2018年03月18日
海釣り2018年3月 潮干狩り
【海釣り3月】
海水温の上昇とともに釣れる魚が一気に増える3月ですが大潮だったので岩場の潮干狩りを楽しみました
【潮干狩りのルール】
潮干狩りは地域によってルールがあるので気をつけよう
《採れる量に制限》
こちらの地域では、はまぐり、こたまがい(ひらがい)、うばがい(ほっきがい)など、潮干狩りを楽しむ一般の方々に『1人あたり1日1キログラムまで』の貝類の採捕(採ること)を認めています
《大きさに制限》
3センチメートル以下のハマグリ、コタマガイ、は採ってはいけません。ウバガイについては、7センチメートル以下のものは採ることが出来ません
《道具の制限》
使える道具は、幅20センチメートル未満、柄の長さは50センチメートル未満、ツメの長さは5センチメートル未満です。金網や網が付いた漁具の使用は禁止されています
我が家の道具は手作りです。苦笑
採れた貝は、暗所で砂抜き3時間後、1時間ほど潮抜きをして、お吸い物と、酒蒸しで、美味しくいただきました
【海の『もしも』は118番】
海上でのSOS、事件、事故などの緊急通報用電話番号です
海で釣りをしていて、落水してしまった、落水した人がいた場合は118番へ、海上保安庁へつながります
◆海難人身事故に遭遇、または目撃した
◆油の排出等を発見した
◆不審船を発見した
◆密航・密輸事犯等の情報を得た
『いつ』『どこで』『なにがあった』などを簡潔に落ち着いて通報してください
【離岸流を知ろう】
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えません
海岸に向かって強風が吹くと、海水は波となって沖から海岸へ打ち寄せられ、岸にたまった水は、沖に戻ろうと離岸流が発生します
白波が立っている間の一部ほとんど波が立っていない箇所、周囲よりも波の砕けかたが小さい、海水の色が濁っている、ゴミが集まり沖に流れている、海面が穏やかな時に波紋が現れる
防波堤や防潮堤、打ち寄せる波の力を弱めるために沖合に造られた人工構造物『離岸堤』がある離岸流付近は、微生物が多く集まりやすいので魚も多く生息する釣りポイントです
離岸流の強い流れによって海底が削られる為『カケアガリ』や『ヨブ』と呼ばれる深くなった場所は、魚にとって絶好の隠れ家です
離岸流に流されたら、パニックにならない、岸と平行に泳ぐ、無駄に体力を浪費するより、冷静に流されるほうが安全のようです
予備知識、ライフジャケットを持って離岸流の事故を未然に防ごう
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