2017年07月18日
コードブルー3rd第1話
【コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜 THE THIRD SEASON STORY1】
【遙かなる願い】
医師として10年以上のキャリアを持った彼らは仕事もプライベートも自分の人生と向き合い始める年代に達しそれぞれの道を歩みだしていた
藍沢耕作(山下智久)は翔陽大学附属北部病院の救命救急センターを離れ、脳外科医として研鑽をつみさらなる高みをめざし日々オペを行っている
白石恵(新垣結衣)は人手不足の翔北救命救急センターで今やフライトドクターのスタッフリーダーとして奮闘していた。かつてはともにフライトドクターを目指していた
緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいた
冴島はるか(比嘉愛未)は、今もフライトナースとしての道を究め続けエースとして活躍中
また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命救急センターを支える整形外科専門の救命医となっていた
彼らの成長を語る上で橘啓輔(椎名桔平)の名を挙げないわけにはいかない。そんな橘は救命医として活躍を続けているが現在、息子についてある厳しい局面に立たされていた。橘が葛藤する理由とは
そんな救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田 凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくる
フェローたちは使い物にならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石は人材不足の中、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力する
脳外科医として信頼を既に得ている藍沢には強力なライバル、新海広紀(安藤政信)が現れる
脳外科では世界屈指の水準を誇るトロント大へ臨床医師として選ばれるかどうかの席を争っていた
それぞれの道を歩むかつてのフェローたち、新たなフェローたち、そして彼らの仲間たちによって『コード・ブルー』第三シーズンがついに始まる
《全面バックアップで医療監修を務めている千葉北総病院救命救急センターのブログより》
第1話目のメインは山車に挟まれた少年(悠斗君)の治療です。現場での緊急穿頭(hematoma irrigation with trephination therapy, HITTと言います)は過去2回のシリーズでも出てきてます。特に、2nd seasonのスキー板に串刺しになった場面を思い出す人も多いでしょう。藍沢が西条の指導で一番上の青年にHITTをしてましたね。脳外科が専門の藍沢に現場で治療させるとなるとHITTは見せ場の一つです(と言いますか、ほとんどこれしか無い!?)。実際に救急現場で行うことは滅多にありませんが、患者がトラップされていてすぐに病院に搬送できなくて、頭蓋内出血が急速に増えている状況であればこの方法は窮余の策としてあり得るでしょう。悠斗君はHITTで一旦頭蓋内の減圧をして、翔北病院搬送後に脳外科で手術(おそらく藍沢が執刀したんでしょうね…)をしてICUにいるという設定でした
《命から逃げない、藍沢先生より 仲間へ》
『七夕の短冊、子供の頃は素直に願いを書いた』
『けれど、大人になると書かなくなる。なぜだろう』
『どんなに願ったところで、叶わないことがあると知ってしまったからだろうか』
『ほとんど叶うことのない願い』
『それでも人は願いを託す』
『切実な願い』
『無邪気な願い』
『一人では、叶うと信じることすら困難な願いもある』
『そんな時はどうする』
『共に信じてくれる仲間と願えばいい』
《リアリティー》
第1話から、医療シーンの出血量の多さにリアリティー、クオリティーの高さを感じました
2017年、将来なりたい職業ランキング中学生3位YouTuberユーチューバーという時代ですが…
コードブルーを観て、医師や看護師など、医療の仕事を志す人が増えますように…
第1話平均視聴率16.3%
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