よくよく考えたら、プロの世界では、自転車は1年間しか使用しません。一年持てばいいのです。それに専属のプロメカニックがしょっちゅうパーツ交換、全バラして組みなおししてますから、豪快に洗車しても問題ないのです。ところがアマチュアライダーはそうはいきません。しょっちゅうメンテナンスする時間はありませんし、フレームも何年も使用したい。私なんか愛するデローザ・アイドルは自分の墓場まで持っていきたい(笑)と思ってるくらいです。なので、私は愛車の‘‘洗車‘‘はしません。(エヘンプイ)
それでは、愛車を汚れたままにしているのか、というともちろんそんなことはありません。クリーニングは当然します。ただ、極力水を使わないやり方をしているのです。それではどんな方法かというと、
使用するのはこれだけです。左から「アクアシャインコート(ガラスコーティング材)」「車用傷けしワックス(大昔に買って家にあったやつ)「ウェットティッシュ(アルコール入り)」「百均の霧吹き(中は水)」
下「マイクロファイバークロス」「(いらなくなった)歯ブラシ」
★クリーニングの仕方★
@フレーム、ホイールについた汗、ドリンク、油、軽い埃
ウェットティッシュで軽く拭き取ります。アルコール入りのものは
油汚れも落とすので重宝します。ホイールのリム、スポークに特に
有効です。
Aこびりついた泥、水垢、汗の結晶
霧吹きで水をシュッシュッとかけ、しばらく放置して汚れを
浮き上がらせてからマイクロファイバークロスで軽く拭き取ります。
力を入れると泥でフレームの塗装を痛めるので気を付ける。
パーツの隙間などに入って固まった泥、水垢、汗の結晶などは
歯ブラシを水に濡らしてゴシゴシして取り除きます。
B汚れたタイヤ
古くなったタオルで水拭きするだけです。
C洗車傷など
汚れを取った後、傷けしワックスをかけます。
Dドレスアップ
汚れを取った後、ガラスコーティング剤でピカピカにします。
新車以上に輝きます!おススメです
どうでしょうか、いわゆる‘‘洗車‘‘=自転車を水で洗う、ということではなく、一言でいうと「拭き掃除」ですね。これだけで十分汚れは落とせます。まあ、思いっきり泥だらけになったホイールは、ホースの水で落とした方が速くて楽なのでそうしますが、その後のふき取り、乾燥、グリスUPは怠りません。
また、作業は基本室内(畳の和室)でやりますので、防水マットを当然敷いて作業します。私の場合、家にあったレジャーマットを使用してます。
★注意点★
汚れは、時間がたてばたつほど落ちにくくなります。落ちにくくなると、上記のような拭き取りがしづらくなり、力を入れ過ぎて拭いて、フレームを傷つけやすくなります。なので、私は、ライド後必ず拭き掃除を行います。これをめんどくさいからと怠ると、「そのツケは必ず払わされます(泣)」なので、遅くともライドの翌日にはする方がいいと思います。
愛車、各パーツを長持ちさせるのはまめなクリーニングだと思います。メンテナンスの基本ですね。めんどくさがらずにクリーニングしましょう!とくに夏場は汗、ドリンクがたくさんこびりつきますから怠らないようにして末永く愛車とともに楽しい時間を過ごしましょう!ではまた
広告・PR
エーゼット(AZ) BCT-001 自転車用 ガラス系コーティング剤 アクアシャインコート 200ml 愛車がキラキラ見違える AU902 AU902 新品価格 |
ランキングに参加しております。クリックして応援していただければ幸いです
にほんブログ村
ロードバイクランキング
以下は広告・PRです