2018年12月29日
ワークライフバランス重視をやめるべき5つの理由とは?
こんにちは!
ぺぎそんです。
さて、、ワークライフバランスが話題になる理由は理解できる。だが、より幸せで満たされた生活を送るためには、ワークライフバランスという考え方は不十分、、その目的には賛同するが、アプローチの仕方には同意できない人が多数、、、
充実した生活を送る方法をワークライフバランスの観点から定義することは的外れであり、落胆につながる。私たちは、存在しないものを追い求めて時間を無駄にするのをやめなければならないぺんっ、、、
以下に、仕事と生活にホリスティック(全体的)な観点から取り組むための、より現実的で意義のある方法を紹介する。
1. 生活は円グラフではない
ワークライフバランスという言葉を聞くと、思い浮かぶものはきれいな円グラフだ。完璧な円グラフでは、一つ項目を追加するためには他の項目を減らさなければならず、ゼロサムゲームになってしまう。しかし実際の人生はそうではない。
家族のためにアップルパイを切り分ける場合、バランスの取れた分け方とは、それぞれ同じ大きさの一切れを渡すことだろう。では、仕事と生活のグラフは半分ずつに分けるべきなのか、それとも仕事と人間関係、セルフケアの3つに平等に分けるべきだろうか? そもそも、こうした分け方は現実的、あるいは実現可能、ましてや望ましいものなのだろうか?
保育士転職なら【マイナビ保育】
2. 生活は流動的
仕事と私生活の割合は、大きく変動する。締め切り間際や繁忙期などには、バランスが仕事の方に傾くだろうが、病欠時や休暇中などは仕事以外に傾くはずだ。
これは、ある週はバランスが取れているのに翌週にはそれが突然崩れていることを示すのだろうか? そうではない。私たちはただ、生活の中で変わりゆくニーズやテンポに反応しているだけだ。
仕事や生活は季節のように変化を繰り返していく。仕事と生活のその他の部分をはかりに掛け、バランスが取れているかを見ようとするのは無駄な作業だ。私たちは、その瞬間や状況で最適な割合を見つけなければならない。
3. 仕事と生活は切り離せない
分離できない2つのものの間でバランスを取ることはできない。ワークライフバランスという議論の負の副産物の一つは、多くの人にとってさまざまな形で相互につながっている生活を切り分けてしまうことがある。
私たちは3分の1の時間を仕事に費やしており、仕事を生活から分離したり、仕事と生活のバランスを取ったりはできない。仕事の重要性は人によって違い、仕事は仕事だと考える人もいれば、自分という人間の重要な一部だという人もいる。仕事が好きで週60時間以上働いている人は、生活のバランスがとれていないことに罪悪感を持つべきだろうか、それとも好きなことができることに感謝するべきだろうか?
アットジーピー【atGP】
特にミレニアル世代は、仕事と生活を別々のものとして考えず、2つの境界線を意図的にあいまいにしようとしている。これは仕事中毒なのではなく、仕事と生活を全体的な視点から見ていることを示す。仕事を含む生活全ての中に、意味や目的、満足感を求めるのだ。ワークライフバランスについて話しても、今の若者世代には響かないし納得しない、、、
4. 時間は量ではなく質
私の上司だった故スティーブ・ジョブズは、量よりも質が大事だとよく強調していた。ジョブズの会議は非常に焦点がしっかりしていて、時間の意識が高く、参加者の数は最低限にとどめ、ただの傍観者はいなかった。ジョブズは会議に完全な積極性をもって参加し、他のメンバーも同じ態度で臨むよう求めた。ジョブズが金銭的な利益よりもアップル製品の質の向上に時間を費やした。このおかげで、同社は後に米史上初めて時価総額が1兆ドルに達した企業となった。
量よりも質に注力すれば、1日の過ごし方によっては4時間勤務でも10時間勤務より生産的になり得る。この考え方は、仕事以外にも応用可能だ。人間関係では広く浅くではなく狭く深くを意識したり、ソーシャルメディアや仕事に気を取られずに家族との時間を大切にしたり、時間がないと愚痴をこぼすのではなく今ある時間を賢く使ったりといった行動を取ろう。
起きている時間の大部分を仕事が占めてしまう日もあるのは避けられないが、それでも生活の別の部分にはマインドフルな姿勢で臨むことができる。
5. 大事なのはワークライフ「エンゲージメント」
大事なのはワークライフバランスではなく、生活のあらゆる側面に集中し、エネルギーを注ぐことだ。
プレゼンであれ、子どものサッカーの試合であれ、目の前の活動や状況に完全にエンゲージ(関与)できれば、その瞬間に自分の全てを投じられる。エンゲージメントはエネルギーを生み、生活のあらゆる場面で最高の自分を発揮できるようになる。
もちろん、仕事は単に生活費を稼ぐ手段だと捉える人もいる。その場合、自分という人間のよりどころは家族やボランティア活動、趣味などにあるのかもしれない。それでも、仕事中の自分にエネルギーを与えてくれるものは見つけられるはずだ。考え方を変えて現職の中に良い点を見つけ、大きくても小さくても自分が起こしている変化をもう一度認識しよう。そうでなければ、惨めなまま今の仕事を続けるか、自分が楽しめる別のキャリアや仕事を見つけるかのどちらかだ。
私たちは、自分自身やその生活にある複数の側面を豊かにしていかなければならない。そうすれば、生活のあらゆる部分が互いに競争するのではなく高め合っていること、生活は円グラフでもゼロサムゲームでもないことが分かるはずだ。
満たされた生活を送る鍵は、生活の全ての側面にエンゲージし、エネルギーを注ぐこと、つまりワークライフエンゲージメントだ。
仕事とそれ以外の生活を、同じエコシステムに属している相互依存的で補完的なものと捉えることができるようになると、生活の全ての側面でエネルギーが増え、生き生きとした生活が送れるはずぺんっ!
ぺぎそんです。
さて、、ワークライフバランスが話題になる理由は理解できる。だが、より幸せで満たされた生活を送るためには、ワークライフバランスという考え方は不十分、、その目的には賛同するが、アプローチの仕方には同意できない人が多数、、、
充実した生活を送る方法をワークライフバランスの観点から定義することは的外れであり、落胆につながる。私たちは、存在しないものを追い求めて時間を無駄にするのをやめなければならないぺんっ、、、
以下に、仕事と生活にホリスティック(全体的)な観点から取り組むための、より現実的で意義のある方法を紹介する。
1. 生活は円グラフではない
ワークライフバランスという言葉を聞くと、思い浮かぶものはきれいな円グラフだ。完璧な円グラフでは、一つ項目を追加するためには他の項目を減らさなければならず、ゼロサムゲームになってしまう。しかし実際の人生はそうではない。
家族のためにアップルパイを切り分ける場合、バランスの取れた分け方とは、それぞれ同じ大きさの一切れを渡すことだろう。では、仕事と生活のグラフは半分ずつに分けるべきなのか、それとも仕事と人間関係、セルフケアの3つに平等に分けるべきだろうか? そもそも、こうした分け方は現実的、あるいは実現可能、ましてや望ましいものなのだろうか?
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2. 生活は流動的
仕事と私生活の割合は、大きく変動する。締め切り間際や繁忙期などには、バランスが仕事の方に傾くだろうが、病欠時や休暇中などは仕事以外に傾くはずだ。
これは、ある週はバランスが取れているのに翌週にはそれが突然崩れていることを示すのだろうか? そうではない。私たちはただ、生活の中で変わりゆくニーズやテンポに反応しているだけだ。
仕事や生活は季節のように変化を繰り返していく。仕事と生活のその他の部分をはかりに掛け、バランスが取れているかを見ようとするのは無駄な作業だ。私たちは、その瞬間や状況で最適な割合を見つけなければならない。
3. 仕事と生活は切り離せない
分離できない2つのものの間でバランスを取ることはできない。ワークライフバランスという議論の負の副産物の一つは、多くの人にとってさまざまな形で相互につながっている生活を切り分けてしまうことがある。
私たちは3分の1の時間を仕事に費やしており、仕事を生活から分離したり、仕事と生活のバランスを取ったりはできない。仕事の重要性は人によって違い、仕事は仕事だと考える人もいれば、自分という人間の重要な一部だという人もいる。仕事が好きで週60時間以上働いている人は、生活のバランスがとれていないことに罪悪感を持つべきだろうか、それとも好きなことができることに感謝するべきだろうか?
アットジーピー【atGP】
特にミレニアル世代は、仕事と生活を別々のものとして考えず、2つの境界線を意図的にあいまいにしようとしている。これは仕事中毒なのではなく、仕事と生活を全体的な視点から見ていることを示す。仕事を含む生活全ての中に、意味や目的、満足感を求めるのだ。ワークライフバランスについて話しても、今の若者世代には響かないし納得しない、、、
4. 時間は量ではなく質
私の上司だった故スティーブ・ジョブズは、量よりも質が大事だとよく強調していた。ジョブズの会議は非常に焦点がしっかりしていて、時間の意識が高く、参加者の数は最低限にとどめ、ただの傍観者はいなかった。ジョブズは会議に完全な積極性をもって参加し、他のメンバーも同じ態度で臨むよう求めた。ジョブズが金銭的な利益よりもアップル製品の質の向上に時間を費やした。このおかげで、同社は後に米史上初めて時価総額が1兆ドルに達した企業となった。
量よりも質に注力すれば、1日の過ごし方によっては4時間勤務でも10時間勤務より生産的になり得る。この考え方は、仕事以外にも応用可能だ。人間関係では広く浅くではなく狭く深くを意識したり、ソーシャルメディアや仕事に気を取られずに家族との時間を大切にしたり、時間がないと愚痴をこぼすのではなく今ある時間を賢く使ったりといった行動を取ろう。
起きている時間の大部分を仕事が占めてしまう日もあるのは避けられないが、それでも生活の別の部分にはマインドフルな姿勢で臨むことができる。
5. 大事なのはワークライフ「エンゲージメント」
大事なのはワークライフバランスではなく、生活のあらゆる側面に集中し、エネルギーを注ぐことだ。
プレゼンであれ、子どものサッカーの試合であれ、目の前の活動や状況に完全にエンゲージ(関与)できれば、その瞬間に自分の全てを投じられる。エンゲージメントはエネルギーを生み、生活のあらゆる場面で最高の自分を発揮できるようになる。
もちろん、仕事は単に生活費を稼ぐ手段だと捉える人もいる。その場合、自分という人間のよりどころは家族やボランティア活動、趣味などにあるのかもしれない。それでも、仕事中の自分にエネルギーを与えてくれるものは見つけられるはずだ。考え方を変えて現職の中に良い点を見つけ、大きくても小さくても自分が起こしている変化をもう一度認識しよう。そうでなければ、惨めなまま今の仕事を続けるか、自分が楽しめる別のキャリアや仕事を見つけるかのどちらかだ。
私たちは、自分自身やその生活にある複数の側面を豊かにしていかなければならない。そうすれば、生活のあらゆる部分が互いに競争するのではなく高め合っていること、生活は円グラフでもゼロサムゲームでもないことが分かるはずだ。
満たされた生活を送る鍵は、生活の全ての側面にエンゲージし、エネルギーを注ぐこと、つまりワークライフエンゲージメントだ。
仕事とそれ以外の生活を、同じエコシステムに属している相互依存的で補完的なものと捉えることができるようになると、生活の全ての側面でエネルギーが増え、生き生きとした生活が送れるはずぺんっ!
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