2020年06月29日
海釣り2020年6月 マゴチ
緊急事態宣言解除後に東京都内で増えているコロナウイルス感染が良くない傾向なので心配ですが、ウィズコロナ、アフターコロナ、ソーシャルディスタンスを保ちながら海釣りに行き、砂地サーフのカケアガリで約45センチの産卵期マゴチを釣りました
【オマツリ・おまつり・お祭り】
隣人の釣り糸(ライン)と自分の釣り糸(ライン)が絡まってしまうトラブルを釣り用語で『おまつり』と言うのですが、海釣りは潮流や風や錘や左右に走る青物の魚など様々な要因で『おまつり』してしまうので、釣りの最低限マナーとして混雑している釣り場を避けて隣人との間隔は広くとろう。マナーを守った海釣りはソーシャルディスタンスを保てる遊びです笑
【血抜き】
釣ったマゴチを美味しく食べるには鮮度を保った状態で家に持ち帰ることが重要なので、釣った直後に太い血管が集中しているエラを切り血抜きをして生臭くなることを防ぎます
捨てるところがない『目からウロコ』の新鮮なマゴチ 、お刺身、煮付け、唐揚げ、ムニエル、お味噌汁にして美味しくいただきました
【海の『もしも』は118番】
海上でのSOS、事件、事故などの緊急通報用電話番号です
海で釣りをしていて、落水してしまった、落水した人がいた場合は118番へ、海上保安庁へつながります
◆油の排出等を発見した
◆不審船を発見した
◆密航・密輸事犯等の情報を得た
◆海難人身事故に遭遇した、または目撃した
『いつ』『どこで』『なにがあった』などを簡潔に落ち着いて通報してください
【離岸流を知ろう】
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えません
海岸に向かって強風が吹くと、海水は波となって沖から海岸へ打ち寄せられ、岸にたまった水は、沖に戻ろうと離岸流が発生します
白波が立っている間の一部ほとんど波が立っていない箇所、周囲よりも波の砕けかたが小さい、海水の色が濁っている、ゴミが集まり沖に流れている、海面が穏やかな時に波紋が現れる
防波堤や防潮堤、打ち寄せる波の力を弱めるために沖合に造られた人工構造物『離岸堤』がある離岸流付近は、微生物が多く集まりやすいので魚も多く生息する釣りポイントです
離岸流の強い流れによって海底が削られる為『カケアガリ』や『ヨブ』と呼ばれる深くなった場所は、魚にとって絶好の隠れ家です
離岸流に流されたら、パニックにならない、岸と平行に泳ぐ、無駄に体力を浪費するより、冷静に流されるほうが安全のようです
予備知識、ライフジャケットを持って離岸流の事故を未然に防ごう
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