2018年08月04日
犬の熱中症
温暖化の影響もあり日本の多くの地域で連日35度を超える『猛暑日』で災害レベルの暑さとなっていて愛犬の熱中症対策が重要となってきます
犬は人間のように汗をかいて体温を下げることができず、パンティングといわれるハアハア呼吸によって熱を放出します。環境温度が高くなると熱の放出が不完全となり高熱、脱水症状といった熱中症の状態に陥り、生命を脅かす状態へと進行しますので注意が必要です
【熱中症の症状】
▼パンティング呼吸
▼大量のよだれ
▼40、5度以上の体温
▼ふらつき(意識障害)
▼嘔吐
▼下痢(粘血便)
▼ぐったり動かなくなる
▼けいれん
▼昏睡状態
【熱中症の予防と対策】
▲水分補給
▲車内に動物を放置しない
▲お散歩は早朝や日没後
▲保冷材等を首に巻く
▲室内はエアコン25〜26度設定
▲クールマットを使用
▲野外飼いは風通しがよい日陰
【熱中症になりやすい犬】
▼短頭種犬(シーズー、ペキニーズなど)
▼北方原産犬(シベリアンハスキーなど)
▼肥満犬(皮下脂肪が体内の放熱を妨げる)
▼仔犬(体の生理機能が未発達)
▼老犬(体の生理機能の衰え)
▼心臓疾患犬(循環機能が上手くできない)
▼気管虚脱犬(呼吸機能が上手くできない)
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