2013年09月21日
生姜の食べ方
生姜の食べ方について紹介しましょう。
生姜の効能を発揮するために、適切な料理方法を取ることが大事なのです。
生姜の成分はふたつあります。
一つはジンゲロールといい、生の生姜に含まれています。
そしてもう一つはショウガオールで、熱を加えることによって増加します。
それぞれの成分の効能は異なりますから、自分が期待する効能が
どちらによるものかで料理方法が変わってくるということです。
ジンゲロールの効能としては、殺菌作用や酸化防止、鎮咳作用などがあります。
薬として使用される時にはこの効能が大きな役割を果たしています。
生の生姜を食べると、白血球が増加したという測定結果もあります。
風邪の予防にも効果があるのです。
それからショウガオールは体を温めることや食欲増進、血行促進などの効果があります。
生姜を加熱して料理に使用する時には体を温める作用があると言うことです。
わかりやすく言えば、殺菌作用を使うのであれば生の生姜、
血行を良くするのであれば加熱した生姜と言うことになります。
また、生の生姜の保存方法については気を付けておく必要があります。
酸化しないように新聞紙などにくるんでおかなければなりません。
せっかくの生姜があまり効かないということにならないようにしましょう。
生姜を料理に使う時にはスパイスとして香りと味を楽しむようにしましょう。
あまりたくさん入れ過ぎると、辛くなってしまいます。
しかし、辛子やワサビと違って子どもでも生姜は大好きです。
生姜を使った料理で健康家族を目指しましょう。
この記事へのコメント