ほにゃららのアレ

今月に入ってからと言うもの年度末と言う事で、溜まりに溜まった年休の消化をさせられ始めていますが、比較的暇な時期の割りに３人分の業務を１〜２人でこなさなければならない日が続いておりました。


流石に超勤、サビ残等で無理矢理廻して行くしか無いので結果、拘束時間が１２時間とか当たり前の日々。


週休の日でさえ手伝いに駆り出されたりしていたのですが、勤務日なんかは、寝て起きてまた出勤の繰り返しで、趣味等の個人的な時間を設ける事が出来無かったんですわ。


このような生活パターンは精神的にイクナイ事が起こりそうでしたので、ここ数週間は仕事の合間にチマチマとネットオークションで気分転換をはかっていたんですな〜。


「ケータイゲームでもしてしてみたら？」とか言われるんですが、眼精疲労が半端無く、とてもじゃないけど出来ませんでした。


まあそんなこんなで、空いた時間に海外のオークションサイトを眺めて、ちょこちょこ入札したりして遊んでいたわけです。


で今回、日本未入荷のルネッサンス万年筆（Rotring）を見つけて落札しようとしていたんですが、残念な事に締め切り時間と会議の時間が重なって落札失敗・・・とほほ。


ついでに入札していたTINTENKULI TIKU (Rotring)は５０ドル程で無事落札・・・で昨日届いたんですが、廃盤となって久しく、また中古で箱無しと言う事もあり多少不安がありましたが、インク窓の汚れや軸割れも無く、余程大切に使われて来た物の様でしたわ。



このメーカーが製図用品に乗り出す遥か以前の物なので既に保証も効かない代物ですが、構造そのものは思いの外シンプルなので壊れても修復出来そうですな〜。


プレラ（パイロット）を一回り大きくした感じなので、ポケットに入れても邪魔にならない大きさ
と重さが気に入りましたわ。


ペン先が尖っているので、これからはノンカーボン紙にも万年筆用のインクが使える様になったのでちょっと嬉しいかも。

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・・・何故かこいつらを見ていると「赤は血の色、黒は罪の色」って台詞を思い出すな。



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先日入札に参加したネットオークションにてポチったまま他の誰も入札しないまま、落札出来た万年筆が届いてましたわ。

ホントはお洒落な漬けペンの軸でも安く出てないかな〜と覗いていただけなんですけどね〜。

（もうね物欲には勝てませんよっ、円高がわるいんですよっ！）

流石に錆だらけの中古品の最低落札額程安くは無かったんですけど、箱入り新品で手に入れられたので嬉しいですわ。



いつの間にか廃盤になって、国内でたまに出る新品も指をくわえて見てる内に見かけなくなってたんで国外の在庫が生きているうちにやっちゃいましたよ。

復刻しないんですかね〜コレ。



ハート穴の無いのっぺりとしたシンプルなニブ。飾り気が無い分、弾力がありそうな感じです。




キャップ無しのバランスは私好みのややリアヘヴィな様子。




キャップを尾軸に・・・。笑えない程のバランスで、主軸よりもキャップを持つ方が自然に書けるみたいですな。



全体的にキラキラとラメの入った仕上げで、優しいダイヤモンドやすりの様な手触りが気持ちいいですわ。

何より手の中はもちろん、紙の上でも滑り落ち憎いところは実用的と言うかロットリングの拘りが感じられます。



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もうね早速ポチりそうw

困った事に、暑い季節は涼しげな透明軸が欲しくなる様で・・・。

まあ実際インク残量が見えると、書き物でノートを埋める度(・∀・)ニヨニヨしてしまうです。

これが意外とモチベーションの底上げになるらしく、書き物が捗る捗る。


鉄ニブの書き味も案外面白い物で、インクが追いつくならば普段の速記の筆圧にも負けない特性が安定した筆跡を残せるので、忙しい最中でも安心して使えますわ。


いつかM２０５が安くなった時にでもと狙っていたサイズなので、比較的安い価格なのも嬉しいですわ。







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日曜日〜そして明日は祝日〜

いいねぇ〜。

まあ天気は朝から愚図ついてはいるけれど、午後に床屋でも行ってすっきりして来よ〜かな〜なんて考えていたら、今日は第３日曜日って事で定休日だったわ。

とほほ。

暇つぶしにと、以前購入したカヴェコスペシャル万年筆にインクを入れてみたんですわ。

取り敢えずインクは夏らしい色彩雫・朝顔をチョイス。

濃淡の出にくい仕事向きのブルー系ですねん。



手始めに、ヨーロッパタイプのペリカン製コンバーターが余っていたので、適当に差し込んで組み上げてみたんですけど・・・。



なんてこったい！

軸に入らねぇ〜だyo


やれやれ暫くはまたカートリッジを使ったアイドロップ式で凌ぐか〜。


この後、手近にあった付属品のカートリッジインクを取り付けてはみたのですけど、いくら待ってもペン先までインクが降りて来ないという事態に。

あと数ミリってとこで毛細管現象が途切れて非常に悔しいわ〜。



結局そのカートリッジの中のインクは捨てて当初の目的どおりに朝顔を入れて使ってみたんです。


もうね、流石パイロットさん。

こういう時は心強いですな〜。

インクフローも順調で、しかも消しゴムで文字を書いている様な今までに無い書き味。

万年筆というより、サインペンに近い書き心地と言った方がいいでしょうか。

これはこれで面白いですね〜。


結局書き味ってのは、インク性能と紙質次第なのかな〜と考えさせられた一日でしたわ。

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ペン芯の裏にもカヴェコのマーク。
因みにペン芯とニブのずれがあっても固定されていないので引っこ抜いて嵌め直せる仕様。




取り敢えず首軸、胴軸、キャップとばらして並べてみる。
胴軸内には替えのリフィルがもう一本入るスペースがあります。
ヨーロッパタイプのコンバーターなら大概使えそうですわ。

空のダミーカートリッジが嵌っていましたが、元から容器の底が無いのでペン先の洗浄に利用出来そうです。




ペン芯をもう一度引っこ抜こうとしたら、首軸からペン先ユニットをねじって取り出せる事を発見しましたわ。
ペリカンの万年筆と同じ仕様なので、ペン先の交換やメインテナンスが楽になりますな。


後はどんなインクを飲ませようか・・・。

またインク選びに迷いそうですわ。

やっと休みだわ〜　(o≧д≦)ノ

先日届いたカヴェコの万年筆を開封出来るわ〜。

もうね、待ちきれなくて帰宅早々開けちゃいましたよ〜。


お菓子箱の様な缶ペンケース入りで、ロゴとペン先の絵が浮き彫りですな。
１８８３年創業らしいネ。




パカッと蓋を開けると、お約束の上げ底。
ペンが黒いのに上げ底の緩衝材も黒一色とは・・・、思わず蓋の裏に目が行ってしまいますね。




取り出してみると、すんごくシンプル。
クリップなどの出っ張りが無いのでとってもスマートな見た目ですが、金属軸なのでGショック位の防御力はありそうな感じです。




キャップを軸尾に取り付けると結構な長さになりますが、六角軸と円錐状に広がった首軸のおかげか何処を持っても苦にならないバランスですわ。




キャップエンドにはペンシルにも付いている銀色のカヴェコのマークがございます。



つづく

外は台風、中は集荷の嵐、会社と家の往復は横風に煽られながらの移動・・・。

身も心もクタクタですわ。

こんな時はと、またイクナイ衝動に駆られてしまうのは至って普通の事です。

至って普通の事です。

大事な事なので２回言いました。


「まあそんな訳でまた万年筆を買っちゃいましたの巻」

今回はホントに衝動買いみたいな物なのでしたが、そのシンプルなデザイン故の魅力というか、最近では余り見かけない、鉛筆で言う局用鉛筆の様ないかにも事務用品ですよ〜と主張している感じに食指が動いちゃいました。


数年程前からシャープペンシルがノック式になって復刻していましたが（元はツイスト式）、ブラスの軸にマットな塗装で、じわじわ禿げて下地が見えて来る所が正におっさん好みなんですわ。


それが最近またじわじわと人気が出て来た様で気にはなっていたのですが、万年筆もラインナップされてたのを知り、これもブラス（真鍮）軸なら欲しいな〜と思ったんですわ。

初めスケッチアップペンシルのKAWECO Classicの黒電話のような素材なのかな〜と思っていたのですけど、私好みな金属軸だったので「これわ買って損は無い」と早速注文しちゃいました。

台風の影響が心配ですが・・・。


ふ〜待ち遠しい。

(´ーωー)y─┛



『KAWECO Special』（カヴェコ・スペシャル）

前回、透明軸の『本栖』を買いそびれてしまって、悔しさの余りカスタムヘリテイジ92でも買っちゃおうかとか思っていたのですが、（最近新色が出たしネ）透明軸第二弾の『＃３７７６　ブルゴーニュ』が発売されてました。




またもや即日完売デスか・・・。


黒軸の『＃３７７６ センチュリー』をスルーして透明軸を待っていた人々が結構いたのでしょうかねぇ、あっという間に在庫切れだったわ。

まあいい、まあいいさ。

今回は予約も出来るみたいだし、のんびり待つとしようか。

(´ーωー)y─┛

デルタ　万年筆 限定品　MOMO 30th by Delta

久々のオレンジ軸のデルタ限定モデルが予約開始。

スケスケのキャップにカーボンファイバーとオレンジ色のセルロイドがかっこいいですね。

チタンのニブがキャップのスリット越しに見えるのがまたいいですね〜。



きたか…!!

　 ( ﾟдﾟ)　ｶﾞﾀｯ
　 /　　 ヾ
＿_L| /￣￣￣/＿
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以前の記事でヤード・オ・レッドのバイスロイポケットを紹介したんですが、この度やっと届いたんですわ〜。

ホント待ちかねたわ〜。

はじめは個人輸入でもしようかと迷ったけど、今回ばかりは検品無しで購入するのは諸事情により控えたかったので、普通に文具屋さんに注文してたんですわ。

でも、約２ヶ月間待った甲斐があったわ〜。

ホント銀軸の手触りと輝きは堪らないですわ。

今でも手作業で磨き抜かれたその軸は、金属であるにもかかわらず優しい温もりを感じさせてくれるようです。

以前よりも彫りが甘くなったという噂ですが、何度も磨かれ丸みを帯びた感じで、むしろ手に馴染み易くなった様に感じますわ。


こちらのブログを参考に制作したショートコンバーターを用意していたので、早速これをはめてエルバンのイナゴマメ・レッドを飲ませてみたんですわ。

何となく万年筆を手に取るとき〜Stationery



ん〜中々いい感じ〜。

インクの色をグリーンとレッドのどちらにしようか迷っていたんですが、銀軸には赤で正解だったみたいですわ。

それに、制作所要時間が３０分程度のお手製のコンバーターなので、インク漏れしないか心配でしたが、しっかり気密が保たれていて問題は無さそうで安心しましたわ。

この後、最近手に入れたダイスキンに試筆をしてみたんですが、小さいニブにしてはふわふわとよくしなるペン先で、細身の割に重さがあるのでメモなどの速記にも耐えられる感じですな〜。

持った感じが小粋な銀煙管みたいで、手慰みについつい触って居たくなる魅力がありますな。

それと書く度に「キュッ、キュッ」とペン鳴りがする個体のようで、ある意味当りを引いたかも。

新年から縁起がいいわ〜。(≧▽≦)

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