「とーしのはーじめのためしーとてー」のやつです。
いちげついちじつと読みます。いちがつついたちではありません。
作詞はこの方、千家尊福という人です。作詞家ではなく政治家です。
作曲は上眞行という人で宮内省雅楽部楽長を務めた方です。写真は見つからなかったのでありません。
年の始めの 例(ためし)とて
終りなき世の めでたさを
松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
祝(いお)う今日(きょう)こそ 楽しけれ
初日の光 さし出でて
四方(よも)に輝く 今朝の空
君がみかげに 比(たぐ)えつつ
仰ぎ見るこそ 尊とけれ
これが歌詞です。2番は元々「初日の光 明(あきら)けく 治まる御代の 今朝の空」で始まるものでした。当時の元号の明治に掛けたものです。しかし大正に改元されたのに伴い現在の歌詞になったそうです。
2番の歌詞まで知っている人はあんまりいないと思います。
明日は12月18日にNGKで公演が行われた吉本新喜劇お正月スペシャルが放送されるので、それについて書きます。
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