愛媛県久万高原町役場本庁に主事として勤務する20代の男性職員が、補助金の交付手続きを約1年間にわたり放置したうえで不正に処理をしたとして、減給12か月(10分の1)の懲戒処分となりました
愛媛県久万高原町役場本庁の職員は2022年4月頃に、久万高原町内にある団体への補助金交付決定など、合計5件の手続き処理を放置しました。
補助金の交付に関しては、2023年5月に上司の指摘を受けたあとに、電子決済の担当者のUDとパスワードを不正に入手したうえで会計を処理し、団体の口座に補助金を振り込み隠蔽を企てた疑いがもたれていまた。
この不適切な処理は、別の会計部署のチェックにより判明しました。
愛媛県久万高原町役場本庁の町職員コメント
「上司からの叱責を恐れた。当時はそんなに悪いとは思ってなかった」
愛媛県久万高原町のコメント
「2023年6月5日からパソコンのセキュリティを強化した。」
「今後このようなことが起こらないよう、職員の管理・指導を徹底し町民の信頼の回復に取り組む」
別の部署によるチェックで発覚した点は評価できます
処理の放置だけでも減給12か月の懲戒処分に相当します
ましてや不正な処理ですから、免職以外はあり得ないでしょう
このような甘い処分にとどめるような愛媛県久万高原町には、他にも問題がありそうです
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