新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫) [ 橘 玲 ] 価格:781円 |
久々にしっかり本を読みました。
世の中には分かっていない事の多さに驚く。
日本の税金高すぎ問題。
消費税とか色々で比較すると他国にはもっと高いところも。
ただ、現状いわれている実質賃金が低い問題は社会保険料が高すぎる。
自分がサラリーマンってどうなの?
生きている時間の大半を仕事で奪われるってどうなの?
高給取りになればなるほど、収入の3割近くを税金に持っていかれる。
週5日勤務であればその1.5日を税金支払い。
天引きされる分と、消費に使う分でそれぐらいはなくなっている計算
本を読んでやっぱりとサラリーマン辞めて良かったとも。
どう考えても資産が多く、収入が少ない人に得なシステム。
資産が多いという事は実質は資産を作る段階で十分な税金を払っている
なので、私のようにFIREしていても負い目は感じる必要なし。
特に親からの資産や宝くじなどではなく、コツコツ 収入-支出 を減らしてきた場合。
配当に対しても税金が発生しているので。どこかでは人一倍消費税に貢献。
そして、人はお金をためすぎ問題。
海外のデータですが70歳前後が一番金持ちという説も。
70で金持ちでも仕方ないよねと思うのが自分の感想<img src="https://fanblogs.jp/_images_g/a3.png" width="20" height="20" />
お金よりも子供がいれば子供との時間。
若い時に仕事しすぎで健康を害する危険性。
仕事で忙しくて食事が遅くなったり運動ができなくて成人病になる
楽しく生きる時間が減っては本末転倒では?
そして寿命は限界がある。
健康寿命の計算は下記へ
https://keisan.casio.jp/exec/system/1540519054#!
リンクを踏まなくても健康寿命計算で概算ができるホームページも。
一度みてみるとよいかも。
病気ごとに計算できるホームページもありますが。
平均寿命より健康寿命(不健康期間を引いたもの)が大切
お金がある70代では歩けなくなったり病院通いなどでお金があっても楽しめない事も。
子育てがある人は子育てに力やお金を使えば良かったと思うかも。
家庭が無い人でも若いうちに経験をしておいたり自分の未来を考える時間を作るべきだったかも。
会社に縛られるのは良くないと思います。
日本の国力を下げる考えかもしれませんが。
知識力の高い人から日本社会から逃げるのは納得。
会社のためだけに自分を酷使するのは良くない。
楽しめていれば良いですが。
お金持ちになるにはお金の常識を知らなければならない。
読むとサラリーマンが嫌になる本。
現状の踏ん切りをつけたい人は半分ぐらいまで読むと良いかな。
(後ろの方は自分で会社を設立できるぐらいの能力者向けかなと。自分には合わないと思って読むのが大変でした。後半はある程度自営業で稼げる人向け)
前半部分の税金の取られ方についてはサラリーマンは知っておいて自分の人生設計を考える知識としてはよいとおもいました。
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