2018年11月28日
備えあれば憂いなし 命を守る水
【備えあれば憂いなし 命を守る水】
近年日本では深刻な災害が多く発生しているため災害の準備が重要視されています
災害が起きると、何より急がれるのがライフラインの確保・復旧です。水道施設の損壊など、水道管が被害を受ければ、蛇口の水は断たれ、水のない不自由な生活を強いられることになります
東日本大震災では、各家庭の水道が復旧するのに平均3週間かかりました。復旧するまでは給水所や給水車を利用する必要がありますが、災害直後ではいつ給水可能になるのかわかりません。災害時には、あらかじめ備蓄しておくことが必須です
【命を守る最低3日分の水】
地震や水害など災害時に慌てず対処するために水の備蓄はどれくらい必要なのでしょうか?
《高齢者》体重1キロあたり40ミリリットルの水分が必要
《成人》体重1キロあたり50ミリリットルの水分量が必要
《小学生》体重1キロ当たり80ミリリットルが目安
《幼児》体重1キロあたり100ミリリットルが目安
《乳幼児》体重1キロあたり150ミリリットルが目安
年齢によって必要な水分量は異なりますが家族1人あたり1日2リットルの飲み水、最低でも3日分の飲み水確保が必須です
【二次的健康被害を防ぐ水】
▼血液の流れが悪くなって血の塊が血管に詰まってしまうエコノミークラス症候群は水分不足が大きく関係してくる
▼飲料水の不足に加え、避難所はトイレも不足しているので、排尿の回数を減らすために水分摂取量を減らしてしまうという悪循環にも陥ってしまう
【汲み置きした水が役に立つ】
・水道水を汲み置きする
・ポリタンクに水をためる
・容量の大きい浴槽に常に水を張る
・ペットボトルの水を用意する
【災害対策 命を守る最低3日分の水】
▼飲料用
▼食事用
▼衛生用
▼トイレ用
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