11月25日はOLの日。
1963年11月25日号の週刊誌「女性自身」に初めてOLという言葉が登場。
働く女性のことを大正から昭和にかけて「職業婦人」「オフィスガール」などと言ったりしました。
また「ビジネスガール」という表現もありました。
これは売春婦を思い起こさせるとして、「BG、ビジネスガール」という表現はやめようということになり
「女性自身」が誌上で、ビジネスガールに変わる表現を募集したわけです。
そこで1位となったのが「オフィスガール、OL」だったのです。
ですが、当時の「女性自身」の編集長である櫻井秀勲氏は後に、OLは実際は7位で、本当の1位は「オフィスガール、OG」であったことを告白しています。
ですが結果的はOLの言葉は世間に広がって行きました。
※ビジネスガールという表現について
英語にすると"business girl"。 OLは和製英語ですが、business girlの方が英語圏でも通じる英語です。
確かに売春婦という意味はあります。これは間違いないです。スラングの一種です。
https://eow.alc.co.jp/search?q=business+girl
ですが、business girl と聞いたら100%売春婦という意味になるかといえば違います。
1:A young woman employed in business or office work.
2:(idiomatic, euphemistic) A female prostitute
wikiの映画の辞書ですが、こうあります。
売春婦の意味は2番目で、働いている女性、ビジネス界にいる女性だという意味もあります。
business girlを売春婦だと断定するのは誤りです。
あくまで文脈で判断するべき。
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