今日は、久しぶりに宇宙ってパート9ということで。
地球の自転速度って昔より遅くなっているって知ってました?
大昔(14億2000万年前)は、地球は20時間くらいで自転していました。
しかし今は、23時間56分4秒で自転しています。
何故だんだん遅くなってきたのか?
それは、潮の干満で毎日大量の海水が移動し、これが海底と摩擦して自転にブレーキをかけていることが、原因です。
まぁ、自分の人生のなかでは微々たるものですが。
また、宇宙は暗いのに、空は何故青いんでしょうか?
アポロが撮った月の写真では、太陽は真っ白ですが、地球上からみると太陽は赤っぽく見えます。
これらは、光の特性が関係しています。
月では大気がなく、光が散乱されないので太陽は真っ白ですが、地球上では太陽光が大気を通過するときに、波長の短い青い光は散乱されて、私たちのところには波長の長い赤や黄色の光が届くので太陽は赤っぽく見えるのです。
また大気を通過するときに、波長の短い青い光は散乱されるので、空は青く見えます。
見る場所と光の特性によって、見える色が変わってくるんですね。
それでは、また・・・
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