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2018年07月15日

彼らからの「愛」

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エアコンを使うようになったのはつい先日
いつのまにか完全に夏になってました

昨夜はミントのバスソルトで
のんびり入浴
全身スースーしておすすめですw
クナイプのスーパーミント、
パッケージもかわいいです

*  *  *  *  *

先日テレビで、虐待されているトイプードルが
保護された様子を観ました。

飼い主が物を投げつけている様子は
とてもみていられませんでした。

少し前には虐待死した女の子の話も
社会的に話題になっていました。


ワンコにとっての飼い主
子どもにとっての両親


心理学者のハリー・ハーロウの
子ザルの実験が連想されました。

子どもから母への愛情について、子ザルを使って
様々な実験を行ったことが有名です。


実験のために母親から引き離された子ザルに、
代理母として、

・針金模型の代理母
・針金に布を巻き付けた代理母

を用意しました。
針金母には哺乳瓶からミルクが出るようになっています。
布性母からはミルクを飲めません。

さて、子ザルはどちらの母親に寄り添うのか。


答えは、布製母です。
お腹がすいてミルクを飲むときだけ
針金母にいって、それ以外のほとんどの時間は
布製の母にしがみついているのです。

飢えや渇き以上に
接触することの心地よさ "接触の慰撫"
を求めるという結論です。


様々なパターンの実験が行われた中でも
胸が痛くなるのは

「恐ろしい布製の母」
の実験です。

・歯や骨がガタガタ震えるほどに揺れる
・針金枠を仕込み、子ザルを弾き飛ばす
・吹き飛ばされるほどの強風が吹き出る
・お腹から針が飛び出て突き刺される

なんとも・・・酷い実験ですが、
このような恐ろしい代理母に
子ザルはどんな態度をとるでしょうか。

なんど弾き飛ばされても
痛い思いをしてびっくりして一時的に離れても
それでも何度も、母親にしがみつきに行くのです。

興味の対象の範囲が母親より少しづつ
拡がり、好奇心で探求を始める段階の子どもは
こんなにも恐ろしい母親であっても、
母親に戻るのです。


この子ザルと恐ろしい母親の関係から、
トイプーちゃんや亡くなった女の子の事件が
重なってみえてきます。

根本的な解決にはならないけれど
周りがちゃんと気づいてあげないといけないのだなぁ、
そのための仕組みが必要なのだなぁ。



ただ純粋に愛してくれる彼らが
たくさん愛されることを願います


毎日ギュッと抱きしめられて
毎日「大好きだよ」と言葉をかけてもらって
毎日たくさん、優しく撫でてもらえますように


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この記事へのコメント
>やまなみけいすけさん

ようこそおこしくださいました。
コメントしてくださって嬉しいです、ありがとうございます。

やまなみさんがおっしゃるように、私たちができること、
しっかり考えたいです。

個人がそれぞれの立場で、考える事、できる事、
それをちょっと行動するだけで世の中変わっていくんだと思います。

それにしてもあのトイプーちゃん、もしSNSで発信されていなければ
誰にも気づかれなかったら、そう思ったらほんとに胸が痛くなります;;
Posted by あやのすけ at 2018年07月16日 09:44
こんばんは。
トイプードルの動画はニュースで見ました。胸が痛み、可哀想な気持ちと飼い主への憤りが溢れました。
同時に既に保護されていることにとても安心しました。

犬も人間も、どんなに痛めつけられても子供は親を信じ、頼るものです。
こんな痛ましいことはあってはならないのですが、二度と起こさない為にも民間の機関が積極的に介入できる権利を与えられる社会にしていかなければならないと思います。
また、ペットの命を軽視しがちな日本の風潮は世界から立ち遅れていると言わざるを得ませんよね。ペットが住みやすい環境を整える為に私たちに出来ることをしっかり考えていきたいですね。
Posted by やまなみけいすけ at 2018年07月16日 00:03
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あやのすけ
大阪生まれ。離婚を機に愛犬2匹と人生初の一人暮らしを始める。愛犬のバズを癌で亡くした数年後、愛犬のサリーへ余命宣告を受け、介護、看取りのために退職を決意する。この頃、自分と同じような思いをする人に対しての心的支援の必要性、自分自身がそのサポートを担いたいという思いが芽生え、ペットロスカウンセラーの資格を取得する。サリーをお見送りした後、認定心理士、グリーフサポートバディの資格を取得。グリーフを抱える人に寄り添い、サポートすることをライフワークとする。 【グリーフサポートバディ/認定心理士/アニマルペットロス療法士 /ペットロス・ハートケアカウンセラー2級】 2023.7.3更新
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