2021年11月24日
正しく使えてないと効果半減!柔軟剤を“効かせる”使い方について
肌着やタオルをふんわりやわらかく仕上げてくれる柔軟剤。
ふんわりとナチュラルに良い香りが続くのも魅力のひとつです。
ただ、、柔軟剤の使い方を間違えている方も多いです。
使い方によっては、効果が半減してしまうこともあります。
今回は、柔軟剤をしっかり効かせるための正しい使い方について紹介します。
【目次】
1,意外に多い、間違った使い方
2,二槽式洗濯機や手洗いでの柔軟剤の使い方は?
3,乾燥機用の柔軟剤シートも便利!
4,消臭効果が長い柔軟剤
【意外に多い、間違った使い方】
ライオンの調査によると、柔軟剤を使っている人のうち、4人に1人が間違った柔軟剤の使い方をしていることがわかりました。
その使い方とは「柔軟剤と洗剤を同時に入れて洗う」「洗剤と柔軟剤を洗剤自動投入口に入れる」という方法です。
全自動洗濯機の自動投入口が、洗剤用と柔軟剤用でスペースが分かれているのは、投入のタイミングをずらしているからです。
洗剤はお洗濯のうち「洗い」の段階で、柔軟剤は「最後のすすぎ」の段階で洗濯槽に投入されます。
同時に入れてしまうと、お互いの効果を打ち消し合ってしまうので、必ず所定の場所に入れるようにしましょう。
【二槽式洗濯機や手洗いでの柔軟剤の使い方は?】
自動投入口がついていない二槽式洗濯機の場合は、洗った後、すすぎ2回目の水に柔軟剤を入れてから衣類を入れます。
洗濯機を2〜3分回したら、脱水してください。
ニットやデリケートな衣類を手洗いする場合は、まずは洗剤を使って、素材に合った方法で手洗いします。
その後、2回すすぎます。
3回目のすすぎの際、洗い桶の水に柔軟剤を入れて衣類を浸します。
3分ほど軽く押したら、軽く脱水します。その後は素材に合った干し方をしてください。
※柔軟剤の量はボトルの裏面にある表示に従ってください。
水30Lあたり10mlの使用量が基準の製品であれば、洗い桶(水10L)あたり3mlと、割り算で計算できます。
【乾燥機用の柔軟剤シートも便利!】
衣類を洗濯した後、衣類とともに乾燥機に入れるシート状の柔軟剤もあります。
布の傷みを軽減し、ふっくらとした仕上がりにします。
また、衣類を乾燥させる際のしわをほぐすので、アイロンがけもラクチン。
衣類を取り出すときや、着用中の静電気も防止することができます。
太陽の下で干した洗濯物のような香りに仕上がるのも嬉しいところです。
柔軟剤シートの注意点は2つあります。
まず1つ目は、温風乾燥時専用なので送風のみで乾燥するコースでは使うことができないこと。
2つ目は、外干しで乾かなかった洗濯物を仕上げ乾燥させるような場合、効果が充分に出ずシミができるケースがあります。
柔軟剤を正しく使って、効果を十分に発揮させましょう!
【消臭効果が長い柔軟剤】
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