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Plot
長いのでhttp://www.imdb.com/title/tt0056172/synopsis?ref_=ttpl_pl_synを参照
昨日書いたT・E・ロレンスとアラブの反乱について描いた歴史映画です。

Cast
Peter O'Toole as T・E・Lawrence ピーター・オトゥール
Alec Guinness as Prince Faisal アレック・ギネス
Anthony Quinn as Auda abu Tayi アンソニー・クイン
Jack Hawkins as General Allenby ジャック・ホーキンス
Omar Sharif as Sherif Ali オマー・シャリフ
José Ferrer as the Turkish Bey ホセ・フェラー
Anthony Quayle as Colonel Harry Brighton アンソニー・クエイル
Claude Rains as Mr. Dryden クロード・レインズ
Arthur Kennedy as Jackson Bentley アーサー・ケネディ

Academy Awards
Won
Best Picture
Best Director (David Lean)
Best Art Direction
Best Cinematography
Best Score
Best Film Editing
Best Sound

Nominated
Best Actor (Peter O'Toole)
Best Supporting Actor (Omar Sharif)
Best Adapted Screenplay

「アラビアのロレンス」は1962年制作された映画です。監督はデヴィッド・リーン。主演は「おしゃれ泥棒」のピーター・オトゥール。主役なのにトップにクレジットされていないと思いましたが、後でオトゥールの名前が出てきました。Introducing　Peter O'Tooleとクレジットされていました。Introducingをクレジットで使うときは俳優のデビュー作であることが多いですが、この映画はオトゥールの初めての映画出演ではありません。しかし主役は初めてなので、皆様に特別にご紹介しますという意味があるのでしょう。

この映画は実在の人物を元にしているので、役の多くも実在の人物です。T・E・ロレンス、ファイサル王子、アウダ・アブ・タイ、アレンビー将軍、マレー将軍、2人の少年の部下、ロレンスが砂漠が助けた男は実在の人物です。オマー・シャリフ演じたハリト族のシャリーフ・アリ、アーサー・ケネディ演じた新聞記者、クロード・レインズ演じるドライデン顧問、アンソニー・クエイル演じるブライトン大佐らは架空人物です。しかいこれらのフィクションのキャラクターであっても実在の人物をもとにしていることが多いです。

史実をもとにして作られていますが,史実と異なる部分もいくつかあります。そのひとつとしてロレンスの身長が挙げられます。映画では188cmのオトゥールが演じていますが、実際のロレンスの身長は165cmでした。オトゥールはロレンスよりも20センチ以上も高いのです。

なお冒頭、休憩、終わりに黒画面に音楽が流れますが、それぞれ序曲、インターミッション、終曲です。この当時だと長い映画には休憩があるのも一般的でした。しかし普通は画面にOvertureとかIntermissionとか映し出されます。リーン監督はあえて黒画面にしたそうです。

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