2013年09月15日
新生姜の成分
生姜は多年草の植物です。
アジアの中でもインドやマレーシアが原産地と考えられています。
日本に生姜が伝えられたのは紀元後の200年ごろとも言われています。
つまり、生姜は昔からよく使われていたということです。
新生姜の効能はいろいろなところで紹介されています。
漢方薬の原料としても使われていますから、
日常生活で利用することもいいのではないでしょうか。
生姜特有の辛みはジンゲロンと言う成分です。
これが胃液の分泌を促してくれるのです。
生姜の効能の食欲増進はこの成分によるものなのです。
また、消化を高めて胃の健康に大きく関わってきます。
また、発汗、解熱、鎮咳などいろいろな場合で活躍するのです。
生姜を食べて体が温かくなるということをよく聞きますね。
これは発汗作用によるもので、生姜の即効性が顕著に出ているのです。
それから、生姜を使ってお灸をするということも行われています。
薄切りした生姜を皮膚の上に置いて灸をすえるのです。
もちろん、熱くはありません。
生姜の成分が体の中に直接取り込まれるのでしょう。
漢方薬で使用する時には生姜の根を乾燥したものを使うことが一般的です。
しかし、家庭内の料理の場合は生の生姜をすり下ろしたり、薄切りしたりして使用します。
生姜の香りと味が食欲を促進しますし、花粉症などにも効果があると言われています。
体の中からの調子を整えることは健康を考える上で非常に重要になってきます。
多くの人が生姜の効能を理解して、健康生活を送ってほしいと思います。
生姜の成分には殺菌作用もありますから、毎日食べることをお勧めします。
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