2021年10月17日
【歴代サッカー日本代表監督を比較】日本代表監督の歴史と最高勝率、主要大会の実績について
先日、サッカー日本代表は、W杯最終予選で、オーストラリアのに勝利し、W杯出場の可能性を残しました。
今回は、1992年以降の歴代のサッカー日本代表の監督とその実績について紹介します。
【目次】
1,サッカー日本代表の歴代監督(1992年以降)
2,歴代監督と主な国際大会
3,勝率ランキング
4,最も多いフォーメーション
5,最後に
【サッカー日本代表の歴代監督(1992年以降)】
・オフト(オランダ):1992〜1993年
・ファルカン(ブラジル):1994年
・加茂周:1994〜1997年
・岡田武史:1997〜1998年
・トルシエ(フランス):1998〜2002年
・ジーコ(ブラジル):2002〜2006年
・山本昌邦:2002年(*)
・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ):2006〜2007年
・岡田武史:2007〜2010年
・大木武:2009年(*)
・原博実:2010年(*)
・ザッケローニ(イタリア):2010〜2014年
・アギーレ(メキシコ):2014〜2015年
・ハリルホジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ):2015〜2018年
・西野朗:2018年
・森保一:2018年〜
(*)は、正式な監督が決まるまでの短期間の監督です。
【歴代監督と主な国際大会】
《ワールドカップ》
・1994年 アメリカ大会:オフト(アジア最終予選敗退)
・1998年 フランス大会:岡田武史(グループリーグ敗退)
・2002年 日韓大会:トルシエ(ベスト16)
・2006年 ドイツ大会:ジーコ(グループリーグ敗退)
・2010年 南アフリカ大会:岡田武史(ベスト16)
・2014年 ブラジル大会:ザッケローニ(グループリーグ敗退)
・2018年 ロシア大会:西野朗(ベスト16)
《アジアカップ》
・1992年 日本大会:オフト(優勝)
・1996年 UAE大会:加茂周(ベスト8)
・2000年 レバノン大会:トルシエ(優勝)
・2004年 中国大会:ジーコ(優勝)
・2007年 東南アジア大会:オシム(ベスト4)
・2011年 カタール大会:ザッケローニ(優勝)
・2015年 オーストリア大会:アギーレ(ベスト8)
・2019年 UAE大会:森保一(準優勝)
【勝率ランキング(上位5名)】
・原博実:100.0% (2試合)
・森保一:65.6% (32試合)
・オシム:65.0% (20試合)
・オフト:63.0% (27試合)
・アギーレ:60.0% (10試合)
【最も多いフォーメーション】
日本代表監督が採用したフォーメーションを比較してみました。
フォーメーションは監督の戦術が最も反映される要素ですが、オシムが就任した2006年以降、日本代表ではほぼ一貫して4-2-3-1が採用されていることが分かります。
過去にはジーコ(2002〜2006)がブラジル伝統のスタイル4-4-2を試したり、トルシエ(1998〜2002)が「フラット3」と呼ばれる3-5-2を採用した時期もありますが、そうした例外を除けば4-2-3-1こそが日本代表のスタンダードと言えそうです。
【最後に】
歴代のサッカー日本代表監督の中の勝率で見ると、トップですが、短期間の監督であった原博実監督を除くと、なんと、現在の森保一監督ということになります。
ただし、現在のワールドカップアジア最終予選やワールドカップに出場した場合は、強豪と当たる可能性が高く、勝率は、下がるかもしれません。
現在のワールドカップアジア最終予選は、これから後半に入るところなので、ぜひ、勝利を重ねて、ワールドカップの切符を手にして欲しいですね。
今回のブログは、以上です。
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