2018年11月11日
I amsterdam
【I amsterdam】
『アムステルダムの資産は人』という視点から『アムステルダムに住む誇り』を掲げて2004年にアムステルダム市が始めた都市キャンペーン『I amsterdam』は10年以上の年月が経過しても市民・観光客・地域に根付いています
公務員が『I ambtenaar』のTシャツを着て『私は公務員である前にアムステルダムの一員です』と主張したり
ホームレスたちが『I amsterdam too』のTシャツを着て『私はホームレスであってもアムステルダムの一員だ』と表現したり
市民一人一人が『I amsterdam』アムステルダムの一員であることに誇りをもつようになりました
【アムステルダム中央駅】
アムステルダム中央駅は1889年にオランダ人建築家ピエール・カイパースにより、湾を埋め立てた人工島の上に設計されました。赤レンガ造りの駅舎は細微な装飾でネオゴシックとネオルネッサンスを融合させた様式で、オランダの国家遺産に登録されています
2006年4月11日にアムステルダム中央駅と東京駅は姉妹駅の提携を結びました。東京駅はアムステルダム中央駅をモデルにしたとする俗説がありますが、アムステルダム中央駅はネオゴシック様式で、東京駅は辰野金吾の設計によるビクトリアン様式です
【アムステルダム中央駅 みんなのピアノ】
オランダを訪れる人の多くはアムステルダム中央駅を通過すると思いますが
メインエントランスホールには『みんなのピアノ(Public Piano)』という公共のグランドピアノが置いてあり、誰でも自由に音楽を奏でることができます
『Marco Borsato - De Speeltuin』
『Marco Borsato - Mooi』
マルコ・ボルサトがオススメです!
人だかりができるまで弾いてみよう!
【ストリートオルガン】
ストリートオルガンは1880年頃フランスで開発されヨーロッパ各国を全盛に減少しましたが、アムステルダムのベルリー家がオルガンの修復製作に努力したためオランダには現在も約100台程度残っています
移動可能な自動パイプオルガンで、オルガン後側のハンドルを手で回して空気をため風を送り、穴のあいた楽譜を移動させ鍵盤が作動して郷愁漂うあたたかい音色を奏でます
アムステルダム中央駅から電車で約30分、ユトレヒト市内にある『オルゴール博物館』でもオルガンやピアノなど自動演奏楽器が楽しめてオススメです。ヨーロッパでは電気がない時代から多くの人が音楽を愛していたと思うと感慨深いです
【愛の南京錠】
自転車盗難防止の鍵ではありません…
恋人たちが永遠の愛を誓い、名前と日付を書いた南京錠を橋の欄干にかけロックして、鍵を運河に捨てると二人は二度と離れることはない『恋愛成就スポット』です
【アンネ・フランク1929-1945】
西教会前のアンネ像です。
『アンネ・フランクの家』は、ドイツ系ユダヤ人であるフランク一家など8人が第二次世界大戦中1942年から約2年間、ナチスからの迫害を逃れるために身を隠していた家を利用した博物館です
隠れ家はナチス秘密警察に見つかり、アンネ・フランクはアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所に連行され短い人生を終えました。
誰もが読んだことがある『アンネの日記』は隠れ家での約2年間の日記です
チケットの事前予約必須で、事前予約なしでは入場不可です。アムステルダム中央駅から徒歩20分、トラム10分、ダム広場から徒歩10分です
【ライツェ広場】
ライチェ広場の一角に建つホテル『アメリカン ホテル アムステルダム』がオススメです
アムステルダムは治安が良いと言われていますが、オランダのテロ警戒レベルは5段階中2番目に高い4段階目に設定されています。残念なことにテロやテロ未遂事件も発生しているので『危険情報』はチェックしよう!
【レンタル自転車】
アムステルダム中央駅前や地方の駅には自転車レンタル店があり、サイクリングロードも整備されて安心安全なのでレンタル自転車移動がオススメです。大人用、子供用、二人乗り、フィッツバイクなど短時間〜半日〜1日〜1週間〜料金は後払いなので気楽にサイクリングが楽しめます。大型バスでは体験できない美しい景色に感動しよう!
《要注意》
・バイク泥棒が多いので鍵をかける
・猛スピードのサイクリストに注意
・常に右側&自転車専用道路を走る
・事前にタイヤの空気圧を必ず確認
・近パンクは借りた店で自転車交換
・遠パンクは近くの自転車屋で修理
・簡易パンク修理キットを持参する
・天候が変わりやすいので雨具用意
I amsterdam
『住む人来る人みんなが主人公アムステルダム』大好き!
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