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2014年12月13日

『ピエール瀧のしょんないTV』で「素晴らしきマスクマンの世界」が放送された件。

静岡朝日テレビが制作するローカル番組『ピエール瀧のしょんないTV』。

「しょんない」とは静岡弁で「しょうがない」「しょうもない」という

意味で、「しょんないことに真実がある」をキャッチフレーズに、

ピエール瀧さんらが静岡県内のマニアックな場所やサブカルチャー的な

スポットを巡り、愛すべきくだらなさを見つけていくといった内容の

大人の社会科見学的な番組です。

（静岡だけで放送されていると思っていたら、静岡ローカルだったのは、

最初の2年だけで、現在は静岡のほか、全国８局で放送されているようだ。）

12月11日の放送は「素晴らしきマスクマンの世界」というタイトルで、

出演者のピエール瀧さん、広瀬麻知子アナウンサーの2人がオリジナルの

プロレス・マスクを作ってもらい、観光名所で記念撮影をするという

ものでした。

番組冒頭から瀧さんはエル・マテマティコのマスクを被って登場。

広瀬アナに強引に「マスクが欲しい」と言わせる展開に。

ゲストとして登場したのは、元プロレス雑誌『ゴング』の編集長で、

メキシコのプロレス「ルチャリブレ」研究の第一人者・清水勉さんと、

浜松市在住のマスク職人、神谷淳さん。

広瀬アナはこのお二人にレクチャーを受け、ついに「マスクが欲しい」と

言い出すのだが、ここで登場したタイガーマスクのマスクが、神谷さんが

小学生の時に作ったというもので、小学生らしからぬハイクオリティな

もので驚いた。

清水さんはエル・ソリタリオとメキシコで共同生活をしていた話や

ミル・マスカラスのファンクラブを立ち上げた話、「ゴング」の編集者

だったころマスカラスが好きだったという神社仏閣へよく連れて行った話

などをされていて、日本の観光名所で撮られた写真がいくつも登場した。

そんなマスカラスのように観光名所で来日マスクマン風に記念撮影がしたい！

ということで、静岡市の登呂遺跡で神谷さんに特別に作ってもらった

オリジナルマスクを被って清水さんが撮影。

広瀬アナは番組名をモチーフに「マスクド・しょんない」。

ピエール瀧さんは福笑いをモチーフとした「THE FUNNY（ザ・ファニー）」。

今回もしょんねぇなという内容の番組でしたが、プロレス好き、

マスクマン好きにはたまらない内容。

実は私も小学生の頃、ミル・マスカラスのマスクを手縫いで作ったことがある。

プロレス雑誌に型紙が付いていたのだ。

小学生にしてはそこそこのクオリティ。学校でも話題の人となったのでした。

最後にこの曲を。

スカイ・ハイ～ジグソー
http://youtu.be/LSQKiFbVSes

ピエール瀧のしょんないTV｜番組｜静岡朝日テレビ