2016年03月07日
飛べない鳥ドードーは巨大な "〇〇"
ドードー。
2016年3月5日放送 世界ふしぎ発見 で取り上げられて
検索上位に。
(出典 wikipedia)
ドードーはモーリシャス島にかつて生息し、
17世紀に絶滅した鳥類。飛べません。
ここがモーリシャス島。
(出典 wikipedia)
ドードーは天敵がいなかったため翼が退化し、
植物を食べてのんびり暮らしていました。
そもそも、ドードーの名の由来は、
ポルトガル語で「のろま」。
当時のオランダ人の航海日誌には
「七面鳥より大きい」と書かれています。
復元されたものがありますので、見てみましょう。
(画像引用 thekingsbay.com)
確かに、大きな体です。
こんなのがゆっくり、のっさのっさ歩いてたら。
きっとかわいかっただろうに・・・。
さて、こんな図体をしていますが
ドードーは分類上 「巨大なハト」。
恐らくずっと昔は空を飛んでいたのでしょうが
外敵のいないモーリシャス島で翼は退化し、体は巨大化しました。
しかしそれがアダとなり乱獲や外敵の侵入、
森林破壊の影響をまともに受けてしまいます。
1681年、イギリス人ハリーの目撃を最後に姿を消しました。
警戒心が薄く、空を飛べず、巣を地面に作るという
彼らの特性は、急激な環境の変化には非常に不利でした。
その中でも、最後にドードーにとどめを刺したのは
砂糖のプランテーション開発だと言われています
生息域を奪われた彼らは、急速に生息数を減らしていったのです・・・・。
アメリカ英語では「DODO」=「滅びてしまった存在」。
のろまとか滅びたとか、人間のエゴを感じずにはいられません。
悲しい過去ですが、このような出来事こそ語呂の力を借りて
子々孫々まで伝えていくべきと言えるでしょう。
「ドードー」「ハト」「モーリシャス」
なので
「堂々とハートもお売りしやす!」
金のためなら。
(せっかく途中まで良いこと言ってたのに‥。)
価格:548円 |