2015年11月17日
久留里城ほか(休日おでかけパス使用)
前回休日おでかけパスを使った際、久留里まで行けるらしいと言うのがわかったので、行ってきました。とりあえず千葉に到着、内房線で木更津へ、1時間ほどで木更津へ到着。久留里線に乗り換えますが、30分弱の時間があるのでとりあえず降りてみます、少し飲み物を補充したいのでアクア木更津へ、噂には聞いていましたが確かに寂れていますね。綺麗で整備されているために外からはあまり寂れた感はないのですが、中身はダイソーでした。スーパーもないのでダイソーで飲み物を購入して久留里線へ。木更津までの内房線は沿線は一応概ね住宅街といった感じでしたが、久留里線に乗った跡は沿線がほぼ農地で駅前だけ家があるみたいな感じになりました。遠くに煙突が見えるあたり千葉っぽいです。
この久留里線、上総亀山行きでした、当初の予定では上総亀山→久留里の予定でしたが本数の都合場断念、久留里のみにしたのですが、せっかくだから上総亀山まで行っちゃいます。そして1時間ちょい、ついに上総亀山に到着しました、確かに1日数本しか鉄道が通らないのも納得の小さな集落です。亀山湖にわずかな時間で行こうと思いましたが、道を間違えたらしくたどり着けず、結局再び久留里線に乗り久留里へ向かいます。
さて久留里町へ到着、え?君津市?、なんとなく久留里町な感じがしますがここは君津市です。調べてみたら1944年まで久留里町が存在したそうです。
こっちは一応駅前にも飲食店があり比較的近くにコンビニやスーパーなどもある等、それなりに栄えています。とりあえず多少の買い物を済ませて城まで歩きます。徒歩30分と書いてありましたが、城の入口まではもうちょっと速く着きます、それからまた結構歩くのですが。
水を売りにしているだけに、本当に水汲み場が多いです。駅から城まで少なくとも4つ水汲み場がありました。駅前と商店街内、それから城の傍に有ります。地図を見るとほかにもある模様。駅前は車で大量に汲みに来たと思わしき人が数名いました。
駅前の水汲み場。
商店街に有りました。
商店街を出たあたりです。
3の丸の辺り。
歩いていくと途中で看板があるので、そこを曲がると隧道があります、隧道を抜けると久留里城内へ、抜けた先は別世界。おお抜ける前と雰囲気が全然違う。手前は村なのにも関わらず、久留里城内はなんとも静かです、駐車場があり人もまあまあいるのですが、うっすら靄がかかった城内は、どこか別世界のような感じもあります。行く途中に微妙に低くなっているところがあり、堀切りあとが少なくとも2箇所有りました。因みに3の丸から2の丸まで登る旧道もあるのですが、そっちは未整備のようです。
駐車場から二の丸へ向かう途中。
この久留里城、雨城と呼ばれているらしく、3日に1回は雨が降ると言われているそうです。なるほど、それがこのなんとも言えない別世界感を出しているのでしょうか。どうも2の丸まではかなり坂を上がる模様、結構疲れます。
二の丸へ到着しました、二の丸は現在資料館が立っています、城の資料館というよりは郷土資料館に近いですが、因みに無料です。内部は城の模型があり、2階は展示室になっています。企画展は石川徳治の集めた一世紀と題して、久留里の大正辺りからの生活史でした。
2の丸前あたりから久留里の街中を望む。
2の丸の新井白石像、久留里出身だそうです。
資料館外観。ひどい逆光です。
どうも三の丸はかなり下の方、隧道の手前あたりにあったようで、山の頂上にあり狭い本丸、二の丸と比べかなり広いようです。現在は家や農地になっているようですが、上から麓を見ると跡はギリギリわかります。さて次は本丸です。
谷までうっすら靄がかかっているのが良い感じです。
本丸の手前には男井戸、女井戸と呼ばれる溜め井戸があります。今でも水が有ります、この水が篭城する城兵を支えたようです。
本丸に到着、天守閣がありますが、模擬天守。本来の天守はとなりに跡がありますが、どういった形だったかは分かっていないようです。手前には波多野曲輪があります。
模擬天守、中身はパネル展示と展望台くらいです。
模擬天守のとなりにあった天守跡。
1時間に1本しか久留里線は来ないので、とりあえずある程度ゆっくりしたら下ります。駅についても多少余裕があったので、周囲を散策、駅前には観光案内所があるのですが、出て右の少し行ったところなので微妙にわかりにくいです。そして駅の裏には川も流れています。近くの高架は少々低く、たまに高い車がぶつかるらしく、ぶつかって荷物が落ちたら連絡下さい的なことが書いてありました。まあ一部の高いトラックで、自家用車なら何の問題もないですが。
ポイント
・久留里城、思ってたよりかなりいい
・久留里周辺は雨や湧水、川等水が多い
・久留里周辺はまあ一通りのものはある模様
注意点
・久留里城、一気に100mくらい登るので坂が結構きつい
・久留里線は久留里までは1時間1本、上総亀山までは朝夕以外は昼に一本だけ、上総亀山は朝行って夜帰るか泊まる以外久留里線ではお勧めできず
・千葉駅から久留里までの目安は2時間ちょい位、1時間に1本くらいなので
この久留里線、上総亀山行きでした、当初の予定では上総亀山→久留里の予定でしたが本数の都合場断念、久留里のみにしたのですが、せっかくだから上総亀山まで行っちゃいます。そして1時間ちょい、ついに上総亀山に到着しました、確かに1日数本しか鉄道が通らないのも納得の小さな集落です。亀山湖にわずかな時間で行こうと思いましたが、道を間違えたらしくたどり着けず、結局再び久留里線に乗り久留里へ向かいます。
さて久留里町へ到着、え?君津市?、なんとなく久留里町な感じがしますがここは君津市です。調べてみたら1944年まで久留里町が存在したそうです。
こっちは一応駅前にも飲食店があり比較的近くにコンビニやスーパーなどもある等、それなりに栄えています。とりあえず多少の買い物を済ませて城まで歩きます。徒歩30分と書いてありましたが、城の入口まではもうちょっと速く着きます、それからまた結構歩くのですが。
水を売りにしているだけに、本当に水汲み場が多いです。駅から城まで少なくとも4つ水汲み場がありました。駅前と商店街内、それから城の傍に有ります。地図を見るとほかにもある模様。駅前は車で大量に汲みに来たと思わしき人が数名いました。
駅前の水汲み場。
商店街に有りました。
商店街を出たあたりです。
3の丸の辺り。
歩いていくと途中で看板があるので、そこを曲がると隧道があります、隧道を抜けると久留里城内へ、抜けた先は別世界。おお抜ける前と雰囲気が全然違う。手前は村なのにも関わらず、久留里城内はなんとも静かです、駐車場があり人もまあまあいるのですが、うっすら靄がかかった城内は、どこか別世界のような感じもあります。行く途中に微妙に低くなっているところがあり、堀切りあとが少なくとも2箇所有りました。因みに3の丸から2の丸まで登る旧道もあるのですが、そっちは未整備のようです。
駐車場から二の丸へ向かう途中。
この久留里城、雨城と呼ばれているらしく、3日に1回は雨が降ると言われているそうです。なるほど、それがこのなんとも言えない別世界感を出しているのでしょうか。どうも2の丸まではかなり坂を上がる模様、結構疲れます。
二の丸へ到着しました、二の丸は現在資料館が立っています、城の資料館というよりは郷土資料館に近いですが、因みに無料です。内部は城の模型があり、2階は展示室になっています。企画展は石川徳治の集めた一世紀と題して、久留里の大正辺りからの生活史でした。
2の丸前あたりから久留里の街中を望む。
2の丸の新井白石像、久留里出身だそうです。
資料館外観。ひどい逆光です。
どうも三の丸はかなり下の方、隧道の手前あたりにあったようで、山の頂上にあり狭い本丸、二の丸と比べかなり広いようです。現在は家や農地になっているようですが、上から麓を見ると跡はギリギリわかります。さて次は本丸です。
谷までうっすら靄がかかっているのが良い感じです。
本丸の手前には男井戸、女井戸と呼ばれる溜め井戸があります。今でも水が有ります、この水が篭城する城兵を支えたようです。
本丸に到着、天守閣がありますが、模擬天守。本来の天守はとなりに跡がありますが、どういった形だったかは分かっていないようです。手前には波多野曲輪があります。
模擬天守、中身はパネル展示と展望台くらいです。
模擬天守のとなりにあった天守跡。
1時間に1本しか久留里線は来ないので、とりあえずある程度ゆっくりしたら下ります。駅についても多少余裕があったので、周囲を散策、駅前には観光案内所があるのですが、出て右の少し行ったところなので微妙にわかりにくいです。そして駅の裏には川も流れています。近くの高架は少々低く、たまに高い車がぶつかるらしく、ぶつかって荷物が落ちたら連絡下さい的なことが書いてありました。まあ一部の高いトラックで、自家用車なら何の問題もないですが。
ポイント
・久留里城、思ってたよりかなりいい
・久留里周辺は雨や湧水、川等水が多い
・久留里周辺はまあ一通りのものはある模様
注意点
・久留里城、一気に100mくらい登るので坂が結構きつい
・久留里線は久留里までは1時間1本、上総亀山までは朝夕以外は昼に一本だけ、上総亀山は朝行って夜帰るか泊まる以外久留里線ではお勧めできず
・千葉駅から久留里までの目安は2時間ちょい位、1時間に1本くらいなので
タグ:休日おでかけパス
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4411631
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック