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2019年03月12日

学校問題解決方法     〜アンガーマネージメント〜

子供の反抗に対する対処法が記事になっています。

これは学校の教師だけではなく、親にも当てはまる
事ではないかと思いますので、考えてみましょう。

挑発する生徒…教員にできるのは「我慢」だけか
3/11(月) 7:04配信 読売新聞オンライン

 今年1月、「体罰の現場を撮影した」とされる動画がSNS上で拡散された。東京・町田市の高校で男性教員が生活指導を巡って男子生徒と口論になり、顔を殴って、けがを負わせた様子を撮影したもので、男性教員は「カッとなって暴力をふるってしまった」と説明しているという。

しかし、動画には生徒が教員を挑発する姿や撮影する生徒の笑い声なども収録されており、教員を怒らせる企みだった可能性もある。一筋縄ではいかない生徒に、教員はどう応じれば良いのか。
教員の「怒りのコントロール(アンガーマネージメント)」の研修などを行っている早稲田大学の本田恵子教授に聞いた。(聞き手・読売新聞メディア局編集部 河合良昭)

■プロフィル
 本田 恵子( ほんだ・けいこ )
 早稲田大学教育学部教授。臨床心理士、学校心理士、特別教育支援士SV、アンガーマネージメント研究会代表。中学・高校の教師を経験した後、渡米して特別支援教育、危機介入法などを学び、カウンセリング心理学博士を取得。著書に『先生のためのアンガーマネージメント 対応が難しい児童・生徒に巻き込まれないために』(ほんの森出版)など。

早稲田大学教授 本田恵子

◆少年院で効果…教員の「アンガーマネージメント」とは?

 教員が生徒指導で感情的になった時、自分をコントロールする方法を学ぶのが「教員のアンガーマネージメント」です。

 指導中に生徒が「キレる(感情を爆発させる)」のは「二次的感情」を見せているのであって、それを引き起こす「一次的感情」が背後にあります。抱えている問題は、一次的感情を起こさせているものの中に隠されています。


親である自分も、時々感情的に子供を叱ってしまう事が
ありますから、この方法は参考になるかと思います。


例えば、教員に対して、「キレてナメたような口を聞く」生徒の場合、「キレる」という二次的感情やその行動の裏に「大人はわかってくれない」という一次的感情があり、なぜそんな感情になったのかを探ると、その子が抱えている本当の問題を見つけることができる場合もあります。

 生徒指導の本来の目的は、それを見つけて解決することです。まずは生徒の話を受け止め、聞いてあげることから始める必要があります。



子供を見ていて思い当たるところがあります。
大体、別の要因があることが多いのですが・・・。

これを見つけることが大切なんですね。

ここに、一例が挙げられています。

◆体罰で従わせると、見えない課題がある

 生徒の感情を受け止めて、話を聞くことがいかに大切か、以下のケースを紹介します。

 学校の備品を壊したことを注意され、教員をバカにするような挑発行動をとった生徒がいました。教員は「ナメられてたまるか」と生徒の胸ぐらをつかんで、壁に押し付けました。この時はそこで周りの教員が止めに入りました。

 その後、教員が冷静になり、生徒と向き合って話を聞くと、家庭で父親から日常的に暴力を振るわれていることがわかりました。
生徒の本当の問題は、家庭での長年の虐待であり、生徒の一次的感情は「大人はみんな信用できない」という不信感であった可能性があるのです。それゆえに、大人をバカにするような態度をとっていたと推測できます。


多くの場合、こういうケースではないでしょうか?

この場合の対処法は、

この教員が殴って従わせようとしたら、父親と同じで問題を悪化させていたでしょう。このケースで教員は、「生徒の怒りは私にではなく、大人全体に対してかもしれない」と考えを変え、生意気な態度も「無礼」と感じなくなり、「大人を信頼できるように導き、人間性を回復させよう」と指導を変えました。

 このように認知(状況の捉え方)を変えることで、状況も大きく変わることがあります。


まず、自分の味方を変えましょう。ということなんですね。


相手をキレさせる対応

◆大声、早口で論破…NG対応は?

 挑発されて感情的になると、大人は大声を出したり、早口になったり、「だからお前はあの時ダメだったんだ」などと過去からマイナス面を探し出したりしがちです。さらには論理的に正しいことを並べ、どんどん相手を追い込んでいきます。諭すつもりが、興奮してきて、過去のマイナス面を指摘するうちに、その時の嫌な感情がよみがえるなど、怒りはどんどん増してしまいます。こうした行動は全てNGです。


非常に耳の痛い指摘です。

大人にもプライドがありますからね・・・。

でもそれにこだわると、碌なことになりませんね。


◆どうすればよいのか

 興奮している人を相手にするとき大切なのは、まずお互いが落ち着くことです。座るだけで、落ち着きやすくなります。

学校の場合、校長室やカウンセリング室にソファがあれば、そこに座ります。前のめりに身を乗り出して挑発する相手は、アドレナリンが出やすくなっています。ソファの背にもたれかからせて、頭を後ろにそらせるだけで興奮は軽減されるといいます。

自分も同じように前のめりにならないようにします。廊下で対応しなければならないのであれば、その場に2人で座りこんでしまいます。面と向かって対峙しないように、横に並ぶように座ります。

 個室での指導では、ドアを開けた状態にして、テーブル越しに話すなどして、物理的に手を出しにくい状況を作ります。

 興奮しているときはそれ以上話すことはせず、時間をおいてから話し合うなどの対応も必要です。怒りの感情は長続きしないからです。


相手のも、自分の気持ちにも「距離を置け」ということですかね?

◆“黒幕”がいるかもしれない

 学校の場合、もう一つ注意が必要なのは、挑発してくる生徒の背後に、教員を挑発して満足する“黒幕”が隠れている可能性を疑うことです。

 少年院の入所者は、悪いことをした“実行犯”ではあるけれども、それをやらせた“黒幕”が背後にいるケースが多いといいます。教室や廊下など、他の生徒の目があるところで指導していて、「どうしてこの子は引き下がらないのか」と違和感があったら、誰か“黒幕”が控えていて、その手前、引けなくなっているのでは――などと疑ってみる必要があります。


これは十分可能性がありますね。

親にしても「素直な自分の子が、何故、こうも反抗するのか?」
と言うことがあると思います。
そんな時は、こういう可能性を考えてみることが
非常に大事になってきますね。

こうした“黒幕”の目が届かない場所で話を聞けば、それだけで挑発的な生徒の態度が変わることもあります。


その後の対応も、大事になってきますね。

◆まず変わるべきものは…

 アンガーマネージメントでは、こうした「〜べき思考」「〜ねばならぬ思考」を変えてもらいます。上記の例であれば、「うまく指示が伝わっていないのかも」「なぜできないかよく話を聞こう」と考えるように導きます。気持ちを受け止めてもらい、話を聞いてもらえると、生徒にも変化が生まれます。

 教員が認知(状況の捉え方)を変えることができるようになるのは簡単ではなく、相当訓練しないとできない場合もあります。しかし、自分が認知を変えることで、生徒を肯定的に捉えたり、未来に向かって話をしていくことができたりして、生徒が「変わった」ことを実感できる可能性があります。
相手を先に変えようとするのではなく、自分の対応方法を変えることで、相手が好ましい反応を返すように仕向けるのが、アンガーマネージメントでは大切になります。

 挑発してくる生徒ばかりでなく、注意すると引きこもる、黙り込むなど、生徒の反応は様々です
いずれのケースでも大人は感情の赴くままに対応するのではなく、生徒の心理状態を理解しようとする姿勢と対応するスキルを学ぶことで、適切な対処ができるようになると思います。



親も教師も、子供を指導する義務と責任があります。

冷静に事に対処する「アンガーマネジメント」を学ぶ必要性が
感じられる記事でした。

まず、自分の子供に対する意識を変えてみましょう。



   BY いいとこどり













2019年03月11日

飯田で「時又初午はだか祭り」    〜3.10〜

地元のお祭りを紹介します。

毎年恒例で行われているお祭りですが、実は私は
参加したことがありません。

でも、今年は、子供たちが全員小学生になるということで
実は、参加を考えていたのですが、甥に子供が生まれて
それどころではなくなってしまいました。   WWW

天竜川へ!粋に厄落とし 飯田で「時又初午はだか祭り」

時又1.JPG

 厄落としと、今年1年の商売繁盛などを願って行う「時又初午(はつうま)はだか祭り」が10日、飯田市時又であった。さらし姿の若者が、天竜川に入り身を清める現在の形になってから60年目。春を告げる風物詩を、地元住民や写真愛好家が見守った。

 馬の頭部をかたどった模型やだるまなどを載せた計9基のみこしを、地区内外から集まった120人近くの人々が担ぎ、午後に時又の長石寺を出発。町を練り歩いて天竜川右岸に到着した。

 約90人の若者が5基のみこしに分かれて担ぎ、水しぶきを上げて川に入った。腰まで水に漬かり「オンスイ(御水)、オンスイ」の掛け声で身を清めた。時又出身で毎年参加している会社員今村洋平さん(36)=飯田市=は「いつも天竜川の冷たい水を浴びると、春が来たと感じます」。

 祭りは鎌倉時代の承久の乱(1221年)の際、同寺を参拝し勝利した信濃守小笠原長清が天竜川で身を清め、お礼参りしたのが始まりとされる。保存会長の伊原聡(とし)さん(72)は「厄を落として皆が平穏な1年を迎えてほしい」と話していた。

(3月11日)信毎WEBより引用


実に800年近く続いている、伝統行事なんです。

当日は、残念ながら曇りで寒い中、若者たちが
頑張ってくれました。

小さな子供たちは、街を練り歩く神輿を担ぐのですが
中々元気が良くて、見ごたえがあります。


この時又は、天竜下りの船着き場があったり、
ウエストンの立ち寄った記念碑なんかもあって
中々の場所なのですが、あまり知られていないのが
残念です。

近くには「天竜峡温泉」があり、日帰り入浴も出来るんですよ。

また、今の時期は「イチゴ狩り」も出来るので、
観光には色々楽しめて、いい場所です。

是非一度、お立ち寄りください。

地元の宣伝でした。
   WWW



      BY いいとこどり





米国の「ともだち」を忘れるな   〜東日本大震災・福島原発〜



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東日本大震災の時に被災地支援に来てくれた「トモダチ作戦」の
米国軍人たちが苦しんでいる。

日本はこれを黙ってみているのだろうか?

3.11から8年 “トモダチ作戦”で被曝した米兵23人が癌に 米連邦地裁は米兵の訴訟を却下 
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト
3/10(日) 10:42  YAHOOにゅーすより

 東日本大震災と福島第一原発事故から、まもなく8年。

 福島第一で汚染水処理問題が続く中、カリフォルニア州サンディエゴでは、2つの集団訴訟が却下の憂き目にあっていた。

 3月4日(米国時間)、サンディエゴにある連邦地方裁判所が、「トモダチ作戦」の名の下、被災地の救援活動に従事した420名を超える米兵たちが被曝により健康被害を受けたとして、東京電力と原子炉を設計したジェネラル・エレクトリック社(GE)に対して起こしていた2つの集団訴訟を却下したのだ。

 1件目の提訴は2012年、2件目は2017年に起きており、それぞれ、医療費など1ビリオンドル以上の損害賠償を求めていた。

 当時、米兵たちは、サンディエゴを基地にしている空母ロナルド・レーガン号に乗船し、韓国に向かっていたが、大地震により津波が発生したため、福島沖から被災地に救援物資を運ぶなどの活動に従事することとなった。

 しかし、米兵たちは、津波がメルトダウンを引き起こしたことや太平洋に放射性雲が広がっていることは知らされていなかった。また、原発事故後最初の一週間は、放射線防護のない状態で、船上で活動した者もいた。

 救援活動にあたった米兵の中には、甲状腺癌、胆嚢癌、脳腫瘍などの癌を発症し、亡くなった者もいるという。また、直腸出血、頭痛、脱毛などの症状が現れたりした者や先天性欠損症のある胎児を身ごもった女性もいるという。


これに、因果関係が無いというのだろうか?
そんなことは、詭弁に過ぎない。

不倫・隠し子問題で失脚したエドワーズ氏が弁護
 そんな米兵たちの弁護を担当しているのは、元上院議員のジョン・エドワーズ氏をはじめとする弁護士たち。エドワーズ氏は、2004年の大統領選に出馬したジョン・ケリー民主党大統領候補が副大統領候補に指名した“民主党のホープ”だった。乳がんと戦っていた妻と二人三脚で歩んできたことでも知られていたが、2008年の大統領予備選の最中に不倫と隠し子問題が発覚、政治家としては失脚した。エドワーズ氏は、その後、弁護士としての活動に復帰、現在、娘のケイト・エドワーズさんらと米兵たちの弁護にあたっている。

 米兵たちの訴えに対し、東京電力側の弁護士は、米兵たちが受けた被曝量はごくわずかで、救援活動に従事した7万人の米兵中300〜400人が健康被害を受けるほどではないと主張。救援活動中の被曝と健康被害に因果関係を認めていない。

 しかし、ケイトさんは因果関係があると主張、2017年11月、弁護士が購読している裁判所ニュースサービスのインタビューで、こう訴えている。

なぜ、若く、健康で、鍛えられた人々が癌になるの? 甲状腺の問題を抱えているの? 偶然だとは思えない。外的要因がなければ起こり得ないこと。彼らはみな福島で被曝するという同じ体験をしているのよ

 ケイトさんによると、原告のうち23人が癌に罹患しており、彼らの多くは20代初めに福島の救援活動に従事していたという。また、乗船していた米兵の中には手足を自由に動かせなくなったり、背部に問題を抱えていたり、視力を喪失したりなどの変性疾患を抱えている者もいるという。

 米兵の子供や胎児にも影響が見られるようだ。ある米兵の子供は、生後26ヶ月の時、脳腫瘍と脊椎癌で亡くなり、ある女性米兵は妊娠中に先天性欠損症のある胎児を宿していることがわかり堕胎を選んだという。

 米兵たちが受けた被曝量もごくわずかではないかもしれない。筆者が訳した『封印された「放射能」の恐怖』(講談社刊)の著者クリス・バズビー博士は、事故後、米国エネルギー省が各地で測定した線量データを入手していたが、それによると、福島から500キロも離れた太平洋上の船上でも、大量のヨウ素とセシウムが測定されていた


日本自体が、この放射線の実態を把握していないのではないのか?
通常の状態では考えられない事態なはずだ。

日本の司法制度では公正な裁判が受けられない
 審理では、司法権が日米どちらの管轄になるのかが焦点となった。東京電力もGEも、訴訟は日本の管轄下にあると主張。

 しかし、エドワーズ氏は、米兵たちの視点から物事を見るべきだとして、以下のように訴えた。

彼らはアメリカの海兵隊員であり、アメリカに仕えているアメリカの従業員で、同盟国である日本の政府(東電の株の大半を所有している)のリクエストでアメリカの船に乗船して海外の海に送り出された
海外の洋上で、アメリカの船に乗船しているということはアメリカの国土にいるということだ。原告の大半はサンディエゴをベースにしており、GEはサンノゼの本社で原子炉を設計したので、訴訟はカリフォルニア州で行われるべきだ。彼ら(東電やGE)は日本でなら訴えを消し去ることができると思い、日本での訴訟を望んでいるのだ。それが彼らの戦略だ

 米兵たちは、日本の司法制度では、公正な裁判を受けられないと感じているという。日本の被災者や遺族が十分な慰謝料を得られていないからだ。

 また、裁判が日本で行われる場合、日本の原子力損害賠償法では、責任が追求されるのは原発を運営していた東京電力で、原子炉を製造したGEに対しては責任が追求されず、GEに対する訴訟は却下されるという。

 “フェアウィンズ・アソシエイツ”のチーフエンジニアを務める原子炉専門家アーニー・ガンダーセン氏も、GEに対する訴訟については、

格納容器の設計、津波の高さの想定、原発の海抜の高さなど、福島第一原発事故の致命傷となったものは、“メイド・イン・アメリカ”なのです。ゆえに、GEはアメリカで訴えられるべきです」

と主張していた(詳しくは、福島原発事故の被害者団体がGEに対して“500ミリオンドルの集団訴訟” ボストンの連邦裁に提訴をお読み下さい)。


メイド・イン・アメリカではあるが、日本では、東電の管理ミスによる
人災と言う位置づけが、一般的になっている。

地震による被害ではなく、津波による発電機故障がメルトダウンの
原因ではなかったのか?

津波の想定が甘くて、発電機を高い位置に移動しておかなかった
東電の責任は明白であろう。

女川原発は無傷だったのだから・・・。

GEというより、東電が保証するべき問題だと思うが・・・。

米兵の日本渡航は困難
 しかし結果的に、判事は、原告にとって日本で訴訟を起こす方がカリフォルニア州で訴訟を起こすより難しいことは認めつつも、原告は日本で訴訟を起こし、日本の法律が採用されるべきだと判断したのだ。

 日本で訴訟する場合、米兵たちは日本に渡航しなくてはならない。日本にいる弁護士を雇い、医療記録を和訳するなどの作業をする必要もある。また、健康上の理由から、日本への渡航が困難な者も少なくないだろう。何より、訴えが却下されたことで、原告側から望みが失われてしまったのではないか。

 弁護士団の一人、ポール・ガーナー弁護士は、3月6日(米国時間)、今回却下されたことについて「正義というものを信じられないほど茶番にしている」と憤り、

「病気になったり死んだりしているアメリカの人道主義者たちが、日本で意味のある賠償を得られるというのは作り話だ。我々は、クライアントたちがアメリカの司法制度下で賠償を得られるよう、さらなる手段を講じるつもりだ」

と控訴する構えを見せている。

 被曝した米兵たちの闘いはこれからも続く。


これだけ苦しんでいる「友達」を、日本は救わないのだろうか?
そんなことをしたら、世界中から軽蔑されるのではないのか?

日本人は、そんな、薄情な人種ではない。
受けた恩を忘れるなんて、あってはならない事である。

日本政府よ、この問題を放置してはいけません。
東北の人たちよ、友達が苦しんでいます。

恩返しをしませんか?


飯塚真紀子
在米ジャーナリスト
大分県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会問題、トレンドなどをテーマに、様々な雑誌に寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲルなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。



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          BY いいとこどり





【速報】 金正男氏殺害 裁判     〜インドネシア人被告釈放〜

黒幕がすでに北朝鮮に帰ってしまっているが、実行犯であるこの子が
釈放されるのがわからない。

殺意の立証が困難と言うことなのでしょうか?

【速報】インドネシア人被告・起訴取り下げで釈放 金正男氏殺害 裁判
3/11(月) 12:00配信  FNNより

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の兄、正男(ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件の裁判で、検察は、インドネシア人の被告について起訴を取り下げ、被告は釈放された。

この事件は、北朝鮮の金正恩委員長の兄・金正男氏が2017年2月に、クアラルンプールの国際空港で猛毒の神経剤「VX」で殺害されたとして、インドネシア人のシティ・アイシャ被告と、ベトナム人のドアン・ティ・フオン被告が起訴されたもの。

11日午前に始まった裁判の冒頭で、マレーシアの検察当局は、アイシャ被告について、殺人罪での起訴の取り下げを申請、裁判所もこれを認めたため、アイシャ被告は釈放された。

フオン被告の処分については、現在まで明らかになっていない。

これまでの裁判で、2人は殺意を否認していて、弁護側は、「いたずら動画への出演だと思っていた」との被告の主張を立証する作業に入っていた



「いたずら動画への出演だと思っていた」との主張が通た格好だ。
彼女もまた「騙されていた」ということになるが・・・。

黒幕はプロなので、彼女を騙すくらいは簡単だったのか?


詳細を待ちたい。



    BY いいとこどり



福島の問題は根が深い   〜福島原発ー東日本大震災〜



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同じ東日本大震災の被災地でも、取り分け、問題が大きいのが福島です。
人災と言われる福島原発被害は、まだまだ長い道のりがあります。

<震災8年 被災3県知事に聞く>福島・内堀雅雄氏 風評対話で理解促す
3/9(土) 14:30配信 河北新報より
(中略)
【震災8年】福島・原発被災12市町村 児童生徒数、震災前の9.6%にとどまる 学校存続の危機浮き彫り

 −8年間の復興の進展をどうみる。

 「旧避難地域は病院や学校が再開し、観光地はにぎわいが回復した。(浜通り地方に新産業を集積させる)イノベーション・コースト構想も具体化し、復興・創生は新たなステージを迎えている。一方で、4万人以上が避難を続ける。生活再建や産業振興など難しい課題も山積している」

 −「福島産」への風評は一部の国で根強い。

 「(2017年度の)県産農産物の輸出量は過去最高を記録したが、原発事故前の主要な相手先で輸入規制が続いている。1月には香港を訪れた。厳しい状況はあるが、政府関係者らと直接話せば理解につながるという実感を得た。諦めずに福島の正確な情報を伝えれば未来は切り開ける

 −復興・創生期間の終了が迫る

 「終了後も確実に復興が進められるよう、体制と財源の確保を国に求める。知事として訴え、国に実情を理解してもらうことが極めて重要だ」

 「(東電が方針を示している)第2原発の廃炉も正式決定するよう、東電や国に機会があるごとに強く訴える。県内原発の全基廃炉は県民の強い思いだ」

 −第1原発では放射性物質トリチウムを含む水の処分方法が決まらない。

 「国で議論が進んでいる。(地元住民らの)公聴会での意見や環境への影響を議論し、県民らに丁寧に説明しつつ慎重に検討するよう国や東電に求める」

 −被災地を中心に人口減少が深刻化している。

 「復興再生と地方創生は最重要課題。一体で進める必要がある。県内の人口減は若者の県外流出と出生数減少の影響が大きい。子育て支援を充実して定住・二地域居住を推進する。若者が可能性を感じられる環境を実現することが重要だ

 (後略)

(聞き手は福島総局・柴崎吉敬)


まだ4万人以上が避難生活をしているという。
避難先で、生活基盤が出来て、今更戻れないという人も
沢山いるようです。

そりゃあそうだね、子供のいる世帯は、尚更でしょう。

不評被害を子供たちも受けている。
避難先でのいじめは、どうなっただろう?
まだいじめられている子は、いるのだろうか?
心配です。

この先、一体何十年かかるのでしょうか?
あの地域は、復活できるのでしょうか?

DASH村のある浪合村は、どうなるのでしょうか?
心配です。

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      BY いいとこどり


3・11 東北頑張れ!  〜東日本大震災から8年〜



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もう8年にもなるのですね。
被災者にとっては、あっという間なのか、長い8年だったのか?

復興もあちこちで行われています。
今月には三陸鉄道も全線開通と聞いています。

これまでの8年、被災者の人生は大変なご苦労があった事と思います。
元の場所に戻った方、避難先で生活基盤を持った方、
戻りたくても戻れない方、仮設住宅に避難したままの方
それぞれ、歯を食いしばって頑張ってこられました。



<震災8年>釜石花巻道路が全通 岩手沿岸と内陸が直結
2019年03月10日 日曜日 河北新報ONlineより

花巻道路2.JPG

東北横断道釜石秋田線の釜石花巻道路(79.5キロ)が9日、全線開通した。釜石市の釜石ジャンクション−釜石仙人峠インターチェンジ(IC)間6.0キロの利用が可能となり、岩手県の沿岸部と内陸部が初めて自動車専用道で結ばれた。
 この日は、三陸沿岸道仙台−八戸間(359キロ)のうち釜石市の釜石南−釜石両石IC間14.6キロも利用が始まった。釜石花巻道路を経由して内陸部の東北自動車道と沿岸部の三陸道がつながった。

 釜石花巻道路は1996年度に着工した。東日本大震災の復興支援道路に位置付けられ、当初計画を前倒しして整備が進められた。総事業費は2200億円を超える。
 開通式典には安倍晋三首相も出席した。野田武則釜石市長は「震災の多くの犠牲によって整備が進んだことを忘れてはいけない」と述べた。


生活道路であるとともに、活性化の起爆剤にもなりえる道路です。
開通して本当に良かった。

花巻道路1.JPGクリックで拡大します

私たちは、決してあの災害を忘れてはいけない。
そして、被災者の今までの頑張りも忘れません。

また、被災地へ出向き、いろんな支援をくださっている
方々には、同じ日本人として感謝いたします。
ありがとう。

あなた方を誇りに思います。

日本人で良かった。と。

4階まで津波、天井ない体育館 あの日の気仙沼向洋高校
有料記事 朝日新聞デジタルより
佐々木達也 2019年3月10日09時30分

東日本大震災の時、4階まで津波に襲われた気仙沼向洋高校(宮城県気仙沼市)の旧校舎が10日から、震災遺構として公開される。3階の窓を突き破って入った車、骨組みがむき出しになった天井から垂れるコード――。8年前のあの日を、校舎に残された爪痕と生徒らの記憶からたどった。



まだまだこれからです。
福島の原発事故も、現在進行形です。

二度と戻れない地域もありますね。
心中、お察しいたします。

今年はラグビーのワールドカップがあります。
そしてそれは、釜石でも実施されますね。
ラグビーの町「釜石」が賑やかになります。

日本全国で皆さんの頑張りを見ています。

辛かったら周りに相談しましょうね。
決して自分だけで抱え込まないでください。

皆さんの味方は、日本国中にいます。
そして皆さんの周りにも・・・。


頑張れ東北!


          BY いいとこどり






2019年03月10日

対抗処置は仕方がない   〜対韓国、関税引き上げ検討〜

この件では、韓国を相手に商売している企業に影響が出ないように
考えてもらわなければいけない。

対抗処置の結果、日本企業がつぶれるのでは、本末転倒であろう。

政府には、慎重に検討してもらいたい。

対韓国、関税引き上げ検討=徴用工訴訟で対抗措置−政府
3/10(日) 7:18配信 時事通信

 政府は9日、韓国人元徴用工訴訟の原告側が差し押さえ済みの日本企業の資産を売却した場合、企業に実害が生じたと見なし、対抗措置を発動する方針を固めた

 韓国経済に同等の損失を与える措置とする考えで、韓国産の一部物品に対する関税の引き上げを軸に検討している。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。政府は日韓請求権協定に基づく協議をぎりぎりまで呼び掛ける方針だが、韓国政府が応じる兆しはない。対抗措置が発動されれば、日韓関係の一層の悪化は必至だ。

 関係者によると、日本政府は対抗措置として既に100前後の選択肢をリストアップ。関税引き上げに加え、一部日本製品の供給停止や、ビザ(査証)の発給制限も浮上している。世界貿易機関(WTO)協定との整合性や日本経済への影響も考慮し、措置の内容を決める。

 日本政府はまた、日本企業の資産が現金化されれば韓国政府への協議要請に見切りをつけ、請求権協定に基づき、第三国委員を交えた仲裁委員会設置の要求に切り替える。 


着々と準備は進んでいるようだ。
これが民主党政権だったら、どうなっていただろう?
木っと何にもできないまま、金を払ったのではないだろうか?
くわばらくわばら、である。

外交手腕に長けている安倍政権なら、韓国に負けはしないと信じる。

韓国の世界的な信頼は、すでに失墜している。
北朝鮮に対する「せどり協力」は、「制裁違反」なのは明らかだ。
国際的に非難されることは当たり前である。

その矛先を、日本の自衛隊に向けるなんて、言語道断であろう。
ふざけるのも、いい加減にしてもらいたい。


      BY いいとこどり


これだけ騒がれていても、無くならないんだ   〜児童虐待〜

小さい子供を、母親が足蹴にするなんて、どうしても
理解できないんだよなあ・・・・。

6歳次男虐待動画が拡散 福岡の母親を暴行容疑で逮捕
毎日新聞2019年3月8日 20時21分(最終更新 3月8日 20時54分)

 6歳の次男を蹴るなどしたとして、福岡県警は8日、福岡県春日市の無職の母親(39)を暴行容疑で逮捕した。同居する中学生の長男が虐待の様子を撮影したとみられ、ツイッター上に投稿された動画を見た人からの通報で発覚した。


これ、長男にも暴力をしていたらしいから、見るに見かねて
投稿したんじゃあないかなあ・・・。
暗に、助けてほしかったんだと思うなあ・・・。

それにしてもだ、自分のお腹を痛めて産んだ子供を
何でこういうことが出来るのかねえ・・・。

怒鳴ったり、お尻叩いたり位はあると思うけど、
あの映像見ると愛情の欠片もないようなやり方だよなあ・・・。

今の世の中、簡単に結婚して、簡単に離婚して
安易に子供作って、その分、簡単に家庭が崩壊して
子供たちがその犠牲になってる。

「結婚や家庭を持つ」ってことを、簡単に考えてる風潮があるけど

それでいいの?


子供にとって、親は絶対的な存在で、どんな時も味方になって
自分を守ってくれる。
そんな存在でなければ、安心して甘えられないでしょ?

子供がわがままを言うのだって、安心してるからわがままを言えるんですよ。
それを、「躾と称して、虐待する」なんて、あってはならない事です。

子供に責任を持てないなら、産まないでください。

とまで言いたくなるね。

世の中には、どんなに貧困で苦労してても、子供の為に
必死で頑張ってる親もいるんです。

困っているなら、周辺の大人に相談してください。
年寄りは、その時の為にいるんですから・・・。
老いぼれでも、経験は豊富なんですから、何らかの解決方法を
見つけてくれますよ。


子供は、あなただけの人ではありません。国家の宝なんです。


     BY いいとこどり

2019年03月09日

被災地支援 貴重な体験をしたね。  〜飯田市上郷小学校4年3組の児童〜

素直に嬉しい。
地域の子供たちが、自分たちの意思で被災地の子供に
メッセージを送った。

この気持ちを持ってくれたこと、実際に行動して実現したこと。
何よりもいい経験になった事と思います。

この子供たちは、きっと、一生このことを忘れない。
自分の人生に、必ず、役に立つと思います。

「震災忘れない」水引に込め 飯田・上郷小4年3組から激励メッセージ

 飯田市上郷小学校4年3組の児童30人が8日、発生から8年となる東日本大震災で被災した岩手県山田町の山田中学校の生徒たちに向け、激励メッセージを仕上げた。飯田の伝統工芸「水引」をあしらった手作りのポチ袋の売上金などで購入した備品と共に同日、現地へ送付した。

 児童たちはこの日、縦10センチ、横20センチほどの色画用紙に1人ずつ思い思いの言葉を書き込み、模造紙に貼っていった。色画用紙や余白の部分には、人と人をつなぐ―との意味もある水引をちりばめた。「しんさいのことをわすれません」と書いた久保田幸之助君(10)は「いつも(被災地を)気に掛けているということを伝えたかった」と話した。

 児童は昨年5月から授業で震災を学び、「被災地のためにできることをしたい」とポチ袋の製作販売を企画。12月に市内の商業施設で1個50円で販売したところ、約千個を売り上げた。募金なども加えた計約8万6千円で、山田中から要望があった温湿度計(30個)とモップ(4本)を買い、贈ることにした。

 交流の窓口になっている山田中の内藤真由美教諭(51)は「幼い頃に遠い地で起こった震災を学んでくれてうれしい。その温かい気持ちは、生徒たちに必ず伝わると思う」と話していた。
(3月9日)


この取り組みを後で知ったので、協力できずに残念でした。

願わくば、取り組みの最中に、もっと、広報して欲しかった。
きっと、もっと多くの協力が得られたのではないかと、悔やまれます。

この子たちを、これからも注視していきたいと思います。
きっと、また、何かやりますよ。

その時は、私も協力しますよ。


              BY いいとこどり

世界経済のカラクリがわかる   〜発展途上国を食い物にする先進国〜

ここに素人でも分かるような説明をしてくれた記事がある。

世界経済の現状が良くわかる記事なので、嫌がらず
読んでみてください。

「途上国支配に最も有効な方法は債務漬けにすること」ジグレール教授の経済講義
2019年3月8日(金)10時05分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

<資本主義とは何か。格差の現実をどう理解すべきか。今こそ知るべきこれらのテーマについて、スイスの政治家であり社会学者ジャン・ジグレールが平易に解説する(シリーズ第2回)>

グローバル化が進む中、「格差」や「貧困」が大きな問題として取り上げられることが増えてきた。「世界人口の約半数と同じ富がわずか26人の富裕層に集中している」(国際慈善団体オックスファムの最新のレポート)といった格差の「現実」が報道されるたび、激しい反発を引き起こす。

ここでは本書から一部を抜粋し、3回にわたって掲載する。この第2回ではジグレールが孫娘のゾーラに、途上国の債務の「隠された真実」について解説する。

隠された真実――発展途上国は先進国への債務返済に追われている

●でも、豊かな先進国は発展途上国の人たちが食べられるよう、たくさん支援しているんじゃないの?

――いや、それが違うのだよ、ゾーラ。実際に起きているのはまったく逆のことだ。貧しい発展途上国の人たちは、先進国にお金を払うために必死に働いているのが現実だ。彼らは、先進国のとくに支配者階級にお金を払っているのだよ。現在、発展途上国を支配するのにもっとも有効な方法は、債務漬けにすることだ。

お金の流れは、「発展途上国 → 先進国」のほうが、「先進国 → 発展途上国」より多いのだよ。貧しい国々が豊かな国に年間支払うお金は、人道支援や開発援助と称して、投資の形で受けとる金額よりも多くなっている。


お金の流れは、「発展途上国 → 先進国」のほうが、「先進国 → 発展途上国」より多い
これは気が付かなかった。
無償援助と有償援助があるのは知っていたが、結果として
こういう資金の流れが起きているとは、驚きです。

もっと詳しく読んでみましょう。

だけどなぜ? 学校で習ったのは、アフリカには肥沃(ひよく)な土地がたくさんあって、人口密度も低い。だから、みんなのための土地がある!

――こういう状況になったおもな原因は、まさにこれらの国が負う債務にある。これについては説明が必要だろうね。

債務には2つあり、国が負う債務の「ソブリン債」(外国通貨建て国債)と、それと民間企業が負う債務を合わせた「グローバル債」を区別しなければならない。

そしてここではソブリン債だが、発展途上国すべてを合わせた総額は――ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカは新興国に属するので除く――、2016年、1兆5000億ドルを超えるという天文学的な数字になっている。

この債務が、貧困国にとって金縛りのようになっている。どういうことになっているのか、説明しよう。


1兆5000億ドルを超えるって、全然ピンときませんが・・・。

アフリカの農民の大半は、化学肥料も作物用の種も入手できず、農業銀行もなければ、強力なトラクターも、灌漑設備もない。というのも、各国政府は対外債務に押しつぶされており、国庫には農業に投資するお金が一銭もないからだ。

少しでも入ったお金――セネガルは落花生、マリは綿の輸出で――は、債務利子や減価償却(返済)の名目で、そのままヨーロッパやアメリカの銀行に行ってしまう。結果、農業に投資するお金が一銭も残らない。

ちなみにサハラ砂漠より南のアフリカでは、人工的に灌漑が行われているのは農地の3パーセントのみ、その他の農地では、いまだに天水農業が行われ、3000年前とまったく変わらないのだ。


利払いで一杯一杯なんだ・・・。
3000年前と変わらないって・・・。 絶句!

農業機械に関しての状況も悲惨だ。世界ではトラクターが約4000万台使われているが、動物による農具がまだ3億台もある。この問題が決定的になっているのだね。

たとえばカナダ中西部の肥沃な地サスカチュワン州の大平野では、200馬力のトラクターのおかげで農民がひとりで2000ヘクタールを耕している。しかし、発展途上国の農民27億人の大半は、現在もなお鉈(なた)や鋤(すき)だけで畑を耕している......。


これ、北海道の農家と似ているなあ・・・。
北海道は土地が広いから、機械がないと話にならない。
で、農協の融資で機械を買うんだけど、その支払いで利益が飛ぶ。

北海道の農家は、これで苦しんでるんだよ。
笑っているのは「ホクレン」という北海道の農協だけ。

構図は同じです。

この債務はどこからくるの?

――まず、これははっきり言っておく。債務は、世界の弱肉強食の理念と、グローバル化した金融資本のオリガーキーの立場を保証しているということだ。植民地からの独立が続いた時代に、世界銀行やIMF(国際通貨基金)といった国際組織が、第三世界の国々に莫大な資金を貸付け、西欧の資本主義をモデルにした工業化と、インフラの開発を推奨した。

植民地は消滅したが、しかし、旧宗主国は引き続き旧植民地の資源を開発し、場合によっては市場も開設した。これらの国の一部の独裁政権は貸付けを利用して武器を購入し、戦争をして、国民には圧政をしいた。

貧困国が銀行に利息も減価償却も払えなくなり、万策尽きると、返済の猶予や再分割、さらには債務の減額まで頼む事態に陥ってしまう。そして銀行側はこの状況を利用する。つまり、債務国の要請を――いずれにしろ一部――、きわめて厳しい条件つきで受け入れるのだ。

条件とは、鉱山や電気通信の公共サービスなど、採算性のある少数企業を民営化させ、外国――つまり債権国――へ身売りさせる。あるいは、これらの国で事業展開する多国籍企業への不当な税制の特権、自国軍に装備する武器の強制的な購入、などだね。


高利貸しと何にも変わらない。

そうなると、債務国はお金がないので国を正常に運営できず、独立性を失うのでは?

――たしかにそうだね、ゾーラ。債務の支払いができなくなると、国は国家予算に組み込まれた支出を減額しなければならなくなる。

それで苦しむのは誰だろう? いわずとしれた国民で、最初にくるのが底辺にいる貧困層だ。ブラジルの大地主や、インドネシアの支配階級は、公立学校が閉鎖されても困らない。子どもたちはフランスやスイス、アメリカの学校で勉強しているからだね。

公共病院が閉鎖されたら? これも気にしない。家族はジュネーヴの大学病院やフランスのヌイイ=シュル=セーヌのアメリカン病院、ロンドンやマイアミのクリニックで治療を受けている。

負債の重圧は最初に貧困層を苦しめるのだ。


どこでも、あおりを食らうのは「貧困層」なんだね。

――そのいちばんの原因は現在、貿易の不均衡にある。債務国は原材料、とくに農業――綿、コーヒー、砂糖、落花生、ココアなど――の輸出国であることが多いのだが、そのために必要な生産財―機械やトラック、薬品、セメント......など――は輸入しなければならない。

ところが世界市場では、この20年間、生産財の価格が6倍以上になっているのに対し、農業産品の価格は下がりつづけている。一部の価格、コーヒーや砂糖は崩壊しているといっていいだろう。こうして債務国は、破産を避けるために新たな借り入れ契約を結ぶはめになっているのだ。

負債のもう1つの原因は、発展途上国の国家財政が乱脈をきわめていることだ。買収行為がはびこり、スイスやフランス、アメリカなど先進国の民間銀行と積極的に連携した組織的な汚職が猛威をふるっている。

旧ザイール、現コンゴ民主共和国の独裁者だった、故ジョセフ・デジレ・モブツ元大統領一家の財産は、約40億ドルだったと言われている。これらは先進国の銀行に隠されていた。彼が亡くなったとき、コンゴ民主共和国の対外債務は130億ドルにもなっていた......。

もう1つの原因としてあげられるのは、ここに農業産品やサービス業、産業、商業の多国籍企業、あるいは国際的な銀行がかかわっていることだ。これらさまざまな大企業は現在、発展途上国のおもな経済分野を支配し、多くはけた外れの利益を得ている。

しかし、これらの利益の大部分は、毎年、ヨーロッパや北米、中国、日本にある本社に外国為替の形で送還され、現地の貨幣で再投資されるのはほんの一部だけだ。


発展途上国の支配層は、国の事より自分の事しか考えない。
賄賂が当たり前の世界なんだよね。

国連って、一体何してるんだろうね?

参加国は多いけど、アメリカなんて、都合悪いと分担金
払わないって言うし、日本は馬鹿正直に払ってるのに・・・。


ちなみに、日本の国際援助のやり方は、他の先進国とは
ちょっと違うように感じます。
ODAでも、日本はやり方が下手で感謝されないって話を
よく聞きますが、それは支配層にメリットがないからでしょう。

日本は、相手国の実情に合わせて、国の発展に寄与する形を
優先して支援しているようです。
だから、一般国民の日本に対する感情は、非常にいいです。

国際的評価って、国の支配層がするものでしょうから、
実際の貢献度とは別だと思います。

かつて日本が統治していた朝鮮半島や台湾は、現在
非常に発展してますよね。
私はこれは、日本の統治が良かったからだと思っています。

逆にアメリカが統治していたフィリピンなどは、発展が
遅れています。
この差だと思っています。


正論で言えば、日本の支援のやり方が一番全うです。
しかし、国を支配する層は、それでは不満なのです。
自分に利益がないからです。

この考え方が変わらない限り、発展途上国の発展はない。

そもそも現在の経済システムは、一部の人たちが考えた
自分たちに有利になるようにした経済システムではないかと
色々調べていて思うようになりました。

だから、ほとんどの利益が一部の富裕層にしか回らないんでしょう。

そういう勢力に、日本だけで立ち向かうのは無理があります。
天皇陛下が考える平穏な世界が、今現在では、最良と思います。
目の前のやれることをやる。

それがいつしか、世界平和につながる。と言う考えです。

幸い、最近は日本ブームで、世界中が日本文化を
見直し始めています。

2000年以上続いている独自の文化は、世界でも
成熟した文化だと思っています。
今、世界は、それに気が付き始めていると思っています。

日本は、自信を持って今までのやり方を継続してほしい。

やがては、世界に貢献できる日本文化だと思います。


     BY いいとこどり



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