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2016年02月28日

旅の本(江戸人と歩く東海道五十三次 石川英輔)

今回読んだのは現代の旅の本ではなく江戸時代の旅の本。東海道五十三次の解説本になります。

江戸時代は参勤交代から町民の旅まで人の往来が非常に盛んになった時期であり、それゆえに街道沿いには多くの宿場町が整備された時代。そんな時代に生きた東海道を旅する人々を描いた本、例えば交通機関、車が通るのを禁じられていた江戸時代は馬車などは使われず、歩く以外だと遅い馬の背中に乗るか籠を雇うか等の手段になり、例えば馬や籠がいくらかかるのか、どんな種類があるかなど、他旅籠の料金等旅に必要な道具やかかる費用の解説等、江戸時代の旅がどんなものだったかの解説が書かれています。
宿場町にあった浪花講と言う組合、質の悪い旅籠に困った商人が結成したもので、これに加入している旅籠は一定レベルの品質であるものを保証すると言う組織だったそうです。

また江戸時代を旅した人物の様子、江戸で流行った伊勢参り、江戸時代の大金持ちのマダム、三井清野の全国漫遊の日記の紹介等、時代が下るに従って関所もゆるくなっていったようで、いくらかの袖の下で地元民の知り合いということにしてもらえば関所はかなりゆるく通れるようになっていた様子。

最後は江戸から京都までの東海道の宿場と道中を紹介していく内容ですが、遊女の多かった品川、渡しができたはいいが渡しの反対運動で橋がなかなかかけられなく、増水すると渡れない大井川等を通り京都へと言う流れになります。
やっぱり関所は末期になるにつれてゆるくなっていったようで、関所でも渡しでも抜け道が結構あったようす。
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