新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年06月26日
仮想通貨協会、副会長2人辞任=業務改善命令受け
日本仮想通貨交換業協会は25日、副会長2人が辞任したと発表した。
関係者によると、両者は金融庁から業務改善命令を受けたことの「けじめをとる」として、同日の理事会に辞任を申し出た。
副会長は当面空席とする。
辞任したのは、最大手ビットフライヤー(東京)の加納裕三社長と、大手ビットバンク(同)の広末紀之社長。両社とも改善命令を受けている。
同協会は4月に改正資金決済法に基づく登録業者全16社で発足。
自主ルールを定め、違反業者の処分権限を持つ自主規制団体の政府認定の取得を目指しているが、わずか2カ月で副会長2人が辞任する事態となった。
最近、CM観ないな、と思っていたら、こんなニュースばかりだね。
協会から逃げ出すのは交換業者がもう利益見込めないとみてる証拠
ビットフライヤーもビットバンクも仮想通貨取引所として莫大な利益をあげてたはず。
つまり面倒な事は辞めてあがりますって事だろ。
一般の会社で業務改善命令が出たからってすぐに社長が辞めたりすると思う?
そういう事だと思うよ
ここでコインチェック登録の和田が就任かw
まあないか!
早く登録してくれ金融庁!
噂では金融庁のリークは毎回火曜日らしいから明日何気に期待してますよ
時代遅れ、今は、仮想ハンバーガーを楽しむ時代
このニュースが出てるのに上げてるのはなぜ?
胡散臭さしか感じられない…
21時からの下げはインサイダーやなwww
そういえば仮想通貨長者たちは最近どうしているんだろう。
光ある所に影がある
儲かる人と同じだけの、損する人がいる
普通に働いて倹約するのが、幸せへの1番の近道
引用元:
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000138-jij-bus_all
ビットコイン、ついに6000ドルを下回る マウントゴックスは民事再生手続き開始
ビットコインは6月22日に6000ドルを下回った。
ただ、米CNBCに出演した米投資機関Brian Kelly Capitalのブライアン・ケリーCEO(最高経営責任者)は、1年前の水準が2500ドル前後だったことを考えれば、今の弱気相場はビットコインの終わりを意味するものではないと語った。
確定申告に向けた売り圧力、仮想通貨取引所のハッキング事件、100億ドルに上るICO(Initial Coin Offering、仮想通貨の新規公開)などの複数の要因が、現在の弱気相場を形成したという。
ケリー氏は、日本の金融庁が6月22日に仮想通貨取引所6社に対して業務改善命令を出しことも相場に影響したと考える。
業務改善命令を受けた1社であるbitFlyerは、自主的に新規アカウントの受け入れを一時停止した。
この対応を受け、「短期的には少し厳しい状況が続くかもしれない」とした。
だが、長期的な目線でみれば、システムを見直し、より堅牢で投資家にとって良い物であることを確認しているので、悪いことばかりでもないという。
また、同日22日の夕方には、2014年にハッキング被害に遭ったMt.Gox(マウントゴックス)が、民事再生手続きが開始されたと発表した。
ケリー氏は、投資家への返済は19年の第1四半期中に行われるとみる。
「“売りの波”が急に起こると考える人も多いようだが、それは今は起こらないだろう」とした。
仮想通貨に関しては長期的な目線で考えることが大事だと主張し、「ICOへの投資は控えた方がいい」と語った。
引用元:ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000056-zdn_mkt-bus_all
2018年06月25日
ビットコイン年初来安値−日本など当局調査強化で懐疑的な見方広がる
仮想通貨ビットコインが年初来安値に下落した。
各国・地域の中央銀行がその存続可能性に疑問を呈し、規制当局による調査が強化されていることを受け、仮想通貨への圧力が高まっていることが背景にある。
取引所ビットスタンプの価格情報によれば、ビットコインは24日、一時5.2%安の5825.10ドルとなり、2月6日に付けたこれまでの年初来安値5920.72ドルを下回った。
昨年12月に記録した最高値(約2万ドル)から70%の値下がり。
日本の金融庁は22日にマネーロンダリング(資金洗浄)対策など内部管理体制に不備があったとして、国内の仮想通貨交換業者大手6社に業務改善命令を出した。
6社全てに、業務改善計画を7月23日までに書面で提出するよう求めた。
引用元:Bloomberg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-57502300-bloom_st-bus_all
2018年06月23日
ビットフライヤー 口座開設停止 金融庁が仮想通貨6社に改善命令 資金洗浄対策不十分
■ビットフライヤー、口座開設停止
金融庁は22日、仮想通貨交換業者最大手の「bitFlyer」(ビットフライヤー、東京)など交換業者計6社に対し、資金決済法に基づき業務改善命令を出したと発表した。立ち入り検査の結果、マネーロンダリング(資金洗浄)対策などの体制が不十分だと判断した。金融庁の審査を通過した登録業者は現在16社あるが約4割の業者が対象となる異例の行政処分で、来月23日までに改善計画を提出するよう求めている。
改善命令を受けてビットフライヤーは22日、当面の間、新規顧客の口座開設受け付けを取りやめることを発表した。約230万人の既存の顧客の取引は停止しない。同社は「多大なるご心配とご迷惑をお掛けしおわび申し上げる」とのコメントを出した。
ビットフライヤー以外に業務改善命令を受けたのは「QUOINE」(コイン、東京)「ビットバンク」(同)「ビットポイントジャパン」(同)「BTCボックス」(同)「テックビューロ」(大阪市)の5社。テックビューロに対しては3月に続き2度目の改善命令となる。
金融庁によると、各社とも資金洗浄対策が不十分なほか、一部業者では反社会的勢力が関与した疑いのある取引が確認された。
ビットフライヤーについては、顧客が新たに口座を設ける際に本人確認を行う担当者が不足し、イニシャルで名前が記載されていても、見過ごしていたケースがあったという。このほか、登録審査時に内部体制について虚偽の説明をしていたことも分かり、経営管理体制の抜本的な見直しも求めた。
金融庁は仮想通貨の投機的な取引が急拡大する中、「顧客の獲得を急ぐあまり、管理体制の整備が遅れていた」としている。
引用元:産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000033-san-bus_all
2018年06月22日
儲かった人っているの? 「よしもと仮想通貨ブームの今」をかまいたちに聞いてきた
仮想通貨取引所「コインチェック」から約580億円相当のネムが流出した事件以降、潮目が変わったように見える仮想通貨市場。
そういえば以前、「よしもと芸人の間で仮想通貨が大ブームになっている」というウワサを耳にしたことがあったけど、はたして今はどうなっているのだろう?
気になる現状を、仮想通貨投資経験のある吉本興業所属のお笑いコンビ・かまいたちのふたりに聞いてきた。
〈※聞き手:渡辺将基(新R25編集長)〉
渡辺:
山内さんは昨年のキングオブコントで優勝したときに「賞金は仮想通貨にぶち込む」みたいな発言をされてましたけど、仮想通貨投資を始めたのはそこからですか?
山内さん:
いや、その前からやってましたね。
渡辺:
あ、そうなんですか。濱家さんは?
濱家さん:
僕もキングオブコントの前からちょろっとだけ。でも全然くわしくないです。
渡辺:
山内さんは何がキッカケで仮想通貨に興味を持ったんですか?
山内さん:
先輩芸人の知り合いの大学生で、めちゃくちゃ仮想通貨で当てた人がいたんですよ。21歳で30億円ぐらい稼いだって聞いて、それホンマなんかなと思って。
で、そのあとにその人と会う機会があったんですけど、実際に話を聞いたらすごいなと。その人が「ここから上がりますよ」って言ったネムとイーサリアムを10万円分ぐらい買ったのが一番最初です。
渡辺:
なんかちょっと胡散臭い気もしますが…
ちなみに、結局キングオブコントの賞金はどうしたんですか?
山内さん:
優勝したらドカンと買おうと思ってたんですけど、キングオブコントのときはまだ20円台だったネムが、(賞金が振り込まれる)給料日になったら上がっちゃってたんです。なので結局突っ込むのはやめて、60万円分だけ買いました。
そのあとにグッと下がりだしたんで、ちょっとここで一回やめとこうと思って。15万円ぐらい損したとこで逃げたんです。
渡辺:
そうなんですね。じゃあ結局、仮想通貨ではあまり儲けは出てないんですか?
山内さん:
トータルだと全然マイナスです。
今はもう仮想通貨はやめて、オススメされたICOを買ってほったらかしている状態ですね。
渡辺:
ICOですか。ICOだと、長期保有してじっくり待つ感じですよね?
山内さん:
そうですね。もう今から100倍とか1000倍を狙おうとしたらICOしかないので。
渡辺:
よしもと芸人さんの間で仮想通貨がものすごいブームになっていたとのことですが、なぜそこまで広まったんでしょうか?
みなさん株とかはそこまでやってませんよね?
濱家さん:
たぶん、株より乱高下が激しいからじゃないですかね。
渡辺:
なるほど。ギャンブル好きの芸人さんが多いと。
山内さん:
僕も完全にそうです。常に何かに賭けときたい。
濱家さん:
合法であれば。
渡辺:
競馬とかも好きなんですか?
山内さん:
競馬も好きですね。
濱家さん:
カジノ誘致も楽しみにしてるもんな。
山内さん:
大賛成。
山内さん:
仮想通貨は24時間値動きしてるのがいいんですよね。
渡辺:
休憩時間もずっとチャート見たりしてると、仕事に影響出たりしませんか?
山内さん:
そうなんです。
それこそ仮想通貨で5万円ぐらい減ると、「ちょっと待って…今日の仕事ってこれ…2日ぐらいタダ働きやん」って。
濱家さん:
おい。
渡辺:
でも、逆に値上がりしたときは仕事もノッてくるんじゃないですか? 今日はちょっとボケ増やしちゃうぞ、みたいな。
山内さん:
いや…減らしますね。
渡辺:
減らす?
山内さん:
もうこっち(仮想通貨)で食っていけるから。
濱家さん:
何考えてんねん。
渡辺:
もう無理に勝負しなくてもいいと。
濱家さん:
お笑いやめろ!
渡辺:
仮想通貨って、本来はそれぞれのコインの構想だったり技術的なことがわからないと投資判断ができないと思うんですけど、そういうことを自分で調べたりもしますか?
山内さん:
いや。お金持ちがすすめてたから買う、というだけです。
渡辺:
なるほど…
山内さん:
くわしい人は「イーサリアムのプロジェクトチームが…」「あそこのお金が入ってて…」とかいろいろ教えてくれるんですけど、僕らは「マジっすか!」って言いながら、何にもわかってない。それを聞いて買うだけ。
渡辺:
もうコントみたいですね。
山内さん:
他の芸人も、僕とかが「ほっといたら上がるから」って言うだけでみんな納得するんです。そこまでくわしく知りたいわけじゃないので。
濱家さん:
お墨付き、安心がほしいだけ。
山内さん:
あとは仮想通貨全体がビットコインと連動してる感じで、どれ買っても上がるときは上がってましたから。
だからどのコインを選ぶかって言うよりも、買うか買わないかみたいな。
渡辺:
以前取材で、経済評論家の上念司さんから「仮想通貨はドルコスト平均法で買え」っていうアドバイスをいただいたんです。
要は10万円分投資したくても一気に買うんじゃなくて、何回かに分けてちょっとずつ買うべきだと。
そういう投資法を意識したりしてるんですか?
山内さん:
人に聞かれたときは、今言ったように「一発で買うのはやめたほうがいい」とか、「余力を残しながらやったほうが、下がったときに買い増して対応できる」とは言ってますね。
渡辺:
あ、そうなんですね。そこはしっかりと後輩にもアドバイスを。
山内さん:
ただ、結局芸人はみんな一気に買うんですよ。全力でワァー!って(笑)。
渡辺:
…なんででしょうね?
濱家さん:
バカなんです。「ココや!」って思っちゃうんでしょうね。
山内さん:
みんな博打が好きなんで、ちゃんとした投資ができないんです。
渡辺:
なるほど…
山内さん:
僕も人には分割しろって言いつつ、60万円ぐらいだったんでワーッて買いました。
濱家さん:
いやお前もかい!
山内さん:
めんどくさいんで。
渡辺:
でも一気に買うとしても、チャートを見ながらタイミングを見計らって買いますよね?
山内さん:
いや、みんな基本的にもっと上がると思ってますから。
下がるタイミングとか待たずに、買おうって決めたときに買っちゃいますね。
渡辺:
資産のほとんどをつぎこむとか、キケンな投資をしてしまっている人もまわりにはいましたか?
濱家さん:
僕らのまわりの後輩たちって、ホンマに稼げてないですからね。実弾がない。
なけなしの金をぶち込みましたって言っても、それが5万円とか(笑)。そんなもんです。
山内さん:
ただ、借金して(仮想通貨)買った後輩はいますね。10万円くらいですけど。
渡辺:
…いてもおかしくない気はします。
山内さん:
でも、借りた金で投資したら9割ぐらい負けるっていうデータが出てるって聞いたことがあって。
渡辺:
そうなんですか。
山内さん:
らしいです。借りた金だと、損切りできないですし。
濱家さん:
たしかに。借金したら損を受け入れられない。
渡辺:
なんとか上がるまで待とう、という心理になっちゃいそうですね。
濱家さん:
でもそういうときって、待てば待つほど悪い方向に行きますからね。
山内さん:
だから、「どうなってもいい金で投資しないと死ぬよ」って言うのは全員に言ってます。
渡辺:
ですね…
山内さん:
あと、僕自身はFXみたいにレバレッジはかけないようにしてます。キャパ以上かけて失敗するとまわりに迷惑がかかるんで。
あくまで増えたり減ったりする貯金ぐらいで収まるように。
渡辺:
自分で取れるリスクの範囲内で投資する、ということですね。当たり前ですが。
山内さん:
(FXは)25倍レバレッジかけられるとか、狂気です。
渡辺:
昔は50倍までいけましたからね。
濱家さん:
元手100万円で5000万円分の投資ができたってことか。
山内さん:
ちょっとクレイジーですよね…
渡辺:
ちなみに、先ほど山内さんが「お金持ちの言うことを参考にする」と言ってましたが、実際によく相談する人っているんですか?
山内さん:
与沢翼さんは以前番組で一緒になったときに情報交換させてもらって、それからもいろいろと教えてもらってます。
渡辺:
たとえばどんなことを?
山内さん:
今年の3月頃にビットコインが200万円から70万円くらいになって「仮想通貨は終わった」みたいに言われてたじゃないですか。
でもそのときも与沢さんは、「山内くんが負けてるってことは、勝ってる人がいるってことだから。仮想通貨市場は全然終わってない」と言っていて。
なるほど、と思いましたね。
渡辺:
ふむふむ。
山内さん:
結局、うまいタイミングで(売買の)どっち側にまわるか。それを判断できるのがプロなんやろうなと。
だから僕らは、そういう人たちから情報を聞いてついていくしかないんです。
渡辺:
具体的に「今どれを買ったらいいんですか?」みたいなことまで聞くんですか?
山内さん:
与沢さんはリップルをずっと推してましたけど、200万円を切ったぐらいのときに一度全部売ってました。損切りも早いです。
渡辺:
そうなんですか。でも投資に強い人は機械的に損切りしますよね。
山内さん:
そこで「(持ってればいいって)言うてましたやん!」とか言っても意味ないんで。市場が変わったらその人の判断も変わるから。
「なんで言ってくれないんですか」って言ったってしょうがない。
渡辺:
ちなみに、与沢さんの投資アドバイスで、山内さんが一番勉強になったことは何ですか?
山内さん:
売り時ですね。僕だってプラスのときはありましたけど、「もっと上がる、もっと上がる」と思いすぎて結局ダメになって。
そのとき与沢さんに「悲観の中で買って、楽観の中で売るのが投資です」と言われて、まさにそうだなと。
渡辺:
なるほど。
山内さん:
要は、みんなが「まだ上がるはずだ」って思っているときに売って、(価格が下がって)みんながパニックでバンバン売っているときに買うのが投資。
みんなと一緒のことをしていたら損するだけだと。
渡辺:
でもそれが難しいんですよね。いたずらに逆張りすればいいってもんじゃないし。
山内さん:
僕もいきなり下がったらパニックになって売っちゃいますもん。やっぱり与沢さんはすごいです。
山内さん:
しかも与沢さんって…
濱家さん:
お笑い芸人と飲みに行けぇ!
渡辺:
結局のところ、仮想通貨で稼いだ芸人さんっているんですか?
山内さん:
芸人はホンマにいないんです。
渡辺:
ラッキーで稼げるほど甘くないんですね…
山内さん:
遅いっすよね、僕らが始めたの。みんなに情報回ってから一緒に始めてるんで。
もう一年早く始めてないと勝ててないんです。
渡辺:
どうしてもみんなが興味持つのって、価格が高騰してからですからね。
濱家さん:
僕もかなり前に一度、ちょっとした知り合いの人に「こういうコインあるよ。10万円だけでも買ってたらいい」って言われたんですけど、その人金髪で靴の先っぽ尖ってて、めちゃくちゃ怪しい感じで。
山内さん:
ゼッタイ嘘やと思う。
濱家さん:
僕もそんなヤツの言うこと…って思ったんですけど、でも結局、えげつない上がり方して。そのときに入れてたらむちゃくちゃ金持ちになってたんですよ。
やっぱり、早い段階で動けるやつはなかなかいないんやろうなって思いますね。
渡辺:
結局ほとんど誰も儲かってないうえにコインチェックの事件もありましたし、さすがによしもと芸人さんの仮想通貨熱も下がってきてますか?
山内さん:
一時期はみんな仮想通貨仮想通貨って言ってたんですけど、今は誰ひとり言ってないです。
濱家さん:
番組の前室とかでもみんな仮想通貨の話してたんですけど、もう今は誰もしてない。
ホンマに誰も。なぁ?
渡辺:
でも山内さんは、一発逆転を狙ってICOに賭けようと。
山内さん:
はい。60万円くらい買ったんですけど、僕に教えてくれた人いわく「5年後には60億円ぐらいになってる」と。
濱家さん:
なるか!
山内さん:
とんでもない上がり方すると。最低でも100倍にはなるって言ってたんで。
濱家さん:
でも1万倍やで、60億円って。ホンマになるんかいな。
山内さん:
なります。とにかく60億円になるまで売らない。
渡辺:
1億円ぐらいになったら売りそうですけど(笑)。
濱家さん:
すぐ売るやろな。
山内さん:
ゼッタイ死守します!
渡辺:
取材にご協力いただき、ありがとうございました!
引用元:新R25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00010000-srnijugo-bus_all
2018年06月19日
【マネックス証券調査】日・米・中の個人投資家は米国株に期待、仮想通貨への投資は過去最大に
マネックス証券は、米・中のグループ会社とともに、日本、米国、中国(香港)の個人投資家を対象に2018年5月28日から6月4日にかけて調査を行った。
今年の2月以降、全世界で株価は大きく調整したが、徐々に回復。米国のダウ平均とドイツのDAX指数はほぼ年初の水準を回復した。
一方、日経平均と中国の上海総合指数は戻りが弱い状況となっている。
3つの地域において世界の株式市場見通しを表すDI(※)は悪化したが、今後3か月で株価の上昇が最も期待できる地域については、3地域の個人投資家とも「米国」と回答した割合が最も高く、前回調査と比較しても3地域の個人投資家ともに米国への期待が高くなっている。
他の地域に比べ景気が堅調で株価の戻りも比較的早かったためとみられる。
「ビットコイン」など仮想通貨への投資経験や意欲について聞いたところ、すでに仮想通貨に投資している米国と日本の個人投資家の割合は、この質問を開始した2017年6月以降、過去最大となった。
12月調査は12/1までとピーク前に行われたため、ピーク時の割合からは低下している可能性もあるが、昨年に比べると仮想通貨に投資する個人投資家の裾野が広がっていることがわかる。
引用元:MONEYzine
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000001-sh_mon-bus_all
【マネックス証券調査】日・米・中の個人投資家は米国株に期待、仮想通貨への投資は過去最大に
マネックス証券は、米・中のグループ会社とともに、日本、米国、中国(香港)の個人投資家を対象に2018年5月28日から6月4日にかけて調査を行った。
今年の2月以降、全世界で株価は大きく調整したが、徐々に回復。米国のダウ平均とドイツのDAX指数はほぼ年初の水準を回復した。
一方、日経平均と中国の上海総合指数は戻りが弱い状況となっている。
3つの地域において世界の株式市場見通しを表すDI(※)は悪化したが、今後3か月で株価の上昇が最も期待できる地域については、3地域の個人投資家とも「米国」と回答した割合が最も高く、前回調査と比較しても3地域の個人投資家ともに米国への期待が高くなっている。
他の地域に比べ景気が堅調で株価の戻りも比較的早かったためとみられる。
「ビットコイン」など仮想通貨への投資経験や意欲について聞いたところ、すでに仮想通貨に投資している米国と日本の個人投資家の割合は、この質問を開始した2017年6月以降、過去最大となった。
12月調査は12/1までとピーク前に行われたため、ピーク時の割合からは低下している可能性もあるが、昨年に比べると仮想通貨に投資する個人投資家の裾野が広がっていることがわかる。
引用元:MONEYzine
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000001-sh_mon-bus_all
仮想通貨で褒め合う? 営業女性の発明で前向き職場に
独自開発の「仮想通貨」を使って社内で褒め合う、ユニークなシステムの実証実験「仮想通貨“Pay It Forward”」。
利用者の9割が「モチベーションが上がった」といいます。
実験を主導したのは、大手IT(情報技術)ベンダーである新日鉄住金ソリューションズの営業女性6人(チーム名はチタン女子)。
「女性社員の仕事がつらいという気持ちを分かってほしい」という思いから、このアイデアは生まれたそうです。
チームは「新世代エイジョカレッジ2017」でフォーラム部門大賞を受賞しました(エイジョとは営業職で働く女性たちのこと)。
6人のメンバーに話を聞きました。
■仮想通貨で「褒める」ハードルを越える!
白河桃子さん(以下敬称略) 今回、「チタン女子」というチーム名で2つの実証実験を実施しました。
1つは「実験!会議室」、もう1つが「仮想通貨”Pay It Forward”」。
このうち最終選考で大賞に選ばれたのが仮想通貨の方でした。仮想通貨とはどんな仕組みなのか教えてもらえますか。
熊野聖奈さん(以下敬称略) 用意した仮想コインは「ありがとう」「よくできました」「期待してるよ」「元気玉」という4種類。
システムは社内のエンジニアに協力してもらい、ブロックチェーン技術を使って開発しています。
パソコンの画面上でこれら4種類のコインに対して、それぞれ5コイン、10コイン、15コインと3種類のレベルが選べるようになっています。
送りたい相手のメールアドレスを設定し、コメントを付けて送信することもできます。
例えば、取引先を訪問し、結果を上司に報告すると「期待しているよ」が5コイン送られてくる。
そこに、「こういう風にしたら10コインあげるよ」とコメントが付いていたら、次にどんな行動を起こしたらいいのかがわかる。
ログも残りますから、後で見返すこともできます。どういうポイントで上司が褒めてくれるのかが分かり、個人的にも上司とのコミュニケーションが円滑になりました。
白河 それまでは、上司とのそこまで緊密なやりとりは難しかった?
熊野 そうですね、上司も忙しいですから、わざわざそのための時間をとってもらうのは難しかったと思います。
白河 「次世代型営業」という実験テーマに対して、なぜ仮想通貨に着目したのか教えてもらえますか。
田中麻優さん(以下敬称略) 自分たちの感情を職場の人たちにどうやって分かってもらうか、が発想の原点でした。
仕事をしていて「つらい」と感じても、それを伝えるために忙しい上司にわざわざ時間をとってもらうのは気が引ける。
だったら、アラートを出せるような仕掛けがあったらいいなということを、まずは考えました。
ただし、実際にできた仕組みにはアラート機能は実装していません。
つらいときにアラートを出すだけだと、ただ単に「気を使われる存在」になってしまう。
性別関係なく使える仕組みはなんだろうと考えたときに、「褒めること」が浮かんできました。
田中 インフラ系の会社ならばどこも同じかと思いますが、システム開発の仕事は、あるべきものをあるべき状態に維持しなくてはならない。加点主義ではなく、減点主義に陥りがち。そんな職場でマイナスをゼロにするのではなく、もっと、その人の「いいところ」を伸ばすにはどうしたらいいのか。そのための手段がポジティブなフィードバックをすることと考えました。
今回のシステムを導入した結果、職場の雰囲気が良くなったと思う人は全体の87%。システムを利用した人の90%が「モチベーションが上がる」「成果につながる」と感じました。具体的な成果としては、新規顧客との接点を増やすタスクの達成率が前年同月比で65%向上。顧客訪問数は2倍になりました。
白河 褒め合う文化を醸成することにより、モチベーションも上がる。その結果、お客さんへの訪問回数を増やすことができたんですね。
白河 実証実験には、どれくらいの方が参加されたんですか。私は毎年このイベントの審査員をしていますが、評価のポイントに「巻き込み力」もありましたね。
熊野 全体で234人。そのうち200人くらいは営業職で、エンジニアや人事部にも協力してもらい、一緒にコインを送り合うような形で進めていきました。一部のお客さんとはメールでやりとりをさせてもらい、「今、こんな実験をやっています」と説明した上で、「コインをください」とお願いし、対面でもらうこともありました。
■恥ずかしがりの中高年男性に効果絶大
佐々木公佳さん(以下敬称略) 実は、私、実証実験期間中に体調を崩してしまい、客先の打ち合わせに出られなかったことがあるんです。そのとき、上司を通じてお客様から「元気玉」をもらって励みになりました。
白河 社内にとどまらず、お客様も「コインを送ってみよう」となったわけですね。ほかにはどんな変化が?
田中 実は、私の上司はあまり褒めてくれない人だったので、個人的には上司に褒めてもらいたくてつくったシステムなんです。これを導入してから、上司にとっても褒めるハードルが下がったみたいです。
白河 日本の会社には褒める研修もあるほど、ハードルが高いことですよね。照れくさい、言わなくてもわかっているだろう、という感覚があったかもしれないですね。
秋田有美さん(以下敬称略) 上司が部下を褒めるだけではないんです。ある事業部長が「上に行けば行くほど褒められなくなるんだよ。だから、俺も褒めてほしいよ」と言ったのを聞いて、なるほどと思いましたね。褒められてうれしいのは男性も同じ。どの階層にも「褒められたい人」はいるんだな、というのはおもしろい発見でした。
■少しずつ褒められることの効果
佐々木 「恥ずかしがり屋の中高年は言葉に出して褒めるのが苦手」とコメントをいただいたこともありましたね。女性の部下を褒めるのは恥ずかしいし、褒めすぎるのも良くないと思っていたと。
熊野 私の上司も、褒めることをそんなにいいことだとは思っていなかったみたいです。「部下に対して厳しくしないといけない」と思っていたようで、「全然褒めてくれないですよね」と言ったら、「だって、俺が褒めたら気持ち悪くない?」と言われたことがありました。
田中 このシステムを使うと、「ちょこちょこ褒めることができるからいい」という感想ももらいました。小さな成功体験を積み重ねることでしか、人って自信を持てない。褒められることで、それまで「減点方式」だったものが、自分の中で「加点方式」に変わっていくので、その効果が一番大きかったかなと思います。
白河 メンバーの中に、お子さんがいる方もいらっしゃるんですよね。お子さんのいる営業の女性からよく上がってくる声に、時間に制約がある分、助けてもらう機会は多いのに、その人たちの営業成績にプラスにならないのが心苦しいというのがあります。その点でも効果はありますか?
秋田 その効果は大きいです。私の場合、子どもが2人いて、17年4月に2度目の職場復帰をしました。17年中は1時間の時短勤務をして、18年は残業なしのフルタイム(午前9時から午後5時まで)に戻しています。夕方からの打ち合わせを上司に頼むことも多かったので、申し訳ないという気持ちがいつもありました。上司もたくさんの業務を抱えている上に、私の仕事まで抱えてしまうことになりますから。このシステムがあるおかげで、まとめて伝えるのではなく、少しずつ、感謝の気持ちを伝えられるようになりました。サポートした分が人事評価に反映されるようになれば、もっと円滑に業務が進むのではないかと思っています。
白河 確かに具体的な評価や賃金に反映されるなど、変化をつけていくといいですね。一方、仮想通貨システムを使ってくれない人っていますか?
田中 もともとできる人ですね。自分が仕事をできると思っていて、誰かに助けてもらわなくても、独立独歩でできてしまう人。そういう人はコインの効果を感じにくい。ただ、そういう人もやがて部下を持つようになり、チームで成果を上げないといけない立場になれば変わると思います。
■ホメの好循環で標準装備目指す!
白河 ひょっとすると、これは上司にとっても福音なのかもしれないですね。
田中 3年以内の離職率を下げる効果にもつながると思います。褒めることによって人間関係が良くなれば、なかなか辞めなくなると思いますから。
佐々木 私の上司は、実証実験前から、けっこうポジティブなフィードバックをくれる人だったんです。逆に、自分がフォローしてもらったことに対して、きちんと上司に「ありがとう」を伝えられていなかった。メールだと定型文になりがちなところを、今回のシステムを通じて定量化して伝えられるようになったのは良かったと思います。
白河 コインは無限なんですか?
田中 今は無限です。埋蔵量は設定できるので、そこの運用をどうするかは考案中。インフレが起こらないように、相場制を導入する必要はあるかもしれません。
熊野 2ヵ月間という短い期間で突貫工事でシステム開発したため、いくつかバグが残っています。今後はそれをなくして、システムを改善し、社内の標準装備を目指していきます。
引用元:
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180617-00000005-nikkeisty-bus_all
2018年06月18日
山口組系元組長が明かす、経済ヤクザがビジネスで勝てる理由
元経済ヤクザで投資家、作家としても活躍する「猫組長」こと菅原潮氏。
DOL特集「地下経済の深淵」第16回は、世界経済の裏側から投資ビジネスの実態まで、自ら海を渡り、国際金融の舞台で暴れ回ってきた菅原氏に、国際金融で蠢く暴力団の実態と、修羅場を潜り抜けてきたからこそ辿り着いた“猫組長流投資の極意”を聞いた。
● 山口組が世界に冠たる “企業体”である理由
──新刊『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言』(扶桑社)を出版されました。元々は暴力団山口組系二次団体の組長だったのですが、引退後、何をされているのですか。
カネを稼ぐ手段は、暴力団時代も今も基本的に同じですね。
株をメインとした投資が生業です。
最近はこれに評論・執筆活動が加わって、原稿料や印税なども入るようになりましたが、収入としては微々たるものですね。
──暴力団時代と今では、当然ビジネスのやり方は変わったと思うのですが。
意外に思われるかもしれませんが、ほとんど変わっていないんです。
ぼくがやってきた投資ビジネスって、暴力団だろうが、一般の人だろうが、結局は同じルールの下で戦うわけですよ。
これまで僕が主戦場としてきた、国際金融の世界などは特にそうです。
暴力団だからといって何でも非合法なやり方をしているかといえば、そんなことはない。
国際金融の世界を牛耳っているのは、米国、イギリス、中国といったある種の覇権国家であり、そこに歯向かう者は誰だろうとすぐに潰されてしまうからです。
特に、9・11事件以降、マーケットからいかに反社会的勢力の資金を排除するかが世界的な課題となり、米国を中心とした監視の目は年々強まる一方です。
だから、国際金融の舞台では、暴力団だろうがマフィアだろうがテロリストだろうが、表向きは合法的に稼ぐしかない。
そうなると、いかに国際金融のルールに精通し、グレーな抜け道を見つけることができるか。
そこが勝負の分かれ目になってくるんですね。もちろん、反社会的勢力ならではのビジネスというものはあります。
例えば、本でもかなり紙幅を割いたマネーロンダリング(資金洗浄)などはその最たるもの。
今の時代、仮に現金で何百億円持っていようが、そのカネを銀行のオンライン上に乗せない限り、何の価値も生み出しませんから。
私自身、暴力団時代はマネロンには相当関わり、そのせいで世界各国の捜査機関から狙われ、拘束されたことも多々あります。
そこが唯一、今とは違うところですね。
──山口組を“企業体”と見れば、これほどの優良企業はそうはないという話も興味深いものがありました。
2015年、世界の犯罪集団の収益ランキングをアメリカの経済誌『Fortune』が発表したのですが、山口組は年間約8000億円で堂々の2位でした(1位はロシアンマフィア、ソルンツェフスカヤ・プラトワで1兆2000億円)。
この数字の信憑性は分かりませんが、山口組が世界に冠たる“企業体”であり“経済体”であることは、今や米国政府も認める世界的常識です。
では、なぜ山口組がそれほどの収益を上げることができるのか。それは「資金力」と「決断スピード」、それに「情報力」がずば抜けているからです。
「これはいける」と思えば、一般企業のように会議も決済も必要なく、トップダウンで「えいやっ」とできるのが暴力団なんです。
このスピード感は、どんな企業もかなわないでしょう。
それから資金調達の速さ。
一般の企業が数十億、数百億円規模のカネを調達するとなれば、銀行から借りるにしろ、市場から調達するにしろ、それ相応の時間を要します。
しかし、有力な暴力団の場合、“裏口”からあっという間に調達できてしまう。
こうしたアドバンテージが山口組は図抜けているのです。
──「情報力」に長けているのはなぜでしょうか。
一般の人や企業には持ち得ない、極めて強力な情報源を数多く握っているからです。
これは漫画のような話に思われるかもしれませんが、例えば銀行や上場企業、官公庁の内部には少なからず彼らの“仲間”が入り込んでいます。
“仲間”のポジションが高ければ高いほど、当然精度の高い内部情報を手に入れやすくなるというわけなんです。
──スパイを送り込んでいるということでしょうか。
結果としてスパイの役割を果たしてくれる、と言ったほうが正確ですね。
優秀な大学生に近づき、飯を食わせたり、小遣いをあげて懐柔し、こちらが望む企業に入れ、徐々に飼い慣らしていく場合もあれば、すでに社員や職員になっている人間に近づき、六本木や銀座のクラブで飲み食いさせ、女をあてがったりして丸め込む場合もある。
といっても、暴力を背景に無理やり服従させるわけじゃない。
彼らにこちらを、「情報交換の相手として有益な存在」と思わせることができれば十分。
あとは定期的に会って、世間話でもすれば、自然と重要なネタをしゃべってくれる。
相手がそれを「重要」と認識しているかどうかは別ですが(笑)。
反社会的勢力によるインサイダー取引や相場操縦などの背景には、こうした意図せざる協力者の存在が潜んでいるものです。
● 国際金融の舞台で培った 猫組長流“投資の極意”とは
──次に、一般のビジネスパーソンに向けて、猫組長流の投資術、心得のようなものがあれば是非聞かせてください。
まず、そもそも投資に向いていない人って、どんなタイプでしょうか。
一番分かりやすいのは、バクチ好き、ギャンブル好きな人。
投資とギャンブルは似て非なるものです。
とくにIT時代の投資ビジネスは、ギャンブルとはかけ離れた世界だと思ったほうがいい。
これまで一度でもパチンコや競馬、競輪といったギャンブルにハマった経験のある人は下手に手を出すべきではない。
こういう人は、本質的に欲望に負けるタイプなんです。
勝てば、次はもっと儲かると考え、負ければ、次こそ取り返してやると熱くなる。
自分を見失ってしまうんです。
冷静さがもっとも重要な投資の世界において、これは最悪です。
──逆に、向いているのはどんなタイプでしょう。
当り前のことですが、自己管理がしっかりできる人。
時間を守る、やると決めたことはやる、こういうことができる人ですね。
あと、物事をノリでやらない人。
また、論理的で、合理的な思考ができるというのも大切な要素です。
そういう意味では、テレビゲームやネットゲームが得意な人は投資向きです。
経験上、ゲームが得意な人は処理能力が高く、判断が速い。
パソコン画面を眺めながら、即断即決で最適なトレードを行う確率が極めて高いんです。
暴力団時代も現在も、私が雇う投資部隊メンバーの大半は、こうしたゲーマーの若者たちです。
──ひと口に金融投資といってもさまざまな種類、レベルがありますが、投資初心者のビジネスパーソンが最初にやるなら何がお勧めでしょうか。
やっぱり株でしょうね。
ブームだからといって、わけも分からず仮想通貨に走った初心者も多いと思いますが、仮想通貨ってそもそも発行主体がはっきりしていないものですよね。
つまり責任主体がないわけです。
ある日突然、無効になったりとか、価値が下落してどうしようもなくなったとき、責任を取る人がいないわけです。
そうなったら売ることもできない。
引き受けてくれる人がいなくなるんです。だから初心者は安易に手を出さないほうがいい。
それに比べ株の場合、仮に企業が解散したって、解散価値というものがあるんです。
それに見合う株を買っておけば、倒産したって損はないんですよ。
発行主体はその企業だし、流通の責任主体は証券会社だし、絶対どっかに責任の所在はあるんです。
そういう意味でも、初心者は株から入るのが常道だと思います。
──勝つための秘訣、心構えを教えてください。
株に限らず、投資でもっとも大切な要素は「資金力」と「情報」、そして「人間」の三つです。
資金力はあればあるほど有利なのは当然のことですが、普通の会社員が、数千万、数億円単位の投資資金を用意するのは現実的に無理があります。
では、どうすればいいのか。情報をつかむしかないんです。
ただ、情報にも優先順位があって、株式投資で重要な情報とは、たとえば会社自体のファイナンスや資金調達情報などがあります。
さらに資金調達にも種類があり、増資の場合、公募なのか、株主割当なのか、第三者割当でやるのか。
こういった情報が極めて重要になってくるわけです。それをいかに取りに行くかが勝負ですね。
──そうした「情報」はどこにあるのでしょうか。
重要な情報っていうのは、ネットには転がっていないんですよ。
公開された時点で半ば価値を失うのが情報なんです。
最近の傾向として、みなさん、ネットの情報に振り回され過ぎていると思います。
これは僕の昔からの持論なんですが、本当に価値ある情報というのは「対人」でしか得られないものなんです。
だから本気で投資ビジネスで儲けようと思ったら、何より大切にすべきは「人間関係」をおいて他にない。
いきなりディープ・インサイドに近づくことはできなくても、人間関係構築のたゆまぬ努力を続けていけば、ある日、ふっと「おいしい情報」が転がり込んでくるかもしれない。
ただ、せっかくの情報も、その価値に気づくことができなければ何の意味もない。
常にアンテナを張り巡らせて、情報を捉える感度を高めておく必要があります。
投資とは最終的に、本を読んだり、旅に出たり、街歩きをしたり、いろんな人びとと交流したりと、さまざまな「体験」がものを言う世界なのです。
引用元:ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180618-00172604-diamond-bus_all
仮想通貨は「投資」、それとも「投機」?仮想通貨への投資の仕組みと注意点
現在、仮想通貨について耳にする機会が増えてきましたが、仮想通貨を個人の資産運用の一つと考える人はまだ少ないと思います。
しかし、近い将来、個人資産運用の一つになる可能性があります。
そのためにも早い段階で仮想通貨の仕組みや取り扱う方法を知ることが安定した資産運用につながります。
「投資」とは、利益の可能性を予測の上、資金を投入し利益を出していきます。一方、「投機」とは、投入資金の割合を考えず、自分の勘で資金を投入することです。
言うなればばくちや賭けに近いやり方です。
ただし、株、FX、その他の金融商品でも勘で資金を投入すれば「投機」になります。
つまり、資金を投入する方法を間違えれば、「投資」が「投機」となってしまいます。
仮想通貨も同様で、価格の変動(ボラティリティ)が高い点では「投機」に近くなりますが、仮想通貨を購入する仕方によっては「投資」に変えることができます。
仮想通貨の「投機」を「投資」へ変えるには、次の方法があります。
(1)数ある仮想通貨からいくつか選び分散投資する
まずは数ある仮想通貨からいくつかを選択し複数の仮想通貨を購入します。仮想通貨を選ぶ判断は、上位10位内から選ぶことがよいでしょう。
ただ、中には匿名性の高い仮想通貨が含まれています。
Monero, Zcash, Dashがそれに該当します。
匿名性の高い仮想通貨は、資金洗浄や犯罪に利用される可能性が高い通貨となります。
現に、今年2月に発生したコインチェック社でハッキングされたネム(xem)は、闇サイトで匿名性の高い通貨に交換され、ネム(xem)を回収することもできず、犯人も特定することができませんでした。
このため、政府の指針の影響を受ける可能性が高いことから、このような匿名性の高い仮想通貨の取引についてはあまりお勧めいたしません。
(2)ドルコスト平均法で購入する
金融商品の投資の経験がある方は、ドルコスト平均法についてご存知と思いますが、実は仮想通貨投資には、このドルコスト平均法が最強の手法なのです。
ドルコスト平均法とは、決まった金額を決まった時期に定期的に投資する方法です。
ドルコスト平均法のメリットとしては、定額で購入すると商品の価格が上下したとしても、購入の総額が平均化されることで、定量で購入するよりも多く購入できます。
一方デメリットとしては、購入する手数料が発生するためその分のコストがかかる点です。ボラティリティの高い商品への投資は、「定量」より「定額」投資が安定した投資になります。
仮想通貨なら一気に利益が出そうなので、ドルコスト平均法が無駄ではないかと感じる方がいるかもしれませんが、一気に資金を投入すること自体が「投機」となってしまいます。
仮想通貨はボラティリティが高いことを忘れないでくさい。
現在の仮想通貨は、価格の変動が高くボラティリティのリスクがあります。
また、拡大する仮想通貨市場のスピードに法の整備が追い付いていないことから、ハッキング被害や管理面で投資した資金を失ったとしても、個人投資家の自己責任となるため、資産運用としては難しい側面があるのが現状です。
現在、日本政府は仮想通貨の法整備を早急に進める努力をしています。
この法整備が進むことで資産を失うなどのリスクや価格のボラティリティが下がる可能性があるます。
また、仮想通貨の優位性の一つとして、円やドルなどの法定通貨と比べると送金にかかる手数料が非常に安く、節約にもつながってくることも見逃せない点です。
ただ、昨年の末頃は、ビットコイン価格が上昇したことで取引が増え、送金の手数料が高くなったことがありましたが、仮想通貨の仕組みであるブロックチェーンの作成方法を変更するテクノロジーが開発され、現時点では送金手数料は元の低料金になってきました。
将来的に、株やFXと同じように環境が整ってくれば、仮想通貨への投資が、個人の資産運用の一つとなってくるでしょう。
仮想通貨を運用することで価格のリスクが発生し損益が発生します。
これが円やドルを銀行に預けているのとは大きく異なる点です。
1)ICO(Initial Coin Offering)へ先行投資し利益を得る
ICOとは、新規仮想通貨を開発するための資金調達を目的として、不特定多数の人から資金を募ります。
言うなればクラウドファンディングに似た仕組みです。
この資金調達に参加すると、「トークン」という引換券のようなものをもらいます。開発された仮想通貨が完成し市場で価格がつく、または高騰したタイミングで売り利益を出します。
ただし、ICOには資金だけ集め一向に開発が進まないものや、突然連絡がつかなくなるなどの詐欺が非常に多いのが実情です。
2)仮想通貨の取引で利益を得る
仮想通貨の価格は、分足や時間足で価格が20%、30%と乱高下します。この理由は、仮想通貨市場の資金が株などと比べると市場規模が非常に少なく、俗に言う「板が薄い」状態だからです。
世界的にも仮想通貨市場の規模は日本円で約60兆円と言われており、例えば数億円程度のまとまった資金が特定の仮想通貨へ投入されただけでも、簡単に価格が高騰し、同額程度が売られると簡単に価格は下落します。
この価格差から利益を出すことができます。
仮想通貨を長期保持している場合は問題ありませんが、ディトレードやレバレッジをかけた信用取引の場合、価格が急激に下落すると、強制ロスカットにより資金を失う場合があります。
また、現在の仮想通貨の販売所のシステム環境が不安定なこともあり、売買したいときにシステムがビジー状態でログインできず、その間に価格が下落し強制ロスカットにより資金を失うこともあります。
その他に仮想通貨の取引で利益を得る方法としては、海外の仮想通貨の販売所や取引所で安く購入し、売値の高い販売所で売り、その差額を利益にする、アービトラージという方法があります。
仮想通貨への投資は余剰資金で始めることが大切です。
仮想通貨の取引方法や管理方法に慣れる必要もあるため、少額から始めることをお勧めします。
また、仮想通貨に関する専門用語はたくさんあり、覚えるまでに時間がかかります。
特に技術的な専門用語などは、一度読んだだけではなかなか理解できない点もあるため、OJTのように少しずつ「投資」をしながら慣れていくことが大切です。
今後、多くの一般の人たちが、複数の仮想通貨を持ちながらそれらを運用し、必要に応じて仮想通貨を日常的に使い分ける日が来るかもしれません。
2018年は、仮想通貨元年と呼ばれています。仮想通貨に早く慣れることが新たな資産形成の一つにつながっていくでしょう。
引用元:ファイナンシャルフィールド
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00010005-ffield-bus_all