2013年09月30日
生姜と漢方薬
生姜はいろいろな体の不調を和らげる効能があります。
そのことは昔からよく知られていました。
漢方薬の中にも生姜をベースとして作られたものがあります。
生姜の効能をそのまま薬にしたということでしょう。
生姜はそのまま食べても、効き目があります。
胃腸を健康にしてくれますし、食欲増進にも効果があります。
新陳代謝を高めると言う作用もありますから、すべての面でよいことばかりなのです。
弱った体を元気にしてくれるということでしょうか。
風邪をひいた時に生姜湯がよいということはよく聞く話ですね。
女性であれば冷え症の人がたくさんいます。
そのような場合にも生姜は大きな効果が期待できるのです。
新陳代謝を高めると言うことは発汗作用や解毒作用があると言うことなのです。
漢方薬の理論によりますと、薬効として
発汗作用、健胃作用、鎮嘔作用、鎮吐作用、鎮咳作用などがあります。
また独特な匂いも効果があるのです。
胸がつかえている時やげっぷが出ている時にはその匂いが役に立ちます。
生姜を使った料理はたくさんあります。
薬として考えるばかりではなく、料理の薬味として
味を引き立ててくれる材料であると考えることも大事です。
生姜を入れることで食が進むと言うことは事実なのです。
生姜の料理方法は注意が必要です。
生であれば新鮮なうちに食べなければなりません。
酸化するのが早いのです。
生姜のはちみつ漬けなどであれば、空気に触れることがないため効果は持続します。
インターネットなどで調べてみることをお勧めします。
いろいろな情報があるはずです。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯「とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう」に関する情報
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