日刊ゲンダイにこんな記事が載ってました。

テレビ局の「番組制作会社いじめ」の一掃に向けて
ついに総務省が動きだした。
総務省は昨年から放送局、番組制作会社の代表と
協議してきた問題点をガイドライン（指針）としてまとめ、
今週にも発表する。指針には「契約書の義務化」
「テレビ局による番組買いたたきの禁止」
などが盛り込まれた。
テレビ局と制作会社の過酷な支配構造にメスが入った格好だ。
（日刊ゲンダイ2009年2月26日掲載）

若い頃、2つの民放キー局の報道局で、
フリー契約で働いてました。

まさにバブルの真っただ中のことなので
今では信じられないくらい契約料が良かったですね。

当時はデザイン業界全体が「濡れ手で粟」状態でしたけど。

直接契約してたのは、そのTV局の下請けの制作会社ですが、
その会社の社長は私たちに、「銀座で一晩に何百万円使った」
なんて類いの自慢話ばかりしてました。

そんな時代でしたね。

昨今の不況で、エディトリアル関係の制作料が
かなり安くなっていることは以前も嘆きましたが
TV業界も、スポンサー離れがすすんで
番組制作予算が相当逼迫してるんですね〜。

タレントのギャラもかなり下がっているみたいですしね〜。

出版不況と言われてずいぶんたちますが、
ギャラが安くなったとはいえ、
生活していけるだけの仕事量があるだけ
まだ、ましなんでしょうか?

何でも良いから、景気の良い話がしてみたい〜。