広島グルメんクエスト

｢八昌（はっしょう）五日市店｣で｢伝説の大将｣小川さんが焼くお好み焼（麺パリ極旨）

長年｢薬研堀八昌（やげんぼりはっしょう）｣でお好みを焼かれていた｢伝説の大将｣が2008年に佐伯区五日市に移って始められた｢八昌五日市店｣。

広島でお好み焼きといえば｢みっちゃん｣と並んで双璧をなすお店ですね。

大将である小川さんが今でも直々に弟子へ焼き方を伝授しておられました。塩はパパパパっと4回！だそうです。大将が直々に焼いておられましたので期待が高まります。

｢そば肉玉｣（787円）の麺ダブルを注文しました。大きなお皿に盛られてきました。

ソースはオタフクソースですが薄目に塗ってあり、コショウも結構きいていたので甘さはさほど気になりませんでした。生地はしっかりと厚めです。

麺を広げて焼くのですが思ったほど油がまわっておらず、パリパリと美味しくいただきました。

広々としたコの字型のカウンターに4つの座敷席があります。何よりもうれしいのが子供用の椅子がある点。座るとブィ～と音のするやつです。

通常、座敷席では幼児にとってテーブルが高すぎるのですが、このような椅子があると非常に助かります。20分かかる焼き時間もおとなしく待つことができました。

駐車場はお店の前に数台、お店の裏に13台分あります。

帰りには、な、なんと子供にアイスクリーム！！怖モテの大将のお店らしからぬサービスです。しかもアンパンマンに子供の心はわしづかみされている様子。

駐車場に向かいながらニコニコとうれしそうで、帰宅後も上の子は｢明日もアイス食べる？｣を連呼していました。

小さな子供を持つ家庭にとってお好み焼き店は少し敷居が高いのですが、このお店であれば大丈夫だと思います。｢そば肉玉｣が1枚787円と、この地域では強気な価格設定ですが子供を持つ親のかゆい所に手が届くようなサービスはとても素晴らしいですね。鉄板もピカピカで、古き良き考えと新しい考えを併せ持つ｢八昌五日市店｣、再訪必至です。