生まれてこのかた50年(まだ49年)改め(になりました)

ご訪問ありがとうございます。

皆さん3連休はいかがお過ごしでしたか？

私はいつもの通り、家事・友人と遊んだり
このところ毎週行っている、高校の訪問をしていました。

前の話になりますが、先週の学校公開の日の夜に

『これの裏に名前書いて』って。
『ん』
渡されたものが。。。。




『眼球だけは提供しないことにした。詰め物されるんだって。
　眼球がないとなんにも見えないから。。。それは嫌だから』って。


いきなり渡されて、裏の保護者の欄にサインをしてって。。。。

とても良いことだけど、なんだか急にサインを、と言われ
複雑な気持ちでした。

まだ14年と数ヶ月しか生きていない彼が、
自分が臓器提供が出来る場合が起こった時に、
提供をする覚悟がある、と言う気持ちに。

どんなに偉そうなこと言っても、
思春期特有の生意気な態度も反抗も
母親にとっては本当はそんなに問題ない。。です。

でも、死に関することを突然言われ、
とてもアタフタしてしまいました。

絶対にあってはならない私より先の死。
思いたくないけれど、
なんだか彼の死が急に身近に感じられ
とても怖い思いがしました。


そんな自分を情けなく思い、
もっと強い母にならなければ。。。。と

小さかった彼が、いつの間にか私を追い越し見下ろしている。

これから心身ともに巣立っていく彼を
きちんと見ていかなければ。。。と新たに思いました