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2016年05月11日

月のうさぎをみると思うこと

 たまに、丸い月をみると、うさぎが餅(もち)つきをしている形を探してしまいます。本当にうさぎのように見えるとほっとします。

そして、いつも思うのは、日本では「うさぎが餅つきをしている」と言われていますが、外国ではどんな模様に見えているのかということと、月の面はいつも同じ面を地球に向けているのは、どうしてなのだろうという点です。

調べてみると、他の国では、ワニ・髪の長い女性・カニ等、様々でした。

これは、地球から、見える月の面はいつも同じですが、月が見える時刻や方角によって、月の黒い模様が違った角度で見えたり、それを見ている人々の文化の違いや、見ている地域に住んでいる動物の違い等に影響されて、月面に見える模様が違う動物などで表現されるということでした。

それでは、動物などに見える月面の黒い部分は何なのでしょうか。

《月面にある黒い模様は何でしょうか》
 月には、既に地域の名称が付けられています。そして、黒く見える部分は、「○○海」とよばれている平らな部分です。白いところと黒く見えるところは、そこにある鉱石の種類による差と言われています。(黒く見えるところは、溶岩が冷えて固まったもので、重い玄武岩(げんぶがん)で形成されています)

それでは、地球の裏側は、どのようにみえるのでしょうか。

《月の裏側はどうなっているのでしょうか》

 衛星から撮影した写真を見ると、月の裏側には、黒い模様はありません。

この理由は、月は地球からの重力(引力)で引っ張られているため、月の重い物質が地球に面している地域に集まったのではないかと言われています。

月形成時の熱で鉱石が柔らかかった時や、溶けた溶岩などが、地球の重力(引力)で引っ張られたものと考えられています。

それでは、何故、月は同じ面を地球にむけているのでしょうか。

《何故、月面はいつも同じ面を地球にみせているのでしょうか》
 その理由は、月が自分の軸を中心にして回る自転と、月が地球の周囲を回る公転の周期が同じためです。月は地球の周りを1周する間に、月自身も1回転しています。

これは、例えば、おもりに紐(ひも)をつけて、その紐の一方をつかんで自分の周りに回転させてみると、イメージしやすいと思います。この時、自分は地球で、おもりは月と考えます。

このイメージで考えると、地球から見た月はいつも同じ面を地球に向けて地球の周囲を回転していますが、それと同時に月も、自転で1回転していることが判ると思います。(但し、実際には地球は自転しているため、この紐で結ぶモデルは、あくまでイメージです)

宇宙は判っていないことが殆どですが、個々に点在する天体も、色々な力を及ぼしあいながら存在しているのだと考えると不思議な心持になります。
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