2021年05月23日
5月21日鑑識『野菜の傷み(くさり)が激しい季節に・・』
梅雨の時期は野菜の傷み(くさり)が激しくなります。
鑑識官「これが現場の写真です、はるとさん」
はると「雨降っての収穫野菜は厳しいもんがあるねぇ〜」
現場写真
ブロッコリー、千両なすの写真
鑑識官「他にもたくさんの写真があるのですがありすぎてお見せできない状態です。」
はると「入荷してすぐに痛んでくるのが多い季節だからねぇ〜」
鑑識官「モザイクいれないとお見せできない商品もあったりします・・」
はると「梅雨の時期は入荷してすぐ出荷しても出てくる問題でお客さんからの指摘で返品が多くなるね」
鑑識官「難しい所です。ちょっとだけってのもありますし、全部がダメってこともあります。」
はると「来週は絶対増えてくるよ、こんなのが・・・」
鑑識官「仕事増えますね。」
クレームなどの処理
上記のように入荷してすぐの商品でも『くさり』『傷み』などが発生していることもあります、この時期は湿度(湿気)で野菜の『くさり』『傷み』が多くなりクレームが多くなったりします。入荷してすぐといっても出荷までには
『収穫』→『選別』→『箱詰め』→『輸送』又は『保管』
の段階を踏んで出荷されていますので市場に到着まで1日〜3日かかっており、その間に痛んだりすることもあります。(1日などはあまりないかも?)梅雨の時期は箱が湿って荷崩れを起こさないように輸送時にラップ(サランラップみたいなもので巻いた状態)を巻いたりするのですが中でムレ(温度が上がって)てしまい痛みやすくもなります。
*この時期は段ボール箱が湿気を吸ってしまいフニャフニャになりやすい。
☆入荷して2日〜3日以内であればクレーム処理をしてもらうことができます。
入荷してする→出荷してお客さんからクレーム→返品(廃棄)
などの場合は荷受けに話すればクレームとして処理してもらえます。
一応クレーム対応の場合は「産地」「等級」「階級」「荷主」等が
わかるように写真などで撮影してもらったり商品そのものを担当者に見せる。
次回入荷時に金額や商品数で調整など、金額で割引(0円なども)で対応してもらえます。
スーパー・八百屋などでも
荷物を出す場合に判明すればいいのですがそれでも売り場にでちゃうとおもいますので。
梅雨の時期は『よく見て買いましょう!』『すぐに使い切りましょう!』が一番いいと思います。冷蔵庫に入れてもダメになるときは早いです、結局捨てることになってしまうので必要な分だけを買うのがオススメです。
表面だけで分からない商品もあります。
表面だけで分からない商品も中が腐ったりしていることもありますので要注意です。
現状よく傷みが出ている野菜
さつまいも
中が腐ってたりします、端の部分がフャってなってたりするとヤバいです。さわって柔らかい部分があれば中が腐ってたりします。
はくさい
雨ふってからの収穫で中に雨が入ってズルズルに・・
洋菜(レタス・サニーなど)
こちらも雨ふってからの収穫で中に雨が入ってズルズルに・・
まだまだ、ありますが梅雨の時期はクサリが多くなりますので要注意です。
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