2019年03月11日
福島の問題は根が深い 〜福島原発ー東日本大震災〜
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同じ東日本大震災の被災地でも、取り分け、問題が大きいのが福島です。
人災と言われる福島原発被害は、まだまだ長い道のりがあります。
<震災8年 被災3県知事に聞く>福島・内堀雅雄氏 風評対話で理解促す
3/9(土) 14:30配信 河北新報より
(中略)
【震災8年】福島・原発被災12市町村 児童生徒数、震災前の9.6%にとどまる 学校存続の危機浮き彫り
−8年間の復興の進展をどうみる。
「旧避難地域は病院や学校が再開し、観光地はにぎわいが回復した。(浜通り地方に新産業を集積させる)イノベーション・コースト構想も具体化し、復興・創生は新たなステージを迎えている。一方で、4万人以上が避難を続ける。生活再建や産業振興など難しい課題も山積している」
−「福島産」への風評は一部の国で根強い。
「(2017年度の)県産農産物の輸出量は過去最高を記録したが、原発事故前の主要な相手先で輸入規制が続いている。1月には香港を訪れた。厳しい状況はあるが、政府関係者らと直接話せば理解につながるという実感を得た。諦めずに福島の正確な情報を伝えれば未来は切り開ける」
−復興・創生期間の終了が迫る。
「終了後も確実に復興が進められるよう、体制と財源の確保を国に求める。知事として訴え、国に実情を理解してもらうことが極めて重要だ」
「(東電が方針を示している)第2原発の廃炉も正式決定するよう、東電や国に機会があるごとに強く訴える。県内原発の全基廃炉は県民の強い思いだ」
−第1原発では放射性物質トリチウムを含む水の処分方法が決まらない。
「国で議論が進んでいる。(地元住民らの)公聴会での意見や環境への影響を議論し、県民らに丁寧に説明しつつ慎重に検討するよう国や東電に求める」
−被災地を中心に人口減少が深刻化している。
「復興再生と地方創生は最重要課題。一体で進める必要がある。県内の人口減は若者の県外流出と出生数減少の影響が大きい。子育て支援を充実して定住・二地域居住を推進する。若者が可能性を感じられる環境を実現することが重要だ」
(後略)
(聞き手は福島総局・柴崎吉敬)
まだ4万人以上が避難生活をしているという。
避難先で、生活基盤が出来て、今更戻れないという人も
沢山いるようです。
そりゃあそうだね、子供のいる世帯は、尚更でしょう。
不評被害を子供たちも受けている。
避難先でのいじめは、どうなっただろう?
まだいじめられている子は、いるのだろうか?
心配です。
この先、一体何十年かかるのでしょうか?
あの地域は、復活できるのでしょうか?
DASH村のある浪合村は、どうなるのでしょうか?
心配です。
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BY いいとこどり
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