映画
ストーリー
ある軽便鉄道の駅。そこから温泉街に向けバスが出るが、豪雨のため途中で駅に引き返すことに。
一行は駅に泊まらせてくれと駅長に頼むが、渋い顔。
そこで駅長は戦時中の列車転落事故と毎晩十一時ごろになると走る「幽霊列車」について語る。
制作スタッフ
企画：辻久一
原作：朽木綱博
脚本：小國英雄
音楽：大澤壽人
撮影：今川一美
特殊撮影：圓谷英二
監督：野淵昶
出演者
山下：柳家金語楼
藤木：花菱アチャコ
石田：横山エンタツ
駅長：羅門光三郎
京子：日高澄子
圭子：大伴千春
美しい令嬢：大美輝子
新婚の妻：藤代鮎子
新婚の夫：近衛敏明
他
1949年の「幽霊列車」。
冒頭の♪あの世のおばけはもう古い という曲がなかなか。
意外と耳に残る。
横山エンタツ、花菱アチャコ、柳家金語楼出演のコメディ。
幽霊とあるから一応ホラー的な感じもある。
怖くはないですけどね。
特撮はあの円谷英二が担当。列車転落事故のとことかがそうでしょうね。
「キチガイ」という現代では放送禁止用語となってる言葉が、何度も登場。
この時代は普通でした。
ちょっと雑さもある気がしますが、いいでしょう。
