今日は5月7日。
「博士の日」です。
基本的には博士(Doctor's degree)は学位の中で最高のもの。
1888年5月7日に、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎に日本初の博士号が授与されました。
普通だと、必要な査読付き論文数を持つなど取得要件は厳しいのですが、この時は教育への貢献が評価されてもので論文は関係ありません。論文による博士号授与は3年後になります。
この時は博士の上に大博士なんてものがあってんですが、誰も授与されないまま1898年に廃止されました。
理学博士を授与された伊藤圭介(1803-1901)
理科の授業で習う「花粉」「雄しべ」「雌しべ」という言葉を作ったのはこの人。
この時代に97歳まで生きるとは、どういう生活をしていたのでしょうか。
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