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2016年05月22日

月のミステリー 火山活動

 前回までは、月の不思議な発光現象のことを紹介してきましたが、さらに驚いたことに、月は火山活動をしているらしいのです。この情報も、NHK BSのコズミックフロントNEXTという番組で、月の発光現象を放送した時の内容です。

NASAでは、月の年代を調査するため、「LRO」という超高性能(解像度50p)の探査機でクレータを撮影していましたが、「アイナ」と呼ばれる場所では、クレータがほとんど無くて、平らであることが判りました

月の年代調査は、クレータの数の比較で行っています。クレータの数が多い程、古い年代になります。

そして、「アイナ」のように、クレータが無くて平らということは、火山活動で溶岩が流れたことを示しているのだそうです。「アイナ」はおよそ、3300万年前の地層です。

従来の学説では、月の火山活動は10億年前に止まったといわれていましたので、この学説は完全に覆(くつがえ)ってしまいました

しかも調査の結果、「アイナ」と同様な個所は、70ヶ所以上も確認されたそうです

天王星(てんのうせい)を発見した、ウィリアム・ハーシェル氏は、1790年10月22日に、皆既月食(かいきげっしょく)を観測していましたが、この時、月面に150個の小さな赤い光の粒を見たと報告しています。

ハーシェル氏は、この数年前には、月面で火山が噴火していると報告しています。この時は、世間から酷い非難を浴びたため、1790年の報告の時には、火山噴火という表現は控えたのだろうと言われています。

ひょっとしたら、本当に火山の噴火だったのかもしれません。

 月が火山活動をしているのであれば、それはどういう根拠からでしょうか。専門家によると、月と地球は常に力をおよぼしあっています。そして、この力によって月は、15p程ひずんでいます。ひずみのエネルギーは、熱エネルギーに変換されると考えられます。

このため、月の中心にはマントルのような熱くて柔らかい層があるのではないかと推定されています。

専門家の説明では、月には常にひずみ力が働いていて、エネルギーが蓄えられています。将来は噴火も観察されるかもしれないそうです。

今まで、月は遠い存在のように考えていましたが、何故か、より身近に感じてしまいました。

さらに色々なことが究明されるとよいですね。宇宙は、無尽蔵(むじんぞう)に人類に夢と希望を与えてくれる分野だと思います。科学技術の進歩に乾杯です。
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