2017年09月15日
CDを注文して買ったら「Q盤」と帯に書かれたCDが届いたよ。
先日、廃盤の危機を唱え、注文、購入したビクターから発売の
飯島真理さんの2ndアルバム『Blanche (ブランシュ)』が手元に
届きました。
すると、その帯には懐かしい「Q盤」の文字が。
「Q盤」はその文字の下に「Quality Music」と小さく書かれていて、
Q盤のQはQualityであり、旧盤との掛け言葉となっているのです。
このビクターの「定番コレクション」もそうですが、ソニーの「CD選書」、
東芝EMIの「音蔵」など、各レコード会社が1970年代から1980年代中頃に
かけてのアナログ・レコードで発売されたスタジオ・アルバムやライヴ・
アルバムをCDで復刻される際に使用された廉価盤シリーズの総称として
用いられていましたね。1990年代にはCDショップでたくさん見かけました
が、久しぶりにその「Q盤」の文字を見て、少し懐かしく思いました。
最近は、旧譜の再発売も「紙ジャケット」や「初CD化」、「高音質CD」
というのが売りになっているようで、こうした堂々とした廉価盤が少なく
なりました。
最近は旧譜に替わって、『ゴールデン☆ベスト』などのベスト・アルバム
や音楽配信に取って代わられたという感じががします。
価格:1,815円 |
価格:1,887円 |
新品価格 |
新品価格 |
新品価格 |
ゴールデン☆ベスト 飯島真理 ビクター・イヤーズ [ 飯島真理 ] 価格:2,160円 |
ゴールデン☆ベスト 吉田拓郎 〜Words & Melodies〜 [ 吉田拓郎 ] 価格:3,085円 |