食べ歩きと日帰り温泉　ふくしま日記

こんにちは、さくらです。

今回は、以前から気になっていた

二子玉川にあるパワースポット・玉川大師 玉眞院へいってきました。




【地下に霊場がある】という、ざっくりとした知識だけで、

お参りにいったのですが、一人で行ったことをちょっぴり後悔しました。

この日は日曜日でしたが、ひともまばらでした。

とりあえず、本殿をお参りし、いざ、地下の霊場へ。

地下の霊場への入り口は本殿の中にありますので

靴を脱いで本殿にお邪魔しました。

地下への霊場の入り口が分かりづらかったのですが、

履物（サンダル）を片付けている親子を見かけ、

『ここが、出入口かな？』と勘で進んでみました。

お寺の人も居たと思うのですが、特に声を掛けられる事も無く

サンダルをお借りして地下へ続く通路を進みます。

最初の曲がり角を曲がると、もう、本殿の灯りは届かなくなり

まさに漆黒の闇・真っ暗・なんにも見えない！

怖くて、足が進まない。

もしかして、照明をつけ忘れているのか？

照明が故障しているのか？

いや、そもそも立ち入り禁止のところに来てしまったのかと

色々、考えましたが、

入り口の壁には、【右の壁に手を添えてゆっくりと進みください】（みたいな）

貼り紙が貼ってありました。

それは、つまり壁に手を添えていないと歩けないくらいの暗闇という事。

暗闇が怖くてなかなか、最初の一歩が踏み出せず、

次にお参りに来る人の後を付いていこうと思っていたのですが

全く、人が来る気配が無い・・・。


私と入れ替わりで、出てきた親子は若いお母さんと、

まだ、5歳くらいの女の子でした。

『あんなに小さい子でも、行けたんだから大丈夫！』と、自分を励まし

暗闇の中を進みました。

（※意を決するまで入り口付近で数分間立ち往生してしまいました。）

石仏のあるスペースは灯りがありますが、

通路には灯りがなく、前を向いても、後ろを見ても

なんにも見えず、ほんとに不安な気持ちになります。

『このタイミングで地震が来たらどうしよう』とか、

色々考えてしまいました・・・。

途中、引き返えそうかと思いましたが

ここまで来たら、出口の方が近いかもと思いながら

ゆっくりですが、進むことができました。



結果的には、お参りに行って良かったのですが、

一人で行ったことは、ちょっぴり後悔です。（不安になるくらい怖かった）

でも、一人でお参りした方がご利益が増しそうです。（勝手な分析）

お参りが済むと　何とも言えない、達成感？みたいなものを感じました。

『わたし、ひとりでも頑張った！！』みたいな。


この、地下の霊場をお参りすると

四国八十八箇所を巡礼するお遍路と同じご利益があるそうです。

お遍路に行きたくても四国までは　なかなか行けないので、

東京にこの様な場所を作っていただき、本当にありがたいです。

参拝後は何とも言えない幸福感があり、確かなパワーを感じました。

こちらへは、また参拝におじゃましたいと思いました。



2021年の初詣は（密を避けるため）少し時期をずらしてお参りをする予定なので

2020年のうちに年末詣をすることできてよかったです。

おかげで、2021年は絶対、良い年です


【余談】

暗闇が少しでも不安な人は、信頼できる人とお参りするのをお勧めします。

わたしは、洞窟とか鍾乳洞とか好きで暗闇も比較的平気だと思っていたのですが、

そんなわたしでも、怖かったです。

壁伝いに進んで行きますが、手を添えている壁が途中で途切れたり、

壁の感触が変わったりすると（何に触れたのかは不明）、心拍上がりまくりです。