WE LOVE MUSIC!!

2016年10月01日

宇多田ヒカル8年振りのアルバム『Fantome（ファントーム）』が世界各国のチャートを席巻している件。

Fantôme

宇多田ヒカルさんの8年振りのオリジナル・アルバム

『Fantome（ファントーム）』が2016年9月28日（水）

にリリースされました。

『Fantome（ファントーム）』は2010年に

アーティスト活動を一旦休止し、今年の春、6年ぶり

に活動を再開した宇多田ヒカルさんの通算6枚目

となるオリジナルアルバムで、配信のみでリリース

されていた曲の初CD化3曲を含む全11曲を収録。

配信済みの3曲以外は全て描き下ろしの楽曲となり、

椎名林檎さんやラッパーのKOHH（コー）さん、

小袋成彬さんをそれぞれフィーチャリングした楽曲

も収録されています。

Fantome [ 宇多田ヒカル ]
価格:3,240円
(2016/10/1 13:59時点)
感想(68件)

『Fantôme』宇多田ヒカル
2016年9月28日(水)発売

【収録曲】
01. 道 (サントリー天然水 CMソング )
02. 俺の彼女
03. 花束を君に
　 (NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌)
04. 二時間だけのバカンスfeaturing 椎名林檎
05. 人魚
06. ともだち with 小袋成彬
07. 真夏の通り雨
　 (日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲 )
08. 荒野の狼
09. 忘却 featuring KOHH
10. 人生最高の日
11. 桜流し
　 (「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング)

(タイトルは「Fantôme」(読み方:ファントーム)、
「幻」「気配」などを意味するフランス語。)

『Fantome』宇多田ヒカル｜レコチョク

 『Fantome』宇多田ヒカル｜e-onkyo music ハイレゾ音源配信

SoundScan JapanによるCDアルバム売上レポート

によると2016年9月26日～9月29日までの集計では、

『Fantome』が、15万枚を超える売上枚数で1位と

なっています。

また、国内外のチャートにおいてもものすごい勢いで、

世界を席巻しています。

国内では、9月27日付のオリコンデイリーCDアルバム

ランキング1位を獲得をはじめ、iTunes、mora、

mu-mo、Amazon、ONKYOハイレゾのリアルタイム

ランキングにおいて5冠を達成。デイリーランキング

においてもレコチョク、amazonほか全10サイトで

1位を獲得したようです。

さらに、iTunesアルバム総合ランキングでは、日本を

含む世界31ヵ国・地域でランクインし、うち25ヵ国・

地域でBEST20入り、18ヵ国・地域でTOP10入りを

果たしています。iTunesのUSチャートでは日本人

女性ソロアーティストとして初の6位にランクイン。

ヨーロッパでもフィンランドで1位を獲得している

のだとか。

iTunesアルバム総合ランキング
各国・地域ごとのチャート（最高位）は下記の
とおり（2016年9月29日現在）。

#1 Japan
#1 Hong Kong
#1 Macau
#1 Philippines
#1 Singapore
#1 Malaysia
#1 Taiwan
#1 Vietnam
#1 Finland
#2 Indonesia / #1 (J-pop)
#2 Thailand / #1 (J-pop)
#4 Bahrain
#4 Hungary
#6 US
#6 Australia
#6 Spain
#8 Sweden
#9 New Zealand
#12 Brazil
#12 Canada
#12 France
#12 India
#14 Netherlands
#16 Norway
#17 United Kingdom
#21 Italy
#36 Switzerland
#37 Honduras
#42 Germany
#74 Russia
#33 Mexico

（「Billboard Japan」より抜粋）

BABYMETALもそうでしたが、日本語のアルバムが

各国のチャートを席巻するというのは驚きであり、

快挙です。

しかし、それより私が気になっていたのは前日27日に

リリースされているEXILEのベストアルバム

『EXTREME BEST』とどちらが売れるかということ

だった。

EXILEの『EXTREME BEST』は3形態でのリリースや、

購入者特典で複数購入を促しているが、宇多田ヒカル

さんの『Fantome』は通常盤1形態のみで、特典もなし

という販売方法。特典というのも嬉しいものではあるが、

EXILEやAKB48グループのレコード会社のように、

同じような内容のものを複数買わせて売上を上げると

いうのもちょっと違う。やはり歌が、曲が評価され

そこにお金を落として欲しいものです。

まだ、発売されて数日、宇多田ヒカルさんの快進撃が

続きそうな気がしますが、今後のチャートの動向に

注目したい。