2017年07月09日
海釣り2017年7月 マゴチ
【海釣り】
梅雨の晴れ間の大潮の日曜日、一般的にサーフでは、大潮の前、若潮から中潮の『のぼり潮』が釣れると言いますが、太陽がジリジリ照りつける絶好の『照りゴチ』日和だったので、海釣りに行きました
砂地サーフのカケアガリで、約50センチ、お腹パンパン産卵期のマゴチを釣りました。マゴチは卵も美味しいので、夏のお勧めフィッシングです
頭、骨、ヒレなどは、お味噌汁、プリプリの身は唐揚げで美味しくいただきました
昔は、雄性先熟、マゴチはオスで生まれ、40センチを超えるとメスに性転換すると言われていましたが、最近の研究結果で、オスは高齢になっても大きくならないことがわかったそうです
大きいマゴチ、小さいマゴチ、セットで釣れたら、仲良し夫婦マゴチかもしれません。人間のエゴ、ごめんなさい
【海の『もしも』は118番】
海上でのSOS、事件、事故などの緊急通報用電話番号です
海で釣りをしていて、落水してしまった、落水した人がいた場合は118番へ、海上保安庁へつながります
◆海難人身事故に遭遇、または目撃した
◆油の排出等を発見した
◆不審船を発見した
◆密航・密輸事犯等の情報を得た
『いつ』『どこで』『なにがあった』などを簡潔に落ち着いて通報してください
【離岸流を知ろう】
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えません
海岸に向かって強風が吹くと、海水は波となって沖から海岸へ打ち寄せられ、岸にたまった水は、沖に戻ろうと離岸流が発生します
白波が立っている間の一部ほとんど波が立っていない箇所、周囲よりも波の砕けかたが小さい、海水の色が濁っている、ゴミが集まり沖に流れている、海面が穏やかな時に波紋が現れる
防波堤や防潮堤、打ち寄せる波の力を弱めるために沖合に造られた人工構造物『離岸堤』がある離岸流付近は、微生物が多く集まりやすいので魚も多く生息する釣りポイントです
離岸流の強い流れによって海底が削られる為『カケアガリ』や『ヨブ』と呼ばれる深くなった場所は、魚にとって絶好の隠れ家です
離岸流に流されたら、パニックにならない、岸と平行に泳ぐ、無駄に体力を浪費するより、冷静に流されるほうが安全のようです
予備知識、ライフジャケットを持って離岸流の事故を未然に防ごう
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6455331
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック