2018年05月17日
まる子のお姉ちゃんも悲しむ...西城秀樹さん急性心不全で逝去
「YOUNG MAN」や「傷だらけのローラ」などのヒット曲で人気を集めた歌手の西城秀樹さんが、16日夜、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなりました。63歳でした。
今日付け(2018/05/17)で所属事務所から発表されましたが、最近60代の若さで亡くなられる方が目立つような気がします。
西城秀樹さんは先月末から入院中でしたが、当時意識不明の状態で病院に運ばれたそうです。
私にとっての西城秀樹さんは、冒頭のローラやヤングマンではなく、ちびまる子ちゃんのお姉ちゃん。
ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんが、西城秀樹さんの大ファンだった事が思い起こされます。
お姉ちゃんの部屋にも西城秀樹さんのポスターが見えますね!
また、アニメのちびまる子ちゃんのエンディング曲も西城秀樹さんでした。
いずれにせよ、今となっては懐かしい思い出です。
※奇しくも、一昨年の5/17にちびまる子ちゃんのお姉さんの声優だった水谷優子さんが亡くなられています。
そんな西城秀樹さんは、これまでに2度の脳梗塞に見舞われました。
最近では、その顔つきの変化に話題が集まったことも。
歌手の西城秀樹さんが脳梗塞を発症したのは2003年6月、48歳の時。
仕事の為に滞在していた韓国・済州島のホテルで起きてすぐに顔を洗っていたところ、洗面台の鏡に映った自分の顔に違和感を覚えたのです。
左の頬が少し下がり、歪んでいるように見えたのでした。
不安になって現地の病院にすぐ駆けつけると、「脳梗塞の疑いがある」と告げられました。しかし、その日の夜に予定されていたホテルのディナーショーを急きょ取りやめるわけにもいかず、責任感の強い西城さんは無理を押して出演したのです。
翌日、帰国の途につき、成田空港から慶應病院へ直行し、その日のうちに脳梗塞との確定診断が下され入院生活を余儀なくされることになりました。
西城さんにも脳梗塞発症の前兆ははっきりと出ていました。いつもはジムで運動すれば爽快な気分を味わえたものが、1週間前から肩の凝りや疲れが残るようになっていたのです。
ディナーショーの前日の夕方には、はっきりとした兆候が現れていました。サウナに入ると疲れやうっとうしい気分が一掃されるのに、妙な眠気に襲われたのです。
部屋に戻ったものの、シャツの袖に手を通そうとするのがもどかしい。ボタンをかけるのに時間もかかり、立っているのも辛く感じられたのです。
頭の中ではすでに異変が起きていたのでしょう。
2度の脳梗塞後は、右半身麻痺に声帯損傷、右目は網膜症、左目は白内障といった闘病生活を送られていたそうです。
体を支えられて歩く、西城秀樹さん。
ご冥福をお祈りします。
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