。しかし中々うまく落ち着けないもので、いろんな音が気になったり気にならなかったりを繰り返しながどんどん時間は経過。警策も受けることができます。座禅は15分2セットで終わります、そのあと読経をして終了。既に寺は閉まっていますので、もんの横から出ます。

建長寺
建長寺門、多分また来ます


その後

せっかく鎌倉に来たのだから少し散歩でもと北鎌倉駅には戻らずにそのまま鎌倉方面へ、建長寺に最も近い亀ヶ谷切通しを通り鎌倉へ向かいます。そのあと八幡宮方面へ・・・と思ったのですが空腹のため駅前に。うろつきまわった末に老舗の食堂であるあしなやという所で夕食。時間が時間なのでかなり混んでいました。

あしなや
メニューは正しく食堂というか、そんな感じの味とメニュー

食べてるあいだに日が暮れたのでせっかくだから夜の八幡宮へ行ってみた・・・のはいいのですが人が多い、いくら休日だからと言ってもこれは多い、中に入ってみると丁度蛍の観察会をやっていました、行列なんと30分、私はこの間蛍を見に行ったので特に並ぶ気も起きず、そのまま撤収、こんなこともあるんですね。

2015年04月10日

江ノ島へ

今回江ノ島+鎌倉へ行ってきました。

今回使用したのは鎌倉・江の島アフタヌーンパス、1000円で午後1時より購入可能、のりおり君(江ノ電フリーパス)とエスカー(江ノ島のエスカレーター、有料)、コッキング苑(江ノ島の庭園)、江ノ島シーキャンドル(大型展望台)の1回券(乗り放題ではない注意)が付いてくる。

今回の行程は
藤沢→鎌倉→鶴岡八幡宮→化粧坂切通し→源氏山公園→銭洗い弁天→裏大仏ハイキングコース→鎌倉大仏→江ノ島コッキング苑とシーキャンドルと言う流れでした。

DSC_0436.jpg
江ノ電

まず藤沢に到着、アフタヌーンパスを購入していざ鎌倉!江ノ電に乗り鎌倉へ、然し平日だというのになんと言う人の多さで江ノ電も割と混んでいる。駅を降りて八幡宮に向かう途中に通る小町通りは人でごった返している。人ごみの中を通り八幡宮へ、八幡宮はかつて名物だった大銀杏の株が残ってます。八幡宮への参拝を済ませ、鎌倉国宝館へ、よく考えたら月曜日、お休み。それなので化粧坂切通しに向かう。
化粧坂切通しを通り源氏山公園へ、化粧坂切通しは急な上にぐしゃぐしゃで、運動靴なら問題ないがハイヒール等だと不便、源氏山公園はまだ桜も綺麗、そこから銭洗弁天へ向かう、銭洗弁天は100円でザルレンタルとロウソク、線香を購入、線香に火を付けたあとザルで小銭洗い。空いているというのにそれでも結構人が居る。

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銭洗弁天入口

弁天からすぐに裏大仏ハイキングコースがある、あまり眺望は良くなく、一部から鎌倉市内が見える程度、そして鎌倉だけに台湾リスの多く、あっちこっちで駆け回っている。そして八幡宮周辺と違い人はくすない、まあ当然ではあるんですが。そしてすれ違うのはほぼ全員外国人で結構驚く。途中樹(いつき)ガーデンというカフェテラスが有り、寄りたくもあったが時間が押してたのでスルー、そのまま大仏の裏側へ降り鎌倉大仏へ向かう。

大仏に到着、ええ修学旅行か何か込で3回目くらいです。料金は大人200円、小学生150円、入口に言ってみると結構人が多い、そして周囲から日本語がほとんど聞こえてこない。大仏は空洞で20円の拝観料を払うことで入ることが可能、背中を見ると背中に窓が有り空いているのが見える。そのあとは長谷駅より江ノ島へ。

そして日も暮れたので江ノ島へ、目的は夜のシーキャンドル、アフタヌーンパスで入場券が付いてます、江ノ電江ノ島駅より江ノ島まで歩き、地味に遠い。それからエスカー(エスカレーター、有料350円、アフタヌーンパスで乗れる)に乗りコッキング苑前へ、コッキング苑(200円)及びシーキャンドル(300円)はアフタヌーンパスで入場可能。

DSC_0458.jpg
シーキャンドル

昼、晴れた日ならおなじみ伊豆諸島が見られるらしいですが、夜で天気も悪いので見えるはずもなく、藤沢の方の夜景が見えます。デート中のカップルが結構居ます。降りてからは夜のコッキング苑を探索、と言っても狭いのでそこまで時間もかからず、しばらく休み、下って江ノ電に戻り帰宅、その途中猫がたくさん、人に慣れている。それから駅へ向かう、夜だけに少し寒いかった。


ポイント
・所謂安近短(但し首都圏民限定)
・やたら充実した各種フリーパス
・充実した交通機関
・観光地故に施設数が多い
・えのすい、江ノ電、鶴岡八幡宮等有名施設多数

注意点
・動きやすい格好で、平らな場所ばかりではないので、特に切通しを通りたい人は注意
・博物館系の施設が多く、月曜は閉まり、また早く閉まる施設が多い
・江ノ島、鎌倉と共にどちらも割と広く、また人も多く、道は狭い
・完全に観光地なので施設はほぼ観光地系、物価はやや高め
・江ノ電は単線なので遅め、結構混んでて意外と大変
・スーパーなどはあまりない、コンビニはそこそこ有りだが駅周辺が多い
・夏は海水浴、サーフィン目的で常に人でごった返している、この時期(春)はまだ空いている

主な施設
鎌倉
鶴岡八幡宮
超有名な名所、参拝客多数。

鎌倉国宝館
国宝の仏像等が展示されている、月曜は休み。

神奈川県立近代美術館鎌倉館
八幡宮敷地内にある美術館、2016年三月に閉館予定。

銭洗弁天
源氏山公園付近にある神社、小銭を洗うとそれが増えると言われている。

江ノ島
サムエル・コッキング苑
サムエル・コッキングという人が作った植物園が由来、現在は観光用庭園として営業中。

シーキャンドル(コッキング苑内の施設だが別料金
コッキング苑内にある展望台、昼間晴れてたら伊豆諸島が見えるらしい。

べんてん丸
今回は乗らなかった、江ノ島の弁天橋(江ノ島へ渡る橋)から稚児ヶ淵(江ノ島の裏手、岩屋の近く)までを結ぶ船、江ノ島は行き止まりになっているので、帰るには来た道をもどるしかないのでこれを使うとその必要がなくなる。船は小さく10人強位しか乗れない感じ。昔撮った写真は撮影したSDカード共に行方不明。

江ノ島岩屋
様々な歴史人物と縁のある洞窟。江ノ島の一番奥まった所に有り。

江ノ島温泉
温泉、夜間料金有り(2742円、夜1705円)特に温泉入る準備はしてこなかったので、今回は入りませんでした・・・。

江ノ島水族館
今回は行かなかった。通所えのすい、イルカショーやガラス張りの巨大水槽等がある。大人2100円と高額だが、各種フリーパスで割引が受けられ、2回分の料金で年間パスもあり。

鎌倉、江ノ島の乗り物
江ノ電
藤沢〜江ノ島〜鎌倉へ通じている。海岸沿いを走る有名な鉄道、基本単線なので遅めなので注意。駅の感覚が短くより確実なバスといった感じ。

JR横須賀線
東京→横浜→大船(モノレール乗り換え可)、鎌倉に直接行ける。終点は久里浜。

JR湘南新宿ライン
前橋ないし宇都宮から、逗子行き(鎌倉方面)と小田原行(藤沢方面)が有り。

JR東海道線
東京→横浜→大船及び藤沢にアクセスしている。

小田急
藤沢及び江ノ島に行ける。

湘南モノレール
大船から江ノ島まで、鎌倉は経由しない。

フリーパス(今回使わなかった奴も)
江ノ島1dayパスポート(1000円、江ノ電販売)
江ノ島の施設(岩屋、コッキング、シーキャンドル、エスカー)のパスポート、こっちは入り放題)
江ノ電パスポートはついてません。

鎌倉・江ノ島アフタヌーンパス(1000円、江ノ電販売)
今回使用、1時以降に江ノ電に乗るならこれ。

江の島・鎌倉フリーパス(610円+、小田急販売)
江ノ電、藤沢〜片瀬江ノ島間の小田急+特定の小田急駅からの往復券)

のりおり君(600円、江ノ電販売)
江ノ電乗り放題、私が使ったアフタヌーンパスにもついてくる。

鎌倉・江ノ島パス(700円、JR販売)
江ノ電、モノレール、鎌倉〜大船〜藤沢間のJRのフリーパス、行動範囲が広いならのりおり君より便利。

1日フリーきっぷ(600円、湘南モノレール販売)
湘南モノレール乗り放題。大船から江ノ島へ。






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