国家の不祥事

2021年10月18日
最高裁の重要判断を掲載した「判例集」に、誤字や脱字などの誤記載が119カ所見つかる事態となりました

判例集は最高裁が出した重要な司法判断を掲載している公式資料で、最高裁が出した刑事裁判と民事裁判の中でも重要な判決や決定を約8400件掲載しており、最高裁内部の判例委員会が編集した後に一般にも刊行されます。

判例集はこれからの裁判の判決や、裁判書面や書籍、学術論文などにも引用されます。

全体の判例掲載数は1947〜2020年で約8400件に上り、今回見つかった以外にも誤記や脱字が見過ごされている可能性があります。

大半が誤字脱字や句読点の間違いで、「検察官」とするべきところを「検祭官」と表示する間違いが多く見つかりました。

中には表現が欠落して文意が変わるケースや、本来の文脈と逆の意味になるものも確認されました。


最高裁のコメント
「利用者や国民の皆様に大変申し訳ない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日本では検察に起訴されたら99.9％が有罪となる
その有罪率は公平な法廷が存在しない独裁国家よりも高く、当然ながら数多くの冤罪が発生しています

この判例集の失態には最高裁判事の国民投票に反映させるべきだと思います
審査対象の判事全員に「×」でも不思議はありません