2017年12月19日
YAMAHA(ヤマハ)「APX600」、 エレアコ・APXシリーズのエントリーグレード が発売された件。
YAMAHA APX600
YAMAHA(ヤマハ)のエレアコ・ギターの定番、APXシリーズのエントリー
グレード、「APX600」が2017年12月より発売されました。
「APX600」は、それまで発売されていた「APX500III」の後継機種となる
モデルです。
APXシリーズは、演奏性を追求したAPXカッタウェイ、薄胴のスリムボディ
というボディ形状およびブレイシング設計は、エレクトリック・
アコースティック・ギターとしてのサウンドキャラクターを追求した
オリジナルデザインで、中高音のハリと強さを強調したサウンド設計が
成されているのだとか。
この度発売された「APX600」では、弦長634mmにスリムなネック形状を
採用し、快適な押弦とスムーズな運指を実現。さらに、新たなブレイシング
デザイン搭載することによって、低音の効いたパワフルなサウンドとなって
いるようです。
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価格:39,474円
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YAMAHA APX600
[SPEC]
胴型 : APX カッタウェイ
胴厚 : 80-90mm
弦長 : 634mm
指板幅 : 43mm/52mm (上駒部/ネック接合部)
表板 : スプルース
裏・側板 : ナトー
ネック : ナトー他
指板・下駒 : ローズウッド
糸巻 : ダイキャストクローム(TM-29T)
電装 : SYSTEM65
コントロール : Vol/3-band EQ/Tuner/Mid FQ
塗装 : グロス仕上げ
付属品: : アルカリ単3乾電池x2
ソフトケース付属
カラーは
BL:ブラック
VW:ビンテージホワイト
OBB:オリエンタルブルーバースト
OVS:オールドバイオリンサンバースト
NT:ナチュラル
YAMAHA APXシリーズは、1992年ごろに購入した「APX-6S」を持って
いますが、確か”MADE IN TAIWAN”、台湾・高雄工場製だった。それから
「APX500II」まではインドネシア、「APX500III」以降は中国と生産拠点は
移っているようですね。
「APX600」の「APX500III」との変更点を見てみると、
見た目では、アバロン貝をあしらったサウンドホールインレイは、以前の
モデルよりデザインが簡素化されていて、シンプルというか大人しい印象
ですね。この他は、ブレイシングの変更、スケール(弦長)が650mmから
634mmに変更されているが、これは「APX500II」が634mmだったので
「APX500III」で650mmになり、「APX600」で元に戻されたということ
です。指板幅(上駒部/胴接合部) も43mm/55mmから43mm/52mmとなり
ボディに近い側が少しスリムになっています。さらにピックアップも
SYSTEM66からSYSTEM65に変更されているようです。
80年代にCWEシリーズの後継モデルとして登場したYAMAHA APXシリーズ。
発売から30年くらい経つヤマハの定番エレアコなのだが、最近プロの
アーティストでも使っている人をあまり見かけなくなりましたね。
ボデイも薄く、とても扱いやすいギターでもあるので、女性や初めての
エレアコに、このエントリーグレードは向いているのではないかと思います。
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