2017年10月01日
海釣り2017年10月 ヒラメ
【海釣り 10月】
秋は一年で一番、種類が豊富で良く肥えた良型の魚が釣れる時期なので、旬の秋魚を狙い、海釣りに行きました
堤防からの浅瀬で、約30センチのヒラメを釣りました
春は、出産準備のためヒラメのサイズが比較的大きくなり、生息場所も深い場所から30mくらいの場所まで上がってくるので、一番ヒラメ釣りが盛んになります
夏のヒラメは『くそヒラメ』と呼ばれ、出産後のため味が落ちてしまうので、あまり釣りには向きません
秋は、寒さに備えて脂がのってくる時期なので、ヒラメ釣りに適した時期です
冬のヒラメは『寒ヒラメ』と呼ばれ、非常に脂が乗っていて、狙う人も多い人気の時期ですが、この時期のヒラメは深い場所に生息しているため、釣るのが難しいと言われています
【食中毒に注意】
『クドア・セプテンプンクタータ』という、ヒラメの寄生虫による食中毒の被害が増えています。アニサキスのように肉眼では確認できないので厄介な寄生虫で、生食用のヒラメに関連する食中毒として事例が多いそうなので、煮付けにして美味しくいただきました
【海の『もしも』は118番】
海上でのSOS、事件、事故などの緊急通報用電話番号です
海で釣りをしていて、落水してしまった、落水した人がいた場合は118番へ、海上保安庁へつながります
◆海難人身事故に遭遇、または目撃した
◆油の排出等を発見した
◆不審船を発見した
◆密航・密輸事犯等の情報を得た
『いつ』『どこで』『なにがあった』などを簡潔に落ち着いて通報してください
【離岸流を知ろう】
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えません
海岸に向かって強風が吹くと、海水は波となって沖から海岸へ打ち寄せられ、岸にたまった水は、沖に戻ろうと離岸流が発生します
白波が立っている間の一部ほとんど波が立っていない箇所、周囲よりも波の砕けかたが小さい、海水の色が濁っている、ゴミが集まり沖に流れている、海面が穏やかな時に波紋が現れる
防波堤や防潮堤、打ち寄せる波の力を弱めるために沖合に造られた人工構造物『離岸堤』がある離岸流付近は、微生物が多く集まりやすいので魚も多く生息する釣りポイントです
離岸流の強い流れによって海底が削られる為『カケアガリ』や『ヨブ』と呼ばれる深くなった場所は、魚にとって絶好の隠れ家です
離岸流に流されたら、パニックにならない、岸と平行に泳ぐ、無駄に体力を浪費するより、冷静に流されるほうが安全のようです
予備知識、ライフジャケットを持って離岸流の事故を未然に防ごう
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