東京地検特捜部が、自民党裏金キックバック不記載事件で、自由民主党に所属する安倍派の萩生田光一前政調会長と世耕弘成元経産大臣を、2024年5月2日付で不起訴処分としました
自民党安倍派の萩生田光一前政調会長と世耕弘成元経産大臣らはそれぞれ、2018年から2022年までの間に、安倍派から受けた政治資金パーティーのキックバックを、関連政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、神戸学院大学の上脇博之教授から政治資金規正法違反の容疑で刑事告発されていました。
関連政治団体の会計責任者らあわせて8人らも、不起訴処分や起訴猶予処分となりました。
世耕弘成元経産大臣は2023年に、都内のホテルで和歌山県内在住の男性に8000円のクッキー缶を渡したとして、公職選挙法違反の容疑で刑事告発されていましたが、特捜部はこの事件についても嫌疑不十分で不起訴処分としています。
東京地検特捜部のコメント
「萩生田氏と世耕氏ら6人については嫌疑不十分」
「萩生田氏の秘書と世耕氏の会計責任者については起訴猶予」
神戸学院大学の上脇博之教授コメント
「検察審査会に審査を申し立てる」
為政者におもねる正義無き検察が、「議員は国民から選ばれた」という点を理由として、与党議員に対して不起訴を多発しています
国民から選ばれた与党議員は不起訴にするが、主権者たる国民は証拠をねつ造してでも起訴に持ち込む
検察に法的な平等は存在しません
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