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2016年01月07日

エセックス号の悲劇を描く! 「白鯨との闘い」あらすじ、ネタバレ完結編!





こんにちは。じゃむおじさんです。



さて、いよいよ今日で「白鯨との闘い」のあらすじ、ネタバレが完結します!!
最後まで徹底公開しちゃいますので、ぜひお付き合いください!!








【西へ 白鯨との遭遇】

ポラルド、チェイスはスペイン船長の話を疑いつつも西へと進路を向ける。
そして、あくる日鯨の大群を見つける。
そこは今までに誰も到達をしたことがない漁場のようだった。


喜び勇んで狩用の船に乗り込むクルーたち。
しかし、そこには噂の超巨大白鯨がいたのだった。
噂どおりその白鯨は明らかに船を攻撃にきていた。

チェイスの乗る小型船は白鯨にひっくり返されてしまい、本船に戻る。
本船に戻ったチェイスは一番大きな銛を白鯨にお見舞いする。
が、白鯨はものともせず本船を攻撃し続け、
あえなくエセックス号は全壊してしまう。


ポラルド船長ら他の小型船に乗っていたクルーも本船にもどり状況に愕然とするも、
エセックス号をあきらめ、小型船で漂流をすることを決断する。
積み込めるだけの物資を詰め込み、本船を離れる乗組員たち。
目の前でエセックス号は鯨油に引火、爆発し沈没していくのだった。。。






【漂流生活開始】

非常に限られた物資で漂流をされることを余儀なくされたクルーたち。
1日にビスケット半かけらを食べ、命をつないでいた。


嵐にあう一行、その嵐への対処中に一人が頭部に大きな怪我を負う。
傍目にも重傷だとわかるが、チェイスはすぐに彼に水を与える。
それを見たほかのクルーは、水を無駄にしたよ。、。とつぶやく。



ようやく、陸地を発見した一行。
が、白鯨が現われ容赦なく追い討ちをかけにくる。
命からがら逃げ出し、陸地に流れ着く。
しかし、そこは資源に乏しい絶海の孤島だった。


当初そこにとどまり助けを待つ計画だった一行。
しかし、チェイスは島の洞穴で白骨化した船乗りたちを発見してしまう。
彼らもまた、ここで来るあてのない助けをまっていたようだった。


ここで待っても助けは来ないと悟った一行は再び漂流を始めることを決断する。
が、何人かの衰弱したクルーはとどまる事を選択する。
その中の一人マシューと別れを告げるチェイスだった。







【限界を超えて、、、】

再び漂流を始めた一行。
既に乏しい資源はほぼ尽きており、クルーは限界を超えていた。
3艘の船のうち、1つは既に見えなくなってしまっていた。


チェイス、ニッカーソンのいた船ではある日クルーの一人が息絶える。
そこでチェイスは思いもよらない言葉を口にする。。。。


ここで、物語を語っていた老ニッカーソンは激しく嗚咽する。
ここから先は勘弁してほしいと懇願するも、メルヴィルの説得で再び話し始める。




チェイスはナイフをとるように指示をしたのだった。
そう、生きるために死んだクルーを食べることを決断したのだった。



一方、ポラルド船長の船では、犠牲者を決めるくじ引きを行っていた。
あたりを引いた人物は他のクルーの食料になるために自害する、というものだった。
果たしてあたりを引いたのはポラルド船長だった。
彼は、甥であるコフィンにピストルの引き金を引くよう頼む。
コフィンは拒否し、自身に向けピストルを発砲し自害する。



ポラルド船と、チェイス船の目の前に再び白鯨が現われる。
チェイスは銛を投げようとするも、白鯨の様子を前に投げることが出来なかった。
そして、白鯨はゆっくりと去っていったのだった。
その後ポラルド船と、チェイス船は別々の方向に漂流することに。。。






【救助 エピローグ】

ポラルド船は他の捕鯨船に発見され救助をされることになる。
しかし、ポラルド船はポラルドともう1人のクルーのみが生き残っていた、そして船内には人骨が散乱していたのだった。。。


チェイス船は奇跡的に陸地にたどり着き救助をされる。
生き残ったのはチェイス、ニッカーソン、ほか1人のみ。。
やがて一行はナンタケットにたどり着く。
チェイスはついに妻とその息子に対面することができたのだった。


チェイスの雇い主は、保険金を得るため鯨に襲われたということを証言しないように
チェイスとポラルドに強要する。
が、チェイスは拒否し、ポラルドも最終的に真実をはなす。





老ニッカーソンは全てを語り終えた。
既に外は朝になっており、どこか彼はすがすがしい様子だった。
メルヴィルは帰宅し、「白鯨」最初の文章を書く「Call me Ishmael]




以上です!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!!
次回は知っとくともっと楽しめる!?白鯨との闘いにまつわる意外なトリビアを書いてみます!

2016年01月06日

白鯨の元ネタ!?エセックス号の悲劇を描く! 「白鯨との闘い」あらすじ、ネタバレ!





こんにちは。じゃむおじさんです。


今日からいよいよ、ロン・ハワード監督最新作!!1月16日に日本公開される「白鯨との闘い」のあらすじ、ネタバレ紹介をしていきます。






まずはこの映画の背景からですが、
1800年代初頭のアメリカは捕鯨がさかんだったんですね。
彼らは鯨油をとる目的で、鯨を狩りまくっていたのです。
肉とかは捨ててたようです。。。
(後年、アメリカや南米近郊の海で鯨を撮り尽くしたため、遠くアジアのほうまで来たといわれてます)



さて、物語はじめの舞台となるナンタケット島は捕鯨の中心地として、非常に栄えていた街でした。
現在はリゾート地として人気の島のようです。
そして多くの捕鯨船がナンタケットより出航し、富をナンタケットにもたらしたのでした。





【プロローグ 出航】
1850年、後に白鯨を発表するハーマン・メルヴィルはエセックス号事件の最後の生き残りであるトマス・ニッカーソンをたずねる。
目的は彼からエセックス号事件の真相を語ってもらうためだった。
お金を提示し、話してもらおうとするがはじめはニッカーソンに拒否をされる。
が、妻のとりなしでなんとか話してもらえることになる。。







物語は1820年のナンタケットから始まる。
当時のナンタケットは鯨油取引に沸いていた。
ニッカーソン少年もある捕鯨会社と契約をし、にキャビンボーイとして乗船することになる。






オーウェン・チェイスは同じ捕鯨会社よりオファーを受けるも、そのオファーは船長ではなく一等航海士だった。
会社が以前の約束を反故にしたことにチェイスは激怒をするも、一等航海士として参加することになる。
船長としては、ジョージ・ポラルドJrが雇われる。
別れ際にチェイスは身重の妻より、幸運のネックレスを渡され必ず帰ってくることを約束する。
※捕鯨船はリスクが高いのと、一度出航すると数年は帰れない。







多くの人に見送られて出航をするエセックス号。
出航時にいきなり、帆をうまく張れないトラブルに見舞われるもチェイスの迅速な対処で解決する。
彼の経験、人望にやや嫉妬をしているポラルド船長。




その夜、ニッカーソンは初めての船酔いと闘っていた。
チェイスはそれを見てやや荒っぽいながらも、
やさしく洗礼を浴びせるのだった。







数日後、船の針路に大きな黒雲が近づいてくる。
チェイスはマストをたたみ、進路を変えるよう進言するもポラルド船長はプライドからこれを拒否。
案の定、すぐに大嵐に見舞われ船は沈没寸前になる。
あわててポラルドはチェイスに任せて間一髪船は沈没をまぬがれる。







【捕鯨開始】
ついにエセックス号ははじめての獲物を発見する。
本船から3艘の小型船にクルーは乗り込み、狩を開始する。
(この狩のシーンは迫力ですよー、ぜひ映画スクリーンで!)

チェイスの活躍により、何とか獲物をしとめることに成功。
クルーは歓喜のなか、鯨油をとる作業を始める。
ここで、初めてニッカーソンは鯨油をとる作業を体験させられる。
(鯨の体内に入り、油を掬い取るという原始的な方法です)
しかし、この獲物以降まったく戦果を上げられなかった。。
3ヶ月が経過し、ポラルドは大西洋から太平洋へと場所を変えることを決断する。








進路を変え、途中で一向はエクアドルに寄港する。
そこでポラルドとチェイスはスペイン船の船長とあう。
彼はひどくくたびれ、ぼろぼろの様子だった。

彼の船は2000マイルほど西の海で、超巨大な白鯨に遭遇し
船を破壊され6人の死者を出したとの事だった。。。




続きはまた明日以降に!!


2016年01月05日

捕鯨船エセックス号の悲劇を描く! 「白鯨との闘い」あらすじ、ネタバレ紹介




hakugei.jpg
こんにちは。じゃむおじさんです。



新年おめでとうございます。
今年一発目の映画はこちら!


2016年1月16日に日本公開予定の「白鯨との闘い」について書いていきたいと思います!
※原題「In the heart of the sea」※



この映画は1820年に実際に起きた、アメリカ捕鯨船エセックス号の悲劇を描いた小説、
「復讐する海―捕鯨船エセックス号の悲劇」を映画化したものです。
もともとは昨年の夏前に公開予定でしたが、大幅に公開がのびた作品です。
監督は「バックドラフト」「アポロ13」「ダ・ヴィンチ・コード」で有名なロン・ハワード監督です。




ちなみに皆さんは、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」を読んだことはありますか?
キャプテン・エイハブが片腕を取られながらも、
取りつかれたように何度も巨大なクジラに戦いを挑む小説です。
白鯨は確か船が沈没して終わりですが、
「白鯨との闘い」はクジラによって船が沈没させられた後の壮絶な漂流記がメインの映画です。




この映画はその著者、メルヴィルがエセックス号事件の最後の生き残りである
1人の老人を訪ねるところから始まっていきます。。。







さて、あらすじとネタバレの前に今回のキャストについて書いていきます。

【キャスト】

(エセックス号乗組員たち)
●オーウェン・チェイス (クリス・ヘムズワース)
主人公、エセックス号の一等航海士、
    優れた経験で船員を引っ張る。故郷に妊娠した妻がいる。


●ジョージ・ポラード・Jr (ベンジャミン・ウォーカー)

エセックス号の船長。名家の出身だが判断ミスで嵐の中に船を突っ込ませたりする。
チェイスに対して、劣等感からぶつかるシーンも。


●マシュー・ジョイ (キリアン・マーフィー)

エセックス号の二等航海士。チェイスとは幼馴染。
漂流の際に、島に残ることを選択する。


●トマス・ニッカーソン (トム・ホランド)

エセックス号のキャビン・ボーイ。
14歳、海の男としての薫陶をチェイスより受け、彼に心服している。


●オーウェン・コフィン (フランク・ディレイン)

ポラード船長の従兄弟。船長の従兄弟であることを鼻に掛ける言動があったりする。
漂流の際にピストルで自害。

(メルヴィルへの告白)
●老年期のトマス・ニッカーソン (ブレンダン・グリーソン)
エセックス号最後の生き残り、当初は頑なに事件について話そうとしなかったが
妻より諭され、メルヴィルに事件のことを話す。


●ハーマン・メルヴィル (ベン・ウィショー)

小説、白鯨の著者。
ニッカーソンよりエセックス号事件の顛末を聞こうと尋ねてくる。
ニッカーソンより聞いたエセックス号事件をもとに後日白鯨を発表する。


●ミセズ・ニッカーソン (ミシェル・フェアリー)

ニッカーソンが事件について語るように促す。
ニッカーソンのもっとも辛い記憶にも、理解を示す。






以上です!!
次回から詳しいあらすじ、ネタバレについて書いていきます!!!

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じゃむおじさん
こんにちは。 映画大好きな独身男です!! クライムサスペンスや観終わった後になんかもやっとした感じになる映画が特に好きですw 自分が結構すぐにあらすじ忘れちゃうタイプなので、備忘録もかねて書いてます! このブログを通じて映画好きな方と感想とか共有できるとうれしいです!
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