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2017年04月15日

東京国立博物館 茶の湯展へ行ってきました

東京国立博物館でやっている茶の湯展へ行ってきました。
途中国立科学博物館の横を通りましたが、流石に大映自然史博物館展の行列は解消されていた感じ。

そして国立博物館へ到着、展覧会は平成館でやっています。
茶の湯展ですが、流石にトーハク、混んでます。見るのは中々大変。

最初は足利将軍の茶湯と題して、最初期の茶の湯の展示。まだ利休等は出てきておらず、まだ茶の飲み方が伝わってそれほど時間が経っていない頃。最初は掛け軸類がメインで茶道具は次、まずは13世紀位の南宋の磁器がメインの展示。流石に800年くらい経過しているだけに、
茶の湯は宋代中国で編み出されたお茶の飲み方がベースになっており、そのためか主に景徳鎮等で焼かれた茶道具類が展示されています、将軍家のコレクションだけにわりかし高級感の強いもの。ただやはり古いので、ところどころ痛んでるなーと思うところもあります。
また羽柴秀次が持っていたと言う天目、中々立派なもの。

次は侘茶の誕生、町衆が力をつけてきた結果町衆が茶の湯の担い手になり、その為今までの景徳鎮等の焼き物スタイル、ある程度高級なものから、より日常的な茶道具が使われ始めたとか。
また茶道具もいろいろなものが展示され、茶入、茶壷、釜等茶の湯に必要な道具類がいろいろと。大体中国産、他朝鮮産、ベトナム産などもちょくちょく見られます。

中盤は侘茶の集大成と題して千利休の時代。千利休の肖像画や利休が使った茶道具等が揃っています。
そして様々な茶道具、その中には樂家の三代目道入の作品が有りました、先に国立近代美術館の方で見ていたので少し予備知識があって助かりました。茶碗の中の宇宙を見たのでちょうどそっちとセットになっていて何か感動。
武将にて茶人の古田織部のお気に入りの破袋や古田織部の茶室の復元等が有ります。茶室は記念撮影スポット。

四章に入ると江戸時代に入り、徐々に展示物は新しいものになり、また日本製の茶道具が増えていきます。伊万里焼は伊万里とで積み出されたため伊万里焼きになったとか、生産地ではなく港の名前がついた焼き物だそうです。モカコーヒーみたいなものか。また三井家のコレクションなんかも有り、見てみると三井記念美術館蔵ですねやっぱり。

最後は当たらな創造、近代数奇者の眼と言うテーマで、明治時代の実業家による茶の湯コレクションが展示されています、時期によって展示替えが行われます。三渓園を作った原三渓の名前も有りました。

ポイント・注意点
・金土は21時まで
・博物館にて一部エリアでWi-Fi有り
・混雑はかなりのもの、金土は夜まで開館なので混雑を避けたければそれを利用する事、17時(通常の閉館時間)を過ぎると基本博物館は人が減る一方
・上野公園の提灯の消灯時間は20時
・国立近代美術館の茶碗の中の宇宙とセットで見るといい気がします、無料シャトルバス有りだそうです


国立博物館の年間スケジュールの横バーのカレンダーってどこいったんだろう、アレ見やすくて好きだったのですが。
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